02年3月の芸能日記。


ごあいさつ | クレームなど | 室内 | bottom

8 | 15・22・29


3月31日

ホークス、2戦目は快勝。打線も昨日よりはつながったか。とりあえず順調な滑り出しということで、しばらくはわりと大丈夫そう。

録音機能が半ば効かなくなっているアイワのポータブルMDレコーダーに愛想を尽かして、オークションでMDデッキを落札する。これでMP3プレイヤーもしばらくおあずけかな。

3月30日

プロ野球開幕。ホークスは打線がつながらず苦しむも辛勝スタート。鳥越がオープン戦の好調ぶりをそのまま維持してるのが印象的。ショートは当分鳥越になるのかな…。

●きょう買ったCD;またしてもこんなに…。
東野純直「君とピアノと」:シングル。カップリング「Rain」のために。思えばこの曲は「epilogue for prologue」には収録しているのでなんとなく覚えている。聴いた順番も関係するのだろうが、「epilogue...」版のシンプルな演奏の方がよいかな?
東野純直「君だから」:シングル。カップリング「独り主義」のために買ったが、テープでは持ってるので懐かしさが先行。タイトル曲も懐かしい。
保阪尚輝「Dreaming Christmas」:シングル。以上3枚は10円コーナーにて。こんなの出してたのね。元X JAPANのToshiプロデュース。作曲・アレンジもToshi(ちなみに作詞は保阪)なので、Toshi節が聴ける。「ああ、Toshiが書きそうだ」と思ってしまったし。保阪の歌唱力は、あまりない。せっかくレッツゴーヤングで活躍したのに、これではちょっとさみしい。ただ、声は案外といい。と思う。
宮沢和史「MIYAZAWA」:発売後のスパンを思うと信じられない安さで置いてましたよ。サンプル盤だったからか? さてソロの3枚目となる本作は、最近彼がハマってそうなポエトリーリーディング(ブームで「手紙」や「敬称略」もやってるけど)っぽい曲もあったり、懐かしの島唄路線もあったり、やっぱり好きそうなブラジル風路線もあったりで彼の来し方をざっとさらったような感じ。今のブームよりは民族色が強い印象だが、最近THE BOOM自体一時期の熱を脱した感があるのでこれもさほどはまりこむわけではなく、普通にさらっと流す程度。最後の方のリミックスは分けて販売するとか2枚組にするとかしたほうがよかったような気がする。
Silver Ash「銀色灰塵」:タイトルがあやしいがそれは中国のビジュアル系バンド(!)だから。歌詞も当然中国語である。すげええ。Web上では海外のビジュアルもののファンがわりといる(SHAZNAファンサイトなんて、今や海外のほうが圧倒的に多いしよ!)が、実際に日本以外でビジュアル系バンドをやってるなんてのは初めてだ。歌詞はいまひとつわからないけど、音は明らかにビジュアル系のそれだしギターなんてビジュアル系でしか聴けないようなフレーズ目白押しだが、やや甘い気が。B級バンドの域は出ていない。中国的なものも捨てきれないようで、日本のバンドはまず使わないようなフレーズも散見される。あと中国語詞は「sh」「sch」「tsh」あたりの発音が多く流麗で、ビジュアル系の曲には合わないような気がする。ブックレットのデザイン等、ビジュアルは初期ディルアングレイの影響をかなり受けているような印象。これを買うよりは300円コーナーに転がってる安物のビジュアル系を数枚買ったほうがよさそうだけど、ネタとしては最高。オフィシャルはなんか繋がらないけど、ブックレットに載ってるのでリンクははってみた。
サニーデイ・サービス「愛と笑いの夜」:なかなか安くならないサニーデイ・サービスだが、珍しくいい値段で置いてた。これは3枚目ですか。ファンにとってはこの頃が全盛期なのであろうと察せられる。いつもそうだけど、この人たちは1回2回聴いてすぐに「うわー、すげえいい!」とか思うことがないのでもう少し経たないとしっくりは来ないと思う。今のところは、詰まりすぎてない、ほどよい隙間のある音が気持ちいいと思う程度。春の天気のいい公園を散歩する感じ?
GOING UNDER GROUND「かよわきエナジー」:ようやく安値で発見。何が好きかって、はしってるんじゃないかってくらい前のめりのテンポで進みつつ、スネアを前面に押し出したドラミングで。「センチメント・エキスプレス」のイントロなんて好きで好きでもう! 疾走してる曲には独自のものがあり、好きな所以はここにあるため、突き詰めてほしいところ。しかし、中くらいのテンポになるとスピッツっぽい。スピッツも嫌いじゃないけど、他のアプローチもあるような。
V6「Very best」:2枚組シングル集。某中古店のスタンプがたまったのでそれで買った。1枚目は所謂シングルA面が中心で、2枚目はカミセンとかトニセンとかカップリングと思しき曲とか、裏ベスト的内容。ユーロ時代ははっきりいって聴けたものではないが、「愛なんだ」以降はわりと聴ける。歌も上手くなってるしな。女の子の人気という点では上であろうカミセンがあまり唄わず、基本的にはトニセンが前線で唄ってるというのも好感が持てる。サビだけなら1枚目も2枚目もだいたいわかるんだが…普段いかにサビしか聴いてないかがよくわかる一作。

