02年5月の芸能日記。


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8 | 15 | 20-24 | 29


5月31日

せっかく身近な間で呑み会だのに、出張。

ワールドカップの初戦くらい見られればと思っていたが、それどころか日が替わって少し経つまで仕事。でも隙を見て仕事先のテレビで試合終了の瞬間だけは見た。ブラボーセネガル。これで、ナイジェリアがアルゼンチンに勝つこともあるかも、とか、トルコがブラジルに勝つこともあるかも、とか、ロイ・キーンのいないアイルランドでもドイツに勝つこともあるかも、とか勇気付けられた。「かも」じゃなくてきっとそうだと信じてるけどね!

5月、全然CDを買わなかった。

5月30日

早くもクラムボンの写真集が届いた模様で、不在票が。でも佐川じゃねえか。取りにいけないし、再度呼ぼうにも夜遅くて断念。

身内の所属してる吹奏楽団への客演が決定。1年半楽器を握ってないけど、いい機会。客演されるほうはいい迷惑。でも、人が足りないってことで頼まれたんだし、ねえ。断るのも、ねえ。と、正当化しておく。メーヤクかけないようにしないと。大好きな「オリエント急行」を久しぶりに演れます。

CATVの番組表を見ていたら、6月はSports-i ESPNで「福岡ダイエーホークス 3年間の軌跡」をやるっていうじゃない! オフシーズンに放送されて、終わろうかというあたりで存在を知り地団駄踏んだ番組だ。今度はしっかり録るぞ! 特に99年・00年が見たい。3年分で36時間にもなるので、果たして見るだけの余裕があるか問題だが。

5月29日

とくになにもなく寝た。ネタなし。

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5月28日

クラムボンのフリーライブが職場の近くであったが、入場整理券を忘れてきてしまう。仕事も長引いたのでどっちにしてもまともには行けなかったけれど、耳にしていた写真集が買えなかったのが残念…と思ったらWeb通販してたのでポチっと注文。

櫛引彩香TORTOISEを買いにタワー。しかし、売れてしまったのか櫛引彩香はなく。しかもサッカーワールドカップキャンペーンの告知を見てしまったので、トータスもあまり買う気にならず。日本が1勝くらいはしてくれると信じて、それまで買うのはおあずけにしよう、ということに。ついでにクラムボンのミトくんがオフィシャルで薦めてたSTARS OF THE LIDでも買ってみるかとか、Pierrotなり大木彩乃なり、アルバムが出たのに買ってない人を買っておくか(たぶんあまり中古で出回らないhiro:nを回収するけど)とか、いろいろ無駄なくポイントを集める計画を練る。
つうかkrankyレーベルっていいわね。このレーベルを知ったのはgodspeed you black emperor!だけど、基本的にどのグループもだるかったり暗かったり延々続いてたり脳がとろけそうだったりで。ジャケットもへんてこなのが多いし。ちっくりちっくり集めていってコンプリートできるとよいかも。そこまで根性が続けば、だが。

5月27日

6月に行われるAGAPE storeの公演のチケットが届く。ほんとうに当選したのか半信半疑だったが、ほんとうに当選してたよー。G2プロデュースの刻印入りで嬉しいよー。神宮前なんておしゃれスポットでの公演だけど、キッチュが見られるなら行くさ。

CATVの番組表が届く。…AXNでサウスパークが始まりやがる。サードシーズン以降もやるなら見たいぞ。でも吹き替えか。吹き替えはひどいからなあ…いかにマッケイをキッチュがやろうとも、いかにギャリソンをトモロヲがやろうとも、いかにイエスをリリーフランキーがやろうとも。

5月26日

伊藤俊人急逝。あまりに突然のことで目を疑ってしまったが、本当らしい。本人としては当然こんなところでは死んでいられないだろうから、ご冥福をお祈りしますとも言い切れない。フジテレビのドラマには欠かせない名脇役として、その損失は大きく。どうなってしまうのだろう…。

5月25日

中田(浩じゃないほう)選手、これとかこれみたいにへんな写真ばっか。マスコミが彼を嫌ってるのですか。

モーニング娘。のミュージカルがはじまったらしいけど、つんくが加護亜依に横山やすしの物真似を伝授ってつんくはそんなことができる人なのか? 物真似といいつつもとてつもなくしょうもないものなような気がしてならないよ。

