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君は僕のもの・090(クラムボン) WPCV-10093 00.8.9. 01.1.30.

  1. マキシ。タイトル曲は地味にすごい詞になってる熱烈ラブソング。「わかりやすい」との評が多いがそれでも五拍子が絡んでくるのは御愛嬌。カップリングはタイトルも見事な佳曲。そんな佳曲2曲でクラムボンへの入り口にはぴったりだろう。何よりジャケットや中ジャケが素晴らしく、このために買ってもいいと思わせる。ファン必携ジャケットか。このジャケットのままアナログで出たらたぶん買う。
  2. 090(2曲目)

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Come Clean('else) TECN-28610 00.8.3. 01.1.30.

  1. メジャーセカンド。作曲クレジットが'else名義のものが多くなったが、曲については特に変化はないと思う。ただ、ボトムが厚くなっていい感じ。やっぱり低音は太くなくちゃね。アナログを意識したような曲の並びや長さだからアナログで出ても、とは思うけれどメーカーがメーカーだからたぶん出ないだろう。セールスは上がってないけど確実に力はついてる。捨て曲なし、好きです。強いて言うなれば「Unclean」と「Sugar Tooth」がやや弱い。でもとにかく好きなわけで。ディストーションの具合がちょうど良くて心地よい。サンプル盤。
  2. Cutter(3曲目)

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ツイン・ベスト(ランチャーズ) TOCT-9645・46 00.7.22. 01.1.30.

  1. ベスト盤。とは名ばかりで、全音源を収録、しかも曲順がよくわからない意味不明ベスト。「OASY国歌」のために買った部分が大きい。ハーモニーとかアコギが前面に出てくるので、GSというよりはカレッジフォーク寄り。メロは覚えやすい。コミックソングと英詞曲とが入り乱れる2枚目が狂ってる。何回も聴けば味が出てくるのだろうが、そこまで聴き込んでいないしそうしようとも思わない。何より音がよくない。ボーカルを下げすぎ。ジャケットも悪い。解説もない。ひどい仕事ですよ東芝さん。2枚組。サンプル盤。
  2. 砂のお城(1枚目4曲目)

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筒美京平ウルトラ・ベスト・トラックス 60's RARE TRACKS VICL-60191 00.7.22. 01.1.30.

  1. タイトルそのままの筒美作品コンピ。優れた歌謡コンピになっている。ほとんどこれでしか聴けない「オックス・クライ」と「ひとりの電話」のために買った。「オックス・クライ」はライブ版が鮮烈であるがゆえにしょぼいとしか感じない。「ひとりの電話」は脱力。後ろ3分の2の女声ものの出来が意外に素晴らしく収穫。中尾ミエがいいなあとか、チコとピーグルスはカラオケで唄いたいなあとか思わせる。曲以上にアレンジの安定ぶりにも耳がいく。詞はほとんどが橋本淳。いいコンビだ。高護の解説はわかりやすい。ということで好盤。ちょっとエレキが入った歌謡曲好きなら。中古盤。
  2. 新宿マドモアゼル(8曲目)

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ザ・ブルーインパルス MEET ザ・リード BVCK-38044 00.7.22. 01.1.30.

  1. ビクター系のGSのカップリングCD。期せずしてカルト好みになっている。ブルーインパルスは曲負けの印象。声がしょぼい。ブラスをフィーチャーしたデビュー作はいい感じだが、終盤はやはり歌謡系に向かってしまってる。リードは堅実なカバーが中心。もともと向こうの人だし、日本グループのカバーよりは上手い。チョーキングを日本に伝えたグループとして名高いが演奏法はよく知らないのでどれがチョーキングなのかはわからない。洗練されすぎの感もあり、スーナーズほどの衝撃はない。解説は詳細で良好。ジャケットもサイケで良好。中古盤。
  2. 夜明けに消えた恋(2曲目)

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Missile & Chocolate(Cymbals) 65-LDKCD 00.7.18. 01.1.30.

  1. インディーズのセカンド。初の日本語詞もあり、英詞4曲(うち1曲カバー)に日本語詞3曲という構成。冬に出たらしく、冬とかクリスマスをイメージさせるような曲ばかり。買ったのが初夏ということで合わない合わない。でも、このあたりで基本的な姿勢は確立されてる感じ。メジャーでも出た「My Brave Face」はちょっとしょぼい。アットホームではあるが、スピード感を持ったメジャーのほうが好き。ブックレット内の写真がいい。
  2. Missile Song(2曲目)

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SECRET RANDEZ-VOUS(織田裕二) PHCL-5155 00.7.18. 01.1.30.