3月13日〜29日

11日くらいから怒涛の日程にて、ほとんどネタなし。

ほんとうにさっぱりであって、hiro:nってアルバム出してたの!?とか大木彩乃がいつのまにかシングル出してるんですけど! アルバムも出るみたいなんですけど!とかEE JUMPがアルバム出すじゃん!とか、オリコンの週間チャートを見ても元ちとせはいつの間にこんなに売れるようになったんだ?とかなんかケツメイシが売れてるけど何を唄ってるのよ(GAZOOドットコムのCM出演で歴史が止まってる)?とか、とにかく付いていけないのである。新聞もチラシが入ったままで2週間たまってしまってたり。痛恨はせっかくナンバーガールがViewsicのRecommendsになっているにもかかわらず見られていないことで。時間おくれ。

重要なニュースが、七尾旅人ツアーをやるよ!ということであって。しかも古明地洋哉とのカップリング。古明地洋哉は聞いたことはないんだが、FM802の秋のイベント、MINAMI WHEEL2000に行ったときに客が良く入ってたのを覚えてる(彼の演奏が終わった頃に会場に行った)のでそれなりに支持は得ているのだろうと思われる。チケットは取れていないけど楽しみである。

もうひとつ重要なのが、AGAPE store公演が今年もあるよ!ということで。これもチケットは取れてないけど既に行く気まんまんで臨もうかと。早く発売しないかしら。

さらにもうひとつ、予定としては上記AGAPE storeで今年初上京の予定だったが、4月下旬に重要(またかよ)イベントの可能性が高まっており、思わぬ(けど嬉しい)形で上京することになりそう。平日というのが問題だが…さてどうするか。

21日、某中古店のバーゲンがスタートしたので勇んで買いにゆく。目をつけていたものを買うべく、ちょっと早起きして。開店時間を1時間間違えていたせいで焦ったが、あらかじめチェックしていたものは全て回収できたので満足。ただ、買いすぎ。