5月20日〜24日

出張が3日半あったのでまともなネタがなし。まとめ。

クラムボンのアルバム購入者特典のフリーライブに行った人からの報告が届く。ナヌー、後半ジャムセッションですとー!? これは楽しみです。平日なので行けるかどうかがさっぱりわからないのだが。

スペースシャワーTVから昨年度のアンケートモニターの謝礼が届く。これで普段買わないものに手が出せる。ぐふ。現在の予定ではTORTOISEを買うつもり。どれを買うか迷うところ。紙ジャケで出てるファーストにしようとは思ってるのだが、試聴できるものを聴いた感触ではヒット作「TNT」が面白そうだし。トータスのオフィシャルサイトって日本での人気を反映しているのか、片仮名で「トータス」って画像を入れてるのが間抜けで良いですね。

●最近見た曲
倉橋ヨエコ「盗られ系」:漫☆画太郎と水木しげるのあいのこみたいな絵が動くアナログな画に乗せて流れるポップス。チャットで「中島みゆき」と評するかたがいたが、唄い方は似ているかもしれない。しかし曲調自体は彼女とは違うもので、まっさきに思い浮かんだのは椎名林檎であった。センスや感覚に彼女に通底するものを感じる。アレンジとしてはエゴラッピンとか小島麻由美とか、そういったあたりがちらつく。癖が強いので、椎名林檎でも大丈夫なら聴けるだろうけどそうでなければちょっと辛そう。ピアノを弾きながら唄う人みたいなので、ハネるピアノ好きにもいいかも。

●21日買ったCD
V.A.「HAPPY END PARADE 〜tribute to はっぴいえんど〜:OZのボックスの前哨戦、というわけでもなかろうが、ビクターによるはっぴいえんどトリビュート。おしゃれ人脈総結集で眩しい光を放っている。アレンジを変える事がすべてというわけでもないだろうけど、案外と原曲に忠実、というか原曲のイメージをそのまま引き継いだようなアレンジが多いのがちょっとつまらない。まあ、聴く前から想像しやすい人選ではあったのでしかたないけれど。そういった意味では、ポリシックスみたいな航空電子「春よ来い」がピコピコいってて抜けている。聴いてると、そんな熱心に聴いていたわけでもないのに原曲が頭を流れてきて、いかに原曲のインパクトが強いかということを思ってしまう。で、結局原曲をひっぱりだしてきて聴いてしまうのだ。基本的には「原曲を超えた!」と思えるような曲はなく、トリビュートの限界・原曲の完成度・大瀧詠一の歌唱の独特さを浮き彫りにさせる結果になっているような印象。個人的には、誰かに「朝」をやってほしかった。好きなミュージシャンが何組か参加しているならまた別だが、そうでなければこれを買うよりはオリジナルを2枚買うほうをおすすめ。ひとつ失敗したのが、まだ本家の3枚目を聴いていないことであって。「氷雨月のスケッチ」とか、元がわからないのでなんともいえない。
NUMBER GIRL「NUM-AMI-DABUTZ」:カップリングと料金調整のために、アルバムの先行シングルを今頃。カップリングは3曲だが、今ひとつひっかかってこないというか、さらっと流してしまう感じ。そのうち馴染んでくるだろうけど、この人たちの曲って好きになってからは初めて聴いたときからどかんとくることが多かったので嗜好が変化しつつあるのか?とも思ったりする。

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5月19日

昨晩チャットで倉橋ヨエコのことがちょっと話題に上った。倉橋ヨエコといえばART-SCHOOLとかを試聴したときにジャケットが面出しになっていてちょっとひっかかった人だ。聴いてみたいなあと思っていたらば折よくあしたのViewsicでオンエアされるようだ。12:00〜。録画して見てみよう。ZONE「大爆発No.1」も流れるみたいだし。

で、ゾーンだが。ファーストツアーをこんなでっかい会場ばかりでやるらしいっすよ。大丈夫か(いろんな意味で)? 名古屋だけ、Zeppがない関係でダイアモンドホールというのが間抜け。Zeppツアーを組まれるといつもそうだけど。名古屋も小さいハコは多いけど、ここらでひとつZeppじゃなくても2,000〜3,000人クラスのライブハウスができたほうが便利なんじゃないかしら。サッポロビール工場の跡地に建てちゃえよ(交通機関を使うと行きにくいけど)。

ホークス、不振の井口に代わって田中瑞季が初スタメン、どころか初の一軍登録、初の一軍試合出場! 故障さえ治れば川アより瑞季のほうが上ってことかー。ともかく川アとともに将来を嘱望される若手内野手なので、この機会に一軍定着してほしいところ。きょうはわずか2打席で代打を出されてしまったが、せっかくなので我慢して使ってほしい。つうか使え!