  1. 9枚目。とうとう9枚目。半分くらいがセルフカバー。彼の曲の中で思い入れが強いものばかりカバーされていてがっくりである。よりによって「Moon」とか「う・ね・り」とか、やっちゃいけないことをやってるよ。慣れればどうってことはないが、一聴したときの嫌悪感はどうにもしがたい。新曲群は普通にヘナチョコで安心できる。全体的に薄めのアレンジ。今回の作家陣はあまり合ってないと見た。いい点は…インスト、か?ってダメじゃん。少なくとも、細く唄うのはいけないと思う。もっと太く唄うべき。初回版。
  2. For You(11曲目)

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SAPPUKEI(NUMBER GIRL) TOCT-24390 00.7.18. 01.1.30.

  1. セカンド。どこがどう変わったとは言いにくいが、明らかに音の触感が変わった。ひずみが増したんだろうか。詞も、少女もの中心から移行。こなかりゆとは対極にあるような詞だが、こういうのも好き。アルバム自体短いので、一気に聴いてまたリピート、ということになりやすい。しれっと変拍子を使うのも素敵だ。捨て曲なしの名盤。サックスが加わった「URBAN GUITAR SAYONARA」はたぶんミックスも違うんだろうが、サックスだけで荒くなった印象。ダブを使った曲もあるらしいが、どれなのかはよくわからん。例によって大鷹俊一のライナーつき。
  2. TRAMPOLINE GIRL(10曲目)

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Single Collection(La'cryma Christi) POCH-1995 00.6.30. 01.1.30.

  1. シングル集。何の変哲もないシングル集だが、カップリングがきっちり入ってるのは評価できる。全曲リマスタリングだそうで、音の切れがよくなった。それぞれの音がはっきり聞き取れる。このバンドにとってこれは大きい。牛乳パックを基調としたデザイン(コンセプトは謎だが)も良好。シングルとしては前半のほうがよかったというのがよくわかる。
  2. morning whisper(6曲目)

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CHAINS(CHAINS) CB-1013 00.6.25. 01.1.30.

  1. 初CD。6曲入りミニアルバム。benzoによく似たタイプと思ってる。ちょっとやさぐれた声で歌う。ボーカル・志村の曲とベース・栗本の曲があるが、どちらかというと栗本曲のほうが好き。ライブで見た印象ほどキーボードが目立っているわけではなくちょっとがっかり。ドラムが渋いいい働き。benzoとの違いはよくわからないのでのし上がるにはそのへんとの差別化が必要か。「先祖返」だけ妙にファンキー。この曲が入るならあと1曲くらいはファンキーなものがあってもよいかと。6曲では物足りない感じ。
  2. 夕立ち(5曲目)

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HOKEY-DOKEY(こなかりゆ) PSCR-5675 00.6.7. 00.12.31.

  1. 4枚目だったかのミニアルバム。「すきよ」はバージョン違い。この人にしては若干音数が多い印象。独特の歌い方も慣れると気持ちいいものになるが、ちょっと力んでるか。総体的に淡々とした感じで歌ったほうがいいような。でも詞はやっぱり独特。猫の視点とか。プロデュースの尾上文も一役買ってるんだろうか。そうしたところは非常に巧み。妙に日本っぽくない人です。また、アンケート葉書が特徴的。ブックレット、なぜか小さい。
  2. HYSTERIC BABY(5曲目)

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AGITATOR(Pierrot) TOCT-22077 00.6.7. 00.12.31.

  1. マキシシングル。タイトル曲は彼らにしてはえらく地味な曲(後奏が面白いが)。久しぶりにアイジ曲が2曲入ってるのが嬉しい。4曲目のRadio Editは必要なんだろうか。不要な気が。アレンジはいつものとおり奇天烈。でも前作「CREATURES」なんかよりは印象が薄い。買わないなら買わないでもよかった感じのマキシ。初回版。
  2. PURPLE SKY(3曲目)

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URBAN GUITAR SAYONARA(NUMBER GIRL) TOCT-22073 00.6.7. 00.12.31.