24日、ブックオフで買いもの。

29日、ブックオフで買いもの。光GENJI「ふりかえって…Tomorrow」を買ったつもりが「Cool Summer」だった。持ってるって! ショック。

●21日買ったCD
タイガース「レア&モア・コレクションIII 〜ノベルティ・レコード編〜」:これのみ新品。ついに登場、語りものの集成。「あなたとデートするトッポ」のように、既に聞いていたものも一部あるが、多くが初めて聞く(かつ、切望していた)ものなので楽しめないはずがなく。甘くヌルいトークが存分に楽しめます。ネタ好きは是非。もちろん、初心者向けではない。タイガースにある程度思い入れがある人でも要らないような気がする。ただ、どっぷりタイガースに漬かってしまった人にはマスト。
YOGURT-pooh「アントニオ」:目をつけていたものその1。インディーズファーストミニ。京都でも見たことがあったんだけど、そのときは1,000円もした(定価1,500円税抜)から見過ごし、今回見つけるまで時間がかかってしまった。「家路」が日本人的で良いと思う。詞は、英語よりは日本語のほうがよいと思う。
YOGURT-pooh「ベンジャミン」:目をつけていたものその2。インディーズセカンドミニ。キズものだそうで、格安だった。「アントニオ」は哀愁漂う感じだったが、こちらは勢いで勝負といった感じ。わりと洋楽的音作りなような気がする。気のせい?
小島麻由美「ソングス・フォー・ジェントルメン 小島麻由美のセクステット−ライヴ」:中古でもあまり見ないライブ盤。限定盤なこともあって若干高いのだが、勢いに乗って(≒感覚が麻痺しかけていたので)買っておいた。生々しい感覚がたまらない。「メチャクチャ」と耳にしていて発売当時の試聴機でも怖くて聞くことのできなかった「おしゃべり!おしゃべり!」は思っていたよりずっと普通でちょっと安心。音質がボロボロなのね。シングル集も出ているが、こちらはアルバム収録曲もやっているしこれでしか聴けない「夜明けのスキャット」も入ってるしで裏ベスト的内容と見ていいんじゃなかろうかと思われる。オリジナルアルバムをちゃんと買ってればあまり必要ないとは思うが。
光GENJI「WELCOME」:光GENJIに300円もかけてしまったよ! 1枚あたりの単価としては史上最高だよ(今までの最高は127.5円)! まあ、収集も末期になると多少高くても豪気にいくってことで。後期のアルバム。メンバーが1曲ずつプロデュースしてる(ソロをとっているわけではない)。レゲエがあったりラップがあったりと一部に意外な展開を見せるが、全体としてはエバーグリーンポップス。しかしインパクトとしては初期・中期のほうがずっとあるので、そうした点で物足りなさは感じないでもない。
MALICE MIZER「merveilles」:昔友人から借りたことがあったが、300円だったのでいい機会、と買った。Gacktにとってもバンドにとっても絶頂期のアルバム。久しぶりに聴いたが、よく覚えてます。展開がぱたぱたしてるのが好きだ。変拍子が多いところとか、クラシカルなアレンジとか、無意味に大仰なところとか、これぞビジュアル系!って感じで良いと思います。そもそも見た目が模範的ビジュアル系だよね。「薔薇の聖堂」も買っておこうかなあ。
反町隆史「Free」:マキシ。「ラブ・コンプレックス」主題歌。見たことないのになんとなく覚えていたのにはびっくり。シングル集には入ってない(シングル集以降に出たので)シングルということで、カラオケのネタ拡大に買ってみた。しかし使えないかもしれない。曲は生意気にも悪くない。唄は上手くない。
「たっくんとゆうちゃんの交通安全」:シングル。ヌルいジャケットにヌルい内容で脳味噌をとろかす。たっくんとゆうちゃんがうちから公園に行くドラマがメインで、その挿入歌が2曲目以降に単独で収められている。「さあ!ぼうけんにしゅっぱつだ」とか唄われても…歌詞が全部平仮名なのも「テレダビーズ」や「いないいないばぁっ!」に通ずるものがあるような。しかしこれを買っていったいどうしようというのだろう。ネタ?
大正九年「最新式ひるね百科」:目をつけていたものその3。ファーストアルバム。セカンド「九階に在る食堂」で既に味わっていた感じはこの頃からできていたのね、と思わせるお気楽脱力テクノポップ。声が可愛らしい人なのでそう思うのだろうか? お気楽という割には本人は身体をすり減らしながらやってるみたいだが。「九階...」と併せて、こういう感じならこれからも中古でちょこちょこ買っていくことだろうと思われる。
EGO-WRAPPIN'「満ち汐のロマンス」:ようやく許容できる価格で見つけたので購入。アングラな色気たっぷりに唄うが、今の自分には濃すぎるような気もしないでもない。生楽器大フィーチャーの音作りには好感が持てるが。中納女史の歌唱法が過剰なのかしら? 「色彩のブルース」くらいなら普通に聴けていたのだが、その後ちょっと変わったのか? それとも、フルアルバムの尺では辛いということか? 曲自体は良いと思う。
忍者「日本一」:とうとう忍者にまで手を出してしまったよ…。そろそろジャニーズだけでコンピCDをつくれるかも。ジャニーズ有数のキワモノグループ。このミニアルバムは「早口ブギ」「にっぽん数え歌」「日本ブギ」など、過剰に日本的な面を強調したもの。まあ、そもそも忍者自体そういう路線で売ってはいたけれど。秋元康が全作詞ということで脂肪を全部吸引したくなるほど腹の立つ詞ばかりではあるが、曲は悪くないんじゃないかしら。なんだかはまってしまいそう。「早口ブギ」がいい。
忍者「忍者」:デビューアルバムは4曲入りミニ。無理に日本的で地味で上手くない。
忍者「忍者参上」:4枚目くらいになるらしい。「秘・美・子」収録。メンバーのソロを1曲ずつ入れている。予想してなかったが、古川栄司が意外と上手い。柳沢超がかなりやばい。ソロは面白いかもしれないが、他はぱっとしない。