5月18日

年に一度、ホークスの2軍が休日に名古屋で見られる週末(もちろん相手はドラゴンズ)なので勇んでナゴヤ球場へ。昨日は小雨が降ったけど、きょうは雨が降る気配もないし大丈夫だろう…と臨んだらば「雨天中止」の看板。嘘ー! 晴れてるじゃん! なんでもグラウンド不良なんだとか。あすは蒲郡だから見に行けない(正しくは、面倒くさいし時間かかるし交通費もかかるので行かない)から、今年はホークス2軍を見られないのかよ! 振替日がいつ頃になるかがポイントか。去年みたいに川ア(ホークスの)を間近で見ることは叶わないのかも。

西田ひかる、年齢を感じさせるこのこめかみ。ワールドカップの代表が発表された直後だから関係なさそうなタレントでもコメントを求められて大変な時期ですね。中田英とか小野ばかりじゃなくて、「曽ヶ端クンガンバッテ〜」とか「服部さんに期待してます」とか「福西選手のプレイが見たいです」とか「熊谷選手が選ばれなくて残念です」というタレントさんの登場を望む。つうか最後の人はわたしの感想。

「ナースのお仕事」はてっきり映画で終わりかと思っていたら、第4弾もやるのかよ! しかも藤木直人と結婚していたとは知らなんだ。諸星や岡田浩暉や松岡は完全に過去の思い出と化してしまったのね。ところで安達祐実が新レギュラーになるらしいが、「スーパー新人ナース」って何かしら。新人なのにものすごくデキるってこと? ずぶの素人ってこと?

寒空はだかが出てきたので爆笑オンエアバトル。といっても彼はオンエアされなかったが。今回は初オンエア挑戦大会だったらしいが、麒麟が初出場でオンエアを狙ってた。彼らを出すのは反則じゃないのかねー。とはいえ麒麟を見るのは初めてだったのでいい機会ではあり。

5月17日

昨晩寝るかと23時頃蒲団にもぐりこんだ(早すぎ! しかしもっと早く寝たい)らばViewsicナンバーガールのPV特集をやっていたので見てしまう。「TRAMPOLINE GIRL」の途中からだったが、どうやら「鉄風 鋭くなって」の4分割バージョンもやった模様。いいなー、見たかった。随分前に録画して持ってるような気もするけど。あとは初めて見る「I don't know」「CIBICCOさん」に「NUM-AMI-DABUTZ」。「I don't know」は聴くのすら初めてだがいいですね。矢張りシングルを買わないといけない。というか、この人たちには是非クリップ集を出して頂きたい! 出たら買うって。ナンバーガールとクラムボンには是非お願いしたい!

さらに、そのまま見ていたらMATCHY with O.A.I「ヨイショ!'02〜日本の皆さんホメていきまショー〜」が! 「ヨイショの男」メンバーが参加というのはどうでもよくて、何がとんでもないかって発売元がソニーレコードであることですよ。まだ契約切れてなかったのかー。それとも、単に原盤権をソニーが持ってた関係でソニーから出すしかなかったとか? (おまけ:イ・パクサが今頃新曲を!

チャンネルをいじってたら「夢のカリフォルニア」のいいところだったので、初めて見た。岸部一徳の独白シーンから10分くらい。彼が喋っているだけでタイガース時代の台詞回しが頭に浮かんで笑い。山場で「夢のカリフォルニア」のイントロが効果的に流れてくれば、麻丘めぐみ版「夢のカリフォルニア」(日本語カバー)が頭によみがえり、唄い出しを「ばらのはな〜」(ほんとにこういう歌詞)と唄ってしまいまた笑い。宮藤官九郎が旅立つ(?)シーンで彼が一徳に向かって「世界は愛でできてるんだよね!」とかいう台詞があったのだが、それを「世界はボクらを待っているんだよね!」とタイガース映画に直結する台詞に変換してしまいまた笑い。堂本剛が思っていた以上に太っていた、というかすごい顔のむくみようだったのでまた笑い。最後に流れた剛ソロ曲がミスターチルドレンみたいだったのでまた笑い。これって、こんなに笑える番組だったのか! つうか笑う箇所が明らかにおかしいよ!