  1. マキシシングル。前作同様デイヴ・フリッドマンのプロデュース。ジャケットが素晴らしく、はっきりいってジャケ買いである。タイトル曲はピアノが入ってたりで新しい地平を開いた印象。好みが分かれそう。詞はよいけど、曲自体はカップリングのほうが好き。安定した出来である。
  2. 真っ昼間ガール(3曲目)

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GSウルトラ・レア・トラックス TECN-25630 00.6.1. 00.12.31.

  1. GSレア音源集。どれだけ凄い音源かというのは特に詳しいわけでもないのでいまひとつわからないが、ブームが去って30年を経てなお未発表音源があったというのは驚きに値するだろう。初CD化が20曲中15曲。うち未発表曲が8曲である。カラオケバージョンは個人的には要らない気がするが発掘音源収録という点では重要なのだろう。曲のよさということになるとやや疑問符だが、ヤンガーズやテンプターズはいいな。ライナーの「本CDの購入者の90%以上がGSへヴィ・ユーザーで…」というのがいい。歌詞はない。音はいい。
  2. 雨よふらないで(オリジナル・テイク)(16曲目)

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カルトGSコンプリート・シングルス3 TECN-25626 00.6.1 00.12.31.

  1. あまり知られてないGSのシングル集第3弾。本編はシングル2枚程度で終わったグループばかり7組集めている。ナポレオンやスーナーズのシングルコンプリートが嬉しい。変態的なトーイズやイーグルスも一聴の価値あり。ムード歌謡まで入っていて、GSの幅の広さ(単なる節操のなさ)が伺える。解説も詳しく、このへんはさすが黒沢進である。やっぱりスーナーズが上手い。最高。ただ、GSに興味がない人には意味がないだろうし、入りたての人にもアクが強すぎるであろう一枚ではある。
  2. ミッキーズ・モンキー(5曲目)

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LIVE AT THE "GO GO ACB" 1969(ダイナマイツ) GOODLOV001 00.6.1. 00.12.31.

  1. 1969年頃のライブ音源のピックアップ。音はとんでもなく悪いがオリジナルアルバムにはないパワフルな演奏が聴ける。全曲カバーで、洋楽を聴かなくてもGSを聴いていると耳馴染みのする曲が多くて良い。歌詞がついてたらなおよかった。まあ、彼ら本来の姿が見られるという点では大いに意義ありであろう。グループ末期ということもあって瀬川と冨士夫の嗜好の違いが色濃く表れていて辛い部分も多いが。ちなみに、冨士夫が書いたライナーが絶品。これだけのために買ってもいい。
  2. KENTUCKY WOMAN(2曲目)

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Lab(ROUAGE) PHCL5148 00.5.23. 00.12.31.

  1. 5枚目。打ち込み、鍵盤がほとんどなくなりすっきりした。そのわりに厚みがほとんど減ってないのでいい感じ。こうして聴くと詞の変化が非常に大きく、今までの詞世界でなければダメという人(いなさそうだが)には受け入れられないかも。シングルやカップリングが多くて新曲が少なかった(しかも1曲1曲が短いし)のが不満といえば不満。カップリングを入れないとか、そうでなければ曲を増やすとかの努力がほしかった。箱が大きくてしまいにくい。ブックレットの写真が良い。初回版。
  2. 胸に降る雨、胸に咲く花。(9曲目)

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ベスト・コレクション(太田裕美) SRCL2716 00.5.22. 00.12.31.

  1. デビューから84年までのベスト盤。詞の大半を松本隆が手がけており、彼の真骨頂といった風。曲自体はあまりぱっとしないし歌もべらぼうに上手いわけでもないけれど、やはり「木綿のハンカチーフ」と「さらばシベリア鉄道」が抜群に優れてる。もともとそのへんが目当てだったから、その点では満足。松本の詞も味わえるし。全体的にミックスが過ぎるくらいしょぼいが、仕方なしか。中古盤。
  2. さらばシベリア鉄道(12曲目)

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九階に在る食堂(大正九年) KRCL-27 00.5.22. 00.12.31.

  1. インディーズセカンド。「一人テクノ」と言われてるが、そういう感じはあまりしない。むしろポップス寄りではないか。テクノの何たるかを知っているわけではないが、そういう感じがする。声はあまり得意じゃないはずの可愛らし系だがわりとすんなり聴けるほう。曲数が25曲と圧倒的。ただし全曲詞入りではなくインストっぽいものも多数。簡単な曲解説つき。全てが打ち込み、サンプリング、シンセでできているのでゲーム音楽っぽいのも多い。他の曲は知らないけど、少なくともこのアルバムに関しては好きだ。中古盤。
  2. パパパラブロマンス(9曲目)

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GSアイラヴユーVol.2 TOCT-8815 00.5.22. 00.12.31.