●24日買ったCD
FANATIC◇CRISIS「SIDE EVE」:通販限定のはずがブックオフで売ってたので回収。3曲中既に2曲持っているうえ、もう1曲はインストだったので買った意味はあまりないが、持ってない曲が減ったという点では有意。ちなみに、この人たちのインストは基本的に面白くない。
FANATIC◇CRISIS「SIDE ADAM」:同上。こちらは3曲中持ってるのが1曲だけで歌ものも新しいのを手に入れられたのでよいのでは。ハイパージョイで唄える曲が増えた(ハイパージョイにはファナティッククライシスは異常なくらいある)。その曲「SUPER BALL」はメンバーのものと思しき掛け声が多く入っていて、コンサートで盛り上がりそう。

●29日買ったCD
男闘呼組「参」:3枚目のアルバム。シングルは「DON'T SLEEP」のみだが、なぜか半分くらい既に聴いているのですんなり入ってゆく。唄えるし! 楽しいし! 初期〜中期の男闘呼組を支えたMARK DAVISのペンが冴える。ただし、ロックというにはほど遠いような…ロックの皮をかぶった歌謡曲か。ところで当時からずっと思っているのだが、元ネタバレバレの「REIKO」は存在が許されるのですか? いくらなんでもこれはやっちゃいけないんじゃないかと思うのだが…。
ROUAGE「endless loop」:シングル。貰い物MDでは持っているカップリング「ねがい」のための、補完的意味合い。何せルアージュの最高傑作と見ている曲であるからして、持っておく必要はあったのだ。

Top

3月12日

扇町ミュージアムスクエアが年末閉館! ここにはお世話になったよー。私的関西三大映画館といえばテアトル梅田、扇町ミュージアムスクエア、みなみ会館だったし。全部大きくねえし! それはともかくとして、映画館も閉めてしまうんだろうか。記事は小劇場のことしか書いてないけど…。さみしいよう。

と、あまり余裕もないのに悲しみのあまり更新してみた。

3月11日

ホークスオープン戦。惨敗。カスティーヨは先発争いから大きく後退。ほっと一息。篠原がまたポカをやって本塁打を打たれてしまったが、打ったのが一番好きなプロ野球選手である浅井樹だからオッケイ。ただ篠原、左に打たれてるよ! ダメじゃん。

3月10日

予約していたゴスペラーズ酒井雄二の本、「スコブルイー」が届く。高い(2,000円)なあ…と思っていたのだが、高いだけあって豪華な装丁。ぱらぱらとめくった感じではボーナストラック部分も非常に多く、既に満足している。第一話を読んでいたことも判明。ちゃんと読むのが楽しみ。酒井ファンは必携。

ホークスオープン戦。むー、田之上調子悪いなあ。

●きょう聴いたCD
光GENJI「VICTORY」:前半(A面相当?)は普通の構成だが、後半(B面相当?)はメンバーがソロをつなぎながらノンストップで展開する、工夫された構成。曲がそういうテーマだからといって、申し訳程度にエンジン音を入れるのはどうかと思われる。また、後半はテーマを統一したせいか小ぢんまりとした感じ。