届いていておかしくないはずだったので気を揉んでいたOZはっぴいえんどトリビュートBOX、発売が延期になったことがOZのページでアナウンスされていた。延期は残念だが入金が確認されていない等ではないようで一安心。結局ビクター版の方が先になりますなー。じっくり楽しむという意味では、延びたほうがよかったのかもしれないけど(一番最近買ったやつをよく聴く傾向があるので、次に買うやつまでの間隔が短いほど寿命が短くなりやすい)。

5月16日

既に発売日は過ぎてるのに、OZはっぴいえんどトリビュートBOXが届かないよ! どうしたのかしらん。おかねはとっくに納めてるってのにさー。

どうやらゴスペラーズ黒澤の結婚は本決まりのようで。メンバー結婚第1号。他もいい歳だし、続々決定していくのかしら。そんな中、一昨年「さんまのまんま」に出たとき唯一彼女がいないといっていた酒井はどうしてるの? 酒井はどうなっちゃうの?

5月15日

おさかな天国に続いて「コロッケのうた」がリリースへ。この前買ったバンバンバザールに「コロッケの唄」のカバーが入ってたが、記事を読む限りでは違う原曲みたいですね。おさかな天国は学生の頃スーパーでさんざん聴いたけど、コロッケのうたは聴いたことがないわ。

名波は外れてしまうのかー。「私のW杯のメンバーの99%は欧州にいる」だってー。とほほ。

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5月14日

ハロー!プロジェクト今年のシャッフルユニット。だんだんと込み入ってきて、誰がどのユニットなのかなんて去年あたりから言えなくなってしまった。まだ全員わかるというのがせめてもの。…嘘です。石井リカは顔が判別できません。それ以外なら大丈夫だけど。里田まいみたいな地味顔がすぐわかるようになるってのは、地味顔好きだからか? それ以前に彼女の顔って地味なほうですよね?

ホークスの台湾戦、かつ松浦亜弥が君が代を歌う日だったが…。しまったー、タイマー録音忘れちまったー。TBS系で特番が組まれるらしいから、それを狙ってみようかしら。
始球式の結果。「まさかの見逃し」だってー。なんだかちょっと微笑ましい。

6日に書いたヌル番組の正体はどうやらコレだー。

5月13日

タイガース景気(?)に乗っかった人がこんなところにも。通天閣歌謡劇場に出演、ってのが地元密着っぽくていいね! 見た目はなんか叶麗子みたいだが。

5月12日

ぼやっとしてて、何もしてないのに一日終わる。焦る。ネタなし。

5月11日

久しぶりに爆笑オンエアバトル。ちょうど良くパペットマペットが出てきた。「たけしの誰でもピカソ」では何回か見ていたが、オンエアバトルで見たのは初めてだ。もう11回目の挑戦だったのねー。結構挑戦してるのね。ネタはちょっと良かった。

5月10日

ゴスペラーズこんな形で取り上げられるほど有名になりました。ちょっとした感慨。本人コメントこちら

5月9日

伊東美咲がフジの月曜9時に進出。主演じゃないけどな。思い切りさらっとしか触れられてないけどな。「ラブコンプレックス」に出てた頃だったかにサイゾーの表紙になって、いつのまにか化粧品CMや女性誌の表紙の常連になって、とうとう月9ですか。露出媒体を見てて思うんだけど、やっぱりこの人は同姓の支持を受けてるってことになるんですかね?