  1. 「ひとりGS&エレキ歌謡編」という副題つきの60年代後半から70年代前半の歌謡曲コンピ。越路版「イカルスの星」と染五郎(現・幸四郎)「野バラ咲く路」のために買ったようなものである。「太陽の彼方」「涙の太陽」とか「遺憾に存じます」なんかも入ってる。解説はわりと詳しい。ただ、変な曲に対する免疫がついたこともあってか全体的にパワー不足の感。レーベルが一つだからというよりも東芝が堅実仕事だからといった感じか。ともかく「イカルスの星」である。ラヴ版を先に聴いたのだがこちらも素晴らしい。
  2. イカルスの星(10曲目)

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根拠はないけど(近藤名奈) PSCR-5806 00.5.10. 00.12.31.

  1. 復活マキシ。もっとも、契約が切れてしまったので今のところこれっきりだが。何年もボイストレーニングをしてない(某番組より)わりに声はよく出てる気がする。高音も思ったほどの衰えは見られず、「NaNa」の延長のよう。ただ、昔みたいに声で押す感じではない。懐かしさを感じるが、2曲ではあまりに物足りない。カラオケ、要らんだろ。せめてあと1曲、願わくはアルバム1枚。サンプル盤。
  2. しずかな生活(2曲目)

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MARBLE(FANATIC◇CRISIS) PHCL-5047 00.5.9. 00.12.31.

  1. インディーズミニアルバム。フルを入れると3作目、か。メジャー直前の時の作品で、インディーズのわりに妙に出来の良い快作。鍵盤が少ないからだと見た。6曲プラスイントロ1曲という量もちょうどよく、これを聴くとメジャーに行ってちょっとパワーダウンしたという印象は拭えない。特に「MY ROSE」あたりの出来がよく、未だこれを超える曲が生まれていないのでは、という気すらする。再発されたこともあって、入門編としては最適だろう。このバンドにとってのこれを聴かずして云々というやつだと思う。初回版。中古盤。
  2. MY ROSE(7曲目)

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MOTHER(LUNA SEA) MVCD-15 00.5.9. 00.12.31.

  1. メジャー3枚目。最高傑作と謳われるだけあって巧いつくりである。ビジュアルがまだ昔のものだけど、詞世界がかなり普通に(意味不明の部分も多いにせよ)なってきている。アルバム一作分飛ばして聴いたのでファーストからの違いというのは顕著で、成長がはっきりわかる。ベースが根幹を成していていい感じ。バイオリンもこのバンドにとっては非常に重要でなくてはならない存在という印象。ギターをやめてこういう感じのバイオリンに専念してもいいんじゃないかねえ。極論、か?
  2. AURORA(6曲目)

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jet society ESL027 00.5.6. 00.12.31.

Various
  1. ライナーの解釈を間違えていなければ、eighteenth street loungeのスタッフが編んだコンピレーション。タイトルからもある程度察せられるように、世界の音楽を集めたものらしい。インストや女声入り曲が大半。試聴して買っているわりにいまいちの印象で、何回も繰り返し聴こうとはあまり思わない。典型的なクラブっぽい音楽が合わないのかも。それでも中盤のごくごく自然な曲つなぎは巧いし感嘆。終盤はイージーリスニング調でだれる。着地が上手くいってない印象。輸入盤。
  2. BRASILEIROS E INGLESES(7曲目)

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mush☆room(櫛引彩香)TOCT-24347 00.4.26. 00.12.31.

  1. ファーストアルバム。ヒックスヴィル、冨田恵一、高野寛、クラムボンなどといったプロデューサー陣で仕上がりは盤石。プロデューサーが好きなら、彼らの色が強いのですっと入れるだろう。ただ、それがマイナスと言えなくもない。歌詞の書き方はGreat3片寄みたいで特徴的。ボーカルは上手い、というわけでもないけれど味はある。どちらかというと曲の良さで勝負するタイプ科。まあ同郷でメロディーがツボだから肩入れしたくはなるものであって。冨田が手がけた曲が抜群に良い。オビが豪華(扱いにくいけど)。
  2. 妄想(2曲目)

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ニセモノ(玉置浩二) FHCF-2492 00.4.26. 00.12.31.