3月9日

映画「short6」を観る。お目当ては「四つの部屋と六人の打楽器奏者のための音楽」。お目当てというか、これだけを観るために行ったようなものである。「四つの...」は、タイトルがほぼ全てを表しているような感じだが、6人の打楽器奏者が部屋にある家財道具を使って曲を紡ぐというもの。四つの部屋をフルに使うのでなく、ひとつの部屋で一曲ずつ演奏して移動する。使った部屋はキッチン→寝室→ユニットバス→リビング。道具立ても多かったせいか、キッチンが良かった。オチはベタベタすぎる嫌いがあるが、全体としては非常に良かったと思う。満足。
その他簡単に。流れた順。
「WAVE TWISTERS」:スクラッチしまくりのアニメーション。もろアメコミの絵が苦手。台詞がほとんどないわりにずんずん話が進むので、今ひとつ状況が掴めなかった。全編ヒップホップが流れていたこともあり、映画というよりは長時間のPVを見ていた感じ。
「キラー・ビーン2」:Xiao XiaoのカンフーFlashシリーズによく似たアクションアニメーション。これはわりと良かった。どっちが先かというのは、まあどうでもいい。
「四つの部屋と...」はここで流れました。
「鬘職人の日記」:ペスト流行時の英国を舞台とした粘土アニメ。暗いうえによくわからなかった。
「メンバー」:Webサイトで解説を読んでもよくわからないくらいさっぱりわからなかった。めったに届かないので油断していたら文字電話にメールが届いてしまって集中しきれなかったのも敗因。マナーモードではあったけど、自分に与える影響が甚だしい。やっぱり電源は切りましょう。
「camera」:静かで重みのある作品だったが集中力戻りきらず。痛恨。

しばらくは必ず買う音源もないかな、と思っていた矢先、CDセールの日取りを確認しに行った某店の100円コーナーを漁ってしまう。セールの日取りはわかったのでさすがに100円コーナーの商品しか買わなかったけど。

ホークスオープン戦。寺原、まさかの好投。やばいなあ。これでローテ候補に残ってしまったかも。あと、日笠の調子が良いようで。きょうで3回目くらいの登板になっているはずだが、いずれも少ない球数でしっかり抑えてる。吉田・篠原に続く貴重な中継ぎ左腕に名乗り?

ポップジャムaccessが出てた。活動再開後、初めて耳にする音。見事なまでに変わってない。肉体に衰えが見え始めたってことくらいか? 曲に詞を乗せるやり方も、浅倉仕事の中ではこのユニットだけ独特なような気がする。何より、彼のあの音が許されるのは貴水博之の声が乗ったときのみではなかろうかと感じた。

●きょう買ったCD
光GENJI「VICTORY」:未聴。初回版ながら特典はなくなっているし初回ケースは破れている、初回版らしからぬ状態。しかもレンタル落だが聴けることが重要。
光GENJI「FOREVER YOURS」:未開封だった。7人最後のアルバムらしい。さすがに声も歌唱力も大人っぽくなっている。時期的にも、スマップあたりが唄ってもまるで問題なさそうな曲が多かったり。印象に残る曲はかなり少ないけど。
男闘呼組「男闘呼組」:光GENJIにある程度目処が立ってきたので手を出してしまった。というより安かったし…。ファーストアルバム。記憶にあったよりはるかに下手くそで唖然とする。特に、幾多のカラオケ番組でその歌唱力を知らしめてきた前田耕陽がひどい。演奏も、自分たちでやってなさそうでやる気が感じられず。「ロックの仮面をかぶったアイドル」って感じか?
男闘呼組「5-1…非現実…」:未開封だった。3部作だからこういうタイトル。ほとんどの曲が自作になっている。ファーストと比べると歌はもちろん上手くなってるし、音的にもアイドルというよりミュージシャンっぽくなってる。ミュージシャンと呼ぶには物足りなさがあるけれど。「眠りにつく前に」が今でもしっかり歌える自分に少々驚き。
市井由理「YURI from Tokyo Performance Doll」:「JOYHOLIC」が良かったので買ってみた。「JOYHOLIC」よりは落ちるが、基本的に良質ポップス。ただ、歌いきれていない感じ。「うー、まんぼ!」ってそんな調子で言うことばじゃないんだけどなあ。写真は最悪に近い。