5月8日

先生! 中国語会話の北川さんと盧思さんがかわいすぎて死にそうです! ホームページの写真は実力以下だが。それにしても出張で岡山まで来て、テレビで見てるのが中国語会話というのはどういうことだ。

中国語会話が終わったのちチャンネルをいじっていたらちょうど新 真夜中の王国Pierrotのキリトとアイジが出演してきたのでそのまま見る。延々ヌルいトークをしてた。陣内孝則、予備知識なさすぎー。門外漢の質問ってのは、そういうものなのかしらねえ。あと、見ている間は気づかなかったが、女性パーソナリティーって坂本美雨だったのね。

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5月7日

氷川きよし、宮地真緒の兄になる。えーと、胡散臭い関西弁を喋るってことですか。宮地は前回の池脇に引き続きネイティブ(?)みたいだから大丈夫だろうけど、氷川きよしが似非関西弁喋るって想像できないー。東京で働いてすっかり標準語になってしまった設定なんてウルトラCは…たぶんないわな。そんなの大阪の人じゃないわな。

リサがエムフロウを脱退。彼女のいないエムフロウってのはアリなんですか。新しくメインを張る人をどこかからひっぱってくるのかなあ。

日本漫画家協会賞新人賞に東和広「ユキポンのお仕事」と木村紺「神戸在住」。ユキポンのお仕事はヤングマガジンを立ち読みするときには必ず読むし、神戸在住はコミックスで追っかけてるし、というふうに数少ない身近な漫画が一気に受賞ということで「おっ」と目にとまった。思えばユキポンのお仕事ってたぶんトーン使ってないですよね。絵柄やタッチの暗さがガロ的ですよね。なんでヤングマガジンに載ってるんだろう。むしろヤングマガジンに載ることに意義があるの?

5月6日

かーっくいいー。

夕方のETVを見ていたらいつもここからが出てきた。えええ? どういうこと? アルゴリズム体操ってなに? テツandトモのテツ(どっちがテツでどっちがトモかわからないけど)も出てきたよー。夕方にこんなヌルい空間があったなんてー。

ホークスの試合のチケットをとりにいく。座席表を見せてもらったりなんかして試合までまだ1ヶ月もあるのに早くもテンション上昇。一軍の試合ははじめてだし、はやく見たいわ。

一回りしかできていない「越路吹雪のすべて」を連休中にもう一回り聴くつもりでいたのに、結局全然聴けなかった…それどころかほとんど何もしていない連休。

●きょう聴いたCD
美月めぐみ「幸せを開くカギ」:点字制定100周年のイメージソングだってさ。点字礼賛の曲。アレンジとか旋律が妙にヌルいなあ…と思って聴いていたらば、ナレーションを聞いてやや鬱。
羽野晶紀「永遠を少しだけ」:上手いとはいえないボーカルとよくできているとはいえないバックトラックが重なってたいしたことない曲になってる。カップリングの作詞は倉本美津留だが…。
Ove「夢ニ眠ル扉」:5曲入りミニ。記憶以上に声が高くてちょっと驚いた。地声が低そうな、無理に高音を出している風な歌声は上手くない。語りや微妙な音程のずれ、エフェクトかけまくりボーカル、三拍子挿入のようなビジュアル系のツボはきっちり押さえている。ビジュアルコンセプトからしてそうだったように記憶しているが、エレキシタール風音色(シンセギターで作っているのだろうか?)が東洋的な、和の雰囲気を醸しだしている。
Gigaslave「キ・エ・ル…」:スペシャルサンクスにダビデ使徒アエルやセブンがいる98年の関西バンド。メイクのなってなさに唖然としたが、なかなかどうして、わりとよいかもわからない。4曲入りミニながら叫んでる曲があったり王道メロディアスな曲があったりで良さげ。ちょっとToshi(元X JAPANの)にも似た声のボーカルが無理に高音をひり出しているのが苦しいが。
ROSE SMELL MODE「FOR DEAREST」:6曲入りミニ。見た目のイメージは覇叉羅(VASARA以前)だったが、そんなに高くない声で面白くもない曲を演っている。ひっかかってこない。
PARANOIA「rêverie」:5曲入りミニ。ROSE SMELL MODEと同じレーベル。まるっきり印象に残らない。
DIE-QUÄR「ゆりかご」:出たのが93年と、一緒に買ったビジュアルものとは一世代前のバンドだが。これがとんでもなかった…。まず音がしょぼくれている。今でこそ打ち込みでいくらでもカバーできそうなものだが、当時は打ち込み技術が発展していなかったのはもちろん、彼らのような貧乏(だったに違いない)バンドが打ち込みなどとできなかったであろうから、シンセギターを中心とした薄い音世界が展開されている。そしてボーカルはデュールクオーツのサキトに似たふうで、かつ彼よりずっと下手くそである。サキトもたいがいひどいのだが、それを凌駕する実力に久しぶりに愕然としてしまった。何せ音程が合っていると感じられる瞬間がまるでない! 正しいと思われる音程からずれっぱなしなんですけど。どれだけ新しい曲になってもずれるのは最早才能というしか。ネタ発掘という意味では非常に重要だが、これだけ(約50分)延々と音程がずれてると聴くのだけで辛い…。個人的には吉本入りがこじれている某裁判歌手以来の衝撃であります。
男闘呼組「5-2…再認識…」:ようやくかけてみた。普通のロックバンドになってしまっていて、ジャニーズであるという特徴を何一つ生かせていない。それどころか、唄まで上手くなっている。そんな中、群を抜いて水準の低い前田耕陽の歌唱が耳をとらえて離さない。へったくそだー。