  1. 約2年ぶりの新作。前作と同様人を絞れるだけ絞ったシンプルな音世界。実質玉置と安藤さと子二人で作っている感じ。それに少しだけ盟友、矢萩や田中が加わっている模様。過ぎるくらい平易な言葉遣いには好感が持てる。曲のほうはもう少し飾ってほしいという気はするけれど、気張りのないいい状態ではあると思う。「淋しんぼう」みたいな描き方の上手さはさすがと言うしかない。これも含めた後半がらしくていい感じ。ただ、ブックレットなどのデザインが安っぽい感じで好きになれない。
  2. あの丘の向こうまで(10曲目)

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月のながめかた(ROUAGE) PHCL-20012 00.4.26. 00.12.31.

  1. 連続リリース第2弾となるマキシ。収録はバランスよく性格の違う3曲。やはりマキシというからには3曲はほしいと感じさせる一枚。表題曲よりカップリングに良い曲があるというのもよい。2曲目は今までの彼らに通ずるRAYZIらしい曲。3曲目は今まではほとんどなかった「胸に降る雨、胸に咲く花。」タイプの直球型だが名曲。珍しく太陽の下が似合う曲。表題曲は印象弱し。中ジャケがすばらしい。
  2. 桜花、繚乱。(3曲目)

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SCHOOL GIRL DISTORTIONAL ADDICT(NUMBER GIRL) TOCT-24157 00.4.21. 00.9.24

  1. メジャーでのファースト。地元のスタジオでの録音らしく、音はかなりよくない。ライブ盤の方がはるかに音がよいという不思議な現象が起きている。技術的にもライブ盤に比べるとまだまだできあがっていない部分がちらほら。先にライブ盤を聴いているのでどうも劣るというか、物足りないものを感じる。入門編にもたぶんライブ盤のほうがいいだろう。ただ、ライブ盤未収録の曲が案外よかったりするので侮れない。メジャー盤なのに4日で録音完了というのはたいしたものだ。全て向井の手によると思われるブックレットは味があってよい。サンプル盤。
  2. 転校生(9曲目)

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ザ・スパイダース・コンプリート・シングルス(スパイダース) TECN-38587〜8 00.4.21. 00.9.24

  1. スパイダースの全シングルのA・B面をリリース順に収録したアルバム。メンバーのソロシングルも収録。スパイダースだけでなくGSの入門編としても優秀な一作になっていて、音楽の幅の広さ、懐の深さがよくわかる。人気があったのもよくわかる。何しろ凡百のグループに比べ洗練の度合いが違いすぎるのだ。ムッシュ天才。大野克夫アレンジも見事。佳曲揃い、GSにありがちなバカな曲もなし。強いて言うなら「コケコッコー」とかはちょっとおバカかも。2枚目後半は特には要らないのだが、発売時点で初CD化という曲が殆どなので意義はある。2枚組。中古盤。
  2. 真珠の涙(2枚目1曲目)

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カルトGSコレクション フィリップス編 PHCL-2003 00.4.21. 00.9.24

  1. フィリップスのGS音源コレクション。フィリップスはスパイダースやテンプターズを輩出した名門レーベルなので、全体的に堅実。カルトというよりはレア音源集といった趣。有名グループによる、他のグループの代表曲のカバーも収録。あまり有名ではないヤンガーズやリリーズが佳曲を出していることからもレーベルの実力が窺える。スーナーズに関してもサイケ色の強い数曲を収め、彼らのおいしいとこどりとなっている。ただ、今となっては手に入りにくい音源はあまりなく、これでしか聴けないものはザ・ブレイズくらいとなっている。音圧に結構な違いがあるのが残念。廃盤。中古盤。
  2. 野菊のようなあの娘(6曲目)

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BEYOND 9362-47465-2 00.4.21. 00.9.24

Joshua Redman(saxes), Aaron Goldberg(p), Reuben Rogers(b), Gregory Hutchinson(ds)
  1. 新たなトリオと組んだ新作。全曲オリジナルで長尺演奏を聴かせてくれる。ちゃんとしたライナーなり解説が付いてないのはちょっとさみしい。今までなら本人が何か文を書いたりしてたんだけど。まあ約1年に一度のお楽しみといった感じでゆっくり楽しむからそのへんは瑣末なこと。たまに変拍子が、違和感なく絡んでくるのが変拍子好きとしてはたまらない。ただ、バラードが多めでややだるい印象を受けないでもない。もうちょっとテンポよくいってもいいような。輸入盤。
  2. Stoic Revolutions(7曲目)

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