5月5日

かつみとさゆり、大ブレイク。いつのまにー。ギャグの関西での認知度95%って本当? 確かに毎日のようにテレビでは見ていたが、漫才(?)コンビとして活動するようになったのは最近なんじゃないかしら。それで認知度95%ですかー!? ちょっと眉唾ながら、今関西にいるわけでないので何ともいえない。

ゴスペラーズのコンサート。序盤のバラード攻勢はもともと疲れていたこともありなんとちょびっと寝てしまうが、後半「エスコート」あたりからぐぐっと熱気を増していくあたりでは年がいもなく燃える。ああ燃えたさ! おもしろかったさ! 「FIVE KEYS」1曲にしてやられた感。ほかには、相変わらず黒澤と北山のダンスのキレが歴然としていて見ていて楽しい。特に北山など、あれは間違いなくいつもより多めに回ってます。あと、恒例の酒井のMCは今回本人が唄のほうでメインを張ることが多かったからか控えめ。ちょうど長いツアーの折り返しだそうで、酒井の声が辛そうだー。せっかく「残照」で美味しいパートを唄えるけど、苦しそうだー。ファイナルまで持つのか?

●きょう聴いたCD
光GENJI「ひと夏ひと夜」:単に探していただけでさほど期待はしていなかったが、特に面白いところもない曲集だった。

5月4日

社会復帰するための身体づくりをしつつ、音源消化。

●きょう聴いたCD
ORIGINAL LOVE「結晶」:セカンドアルバム。あとは最新とファーストだけ(厳密にはインディーズのやつもだけど)! 曲の半分以上を聴いているのでさらっと流しただけだが、それぞれの楽器の鳴りが強調されているような気がした。翻って今はといえば、ボーカルを最優先にして、それで楽器のバランスをとっているような気がする。編成が違うからかな。曲自体は、所謂渋谷系っぽいおしゃれサウンド。
PUFFY「JET CD」:どの中古店でもたいがい見ることのできるアルバムだが、これ案外いいんじゃないかしら。目当ての「ジェット警察」は言うに及ばず、いまさらだけど「これが私の生きる道」「渚にまつわるエトセトラ」なんかもよくできてると思う。関西人にはおなじみ「春の朝」(関西ツーカーのCMソングだった)も良いし。音のほどよいスカスカ感(誉めてます)もいいと思う。どうしてみんな売っちゃうのかしら? 普通に、いいんじゃないのと思った。
PUFFY「FEVER*FEVER」:「JET CD」に比べると印象等はやや落ちるが、こちらも悪くない。でもこれを聴くならJET CDを流しているような気がする。
SELFISH「SELFISH」:突如ヒップホップに移行した3枚目だが、これは成功なのか? 大坪のトランペットがバンドの特徴となって大人のAOR(死語)を作っていたのに、その大坪がほぼ打ち込み専業になってしまってサウンドが変わりすぎ。「COME ON! COME ON!」は発売当時から聴いてはいたから違和感は特にないというのが正直なところではあり、変貌前も変貌後も嫌いじゃないんだけど。
米米CLUB「米米CLUB」:コメディーソング集、だと思う。ボーナスCDとしてシュークリームシュが主役の曲集もついてきてる。萩原健太プロデュース。「浪漫飛行」とか「君がいるだけで」なんて歌わず、ずっとこういう曲を演ってたほうがよかったんじゃないかしらと思うくらい生き生きとしている。懸案の「愛の歯ブラシセット」は久しぶりに聴いてもやっぱり好きである。これぞ米米の本質じゃないかしら。言い過ぎか。
真矢「No Sticks」:ルナシーのドラマー、真矢がドラムを叩かずに唄ったよ。で、No Sticks。歌声と地声が一緒なタイプなので、聴いててもつい笑ってしまう。そのうえ、もう一歩踏み込むとボエー歌唱になってしまう危うさがスリルを呼ぶ。そもそも彼についてはドラムを叩いてるビデオを持ってたり昔から各種番組で喋っているところを見ていたので、その彼がスタジオで突っ立って歌ってたんだなあと思うとそれだけで笑えてしまう。それで十分だったりする。プロデュースの秋元康のさぶいライナーがまた笑える。ただし、曲は悪いわけではない。と思う。
斎藤由貴「TO YOU」:「Ave Maria」が入ってるあたり、クリスマスか何かのコンセプトアルバムなのかしら。英詞が数曲。聴くにつけ線の細いボーカルだ。英語の発音が上手くないので、日本語の歌に専念したほうがいいと思う。と今言っても遅すぎるので、日本語の歌のほうがよいと思う。というにとどめておく。結局この人の場合はシングル集(プラス個人的には「いちご水のグラス」)があれば十分なのかも。この人のアルバムはたぶんもう買わないと思う。この先再度聴いて目覚めない限りは。

5月3日

朝、布川敏和の出たはなまるカフェを見たりしながら就寝。何度か目覚めたものの、最終的に次に起きたのは4日の昼だった。ネタなし。

5月2日

夜、チャットに突入。朝まで。

●きょう聴いたCD
折原みと「フレンド・ファンタジー・コレクション」:折原みとの作品をイメージした楽曲が並んでるようだ。折原みと全否定のはずのわたしがこんなものを買ってみたわけだが、やっぱりダメだった。ヌルさにも二種類あって、「いないいないばぁっ!」「テレタビーズ」みたいなトリップしそうなヌルさもあれば嫌悪したくなるヌルさもあって。これはもちろん後者で。ただ、編集者と一緒に歌ってる「GO! GO! ラブリー」だけはバカでよかった。まあ、これ目当てで買ったようなものだから成功ではあるのか? たぶんこの曲以外は二度と聴かないと思います。
ブリーフ&トランクス「コンビニ」:これ好きー。ゲスト参加の大久保さん(オアシズ)もいい味ー。当時は腹を抱えて笑った(誇張)だけだったが、改めて聴くと普通にいい曲じゃないかしら。いや、そんなことはないか。

5月1日

毎年ブルーウェーブがナゴヤドームを使って主催ゲームを行うが、今年の相手はホークスである。で、きょうがそのチケット発売日なので仕事を放って10時に公衆電話へ駆け込み電話。いちいちカードを抜いてまた入れるのが面倒だった…(未だ携帯電話を持ってない人種)。もっとも、そこまで焦らずとも所詮はホークスの地元の試合じゃあるまいて、あっという間に売り切れるはずもなくすんなり予約。3連戦全部行くよ! 社の同志とともに行くよ! 出張入らないでおくれ。

PCの時計の具合が悪くて辟易。なんで1日に5回も6回も時計あわせしなきゃいけないのよ!

松浦亜弥が台湾でのプロ野球公式戦で君が代斉唱・始球式バッターボックスに。君が代斉唱なんて大丈夫なのか。いや、政治的な話ではなく単に力量の話で。中居くんもやる世の中だから松浦亜弥なら全く問題なしですか。せっかくだから君が代でなく台湾国歌(っていうのか?)を歌ってほしいところ。

●きょう聴いたCD
Mr.Children「深海」:音がいいな。深いドラムの音が好き。噂に違わぬ暗さもいいと思う。何だかんだで、いい曲書くよなあと。ただし、高音部の発声はあまり好きじゃない。あと何回か聴くと慣れてずぶずぶとはまりこんでいきそうだ。
MASCHERA「iNTERFACE」:メジャーのファースト。素晴しい泣きメロ連発で、何度でも聴けるさ! それくらいに思いっきり歌謡曲さ! 歌が下手でないというのもプラス材料であり、ビジュアル系への取っ掛かりはこのへんからにするとすんなり入っていけそうな気がする。そんなアルバム。

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