3月8日

ホークスオープン戦。2度目の先発となった杉内、5回3安打7奪三振と好投。先発ローテ入りは確実だろう。篠原も、昨日のショックを引きずらず1イニングだけながらきちっと抑えられてヨカッタネー。

Top

3月7日

ホークスオープン戦。星野はまあまあ。これで先発候補はあらかた出揃ったと見た(小椋が出てないけど…)。で、私見だが現時点での争いは、一歩先行が山田、杉内、永井。現状維持が田之上、星野、ラジオ。一歩後退が若田部、寺原、カスティーヨ。杉内は現状維持レベルなのかもしれないが、左の先発が実質彼しかいないこともあって先行どころか開幕ローテ当確だろう。もちろん各人あと1〜2回は登板機会があるだろうから、それで現在の構図がどうなるかといったところか。ただ、寺原はもう開幕メンバーには入り込む余地がないと思う。いや、開幕数日後に登録があるだろうという意味ではなく。
篠原、1イニング3被本塁打とボロボロ。やばいよやばいよ! 紅白戦ではそれなりに良さそうだったのに。使える左が絶対的に少ないんだから何とかしてくれないと。

3月6日

内山理名が映画初主演。監督は「はつ恋」「ココニイルコト」を撮った人らしい。「ココニイルコト」は予告編を見ていてこりゃ泣くんだろうなと思った記憶があるし、「はつ恋」はビデオ化の立て看しか見たことがないけど綺麗な画だったし、なんだかよさげ。でもたぶんいつも行ってる某所でやらないと腰を上げないことだろう。

久々にタワーに行くと映画「テルミン」のDVDが出てた。コレクターズ・パックなるものも同時発売されていて、本編に加えクララ・ロックモアとリディア・カヴィナの教則?映像、さらにはCD(クララとリディア、どちらの演奏か忘れた)も付いてるんだとさー。全部バラで買うよりずっとお得ということで、ちょっと揺らいでしまったわ。タワーのポイント2倍対象DVDになったら迷わずいくね(反面、そうでなかったら買わないね)!

●試聴してみよう
ないあがらせっと「NAIAGARA SET」:スペル、間違ってないよ。ずっと目には入っていたがとうとう聴いてみた。バンド名から想像せらる通り、はっぴいえんど直系のような曲を唄う。POPにあった「サニーデイ好きは是非」って表現も間違ってないと思う。ただ、第一印象はむしろくるりだったり。どちらにしても悪くない。妙に音がきんきんしてるのが気になった。プレイヤーの調子が悪いのか? 11曲をあえてCD2枚に分けたのは、おそらくレコードをひっくり返す感覚をCDに持ち込んだのだと思われる。面倒くさいだろうけど、巧いアイディア。

●きょう買ったCD
La'cryma Christi「&・U」:2年ぶりのオリジナルアルバム。HIROがメイクを落としたことに代表されるように、幻想色はだいぶ薄れてきて、普通のバンドになってしまった。しかしこのバンドは普通のバンドであったら演奏力を発揮できないし凡百のバンドと差がなくなってしまうので、もう少しビジュアル系っぽくいったほうがよいのではないか。暗さが薄れ、外に向かってゆくような明るさが出たのは悪くはないけれど、もっと変態的な曲が望まれてるんじゃないかと思われる。少なくともわたしはそうなんですが。ガットギター(或いは12弦?)を使ってる曲には昔の感じが出てて好き。
(3/9追記:やっぱりラクリマクリスティーって好きなんだなあと思ってしまうような楽器のフレーズがたまんねえ。「ASH」〜「カメレオン」〜「LIFE」あたりの流れに悶絶。普通のバンドと言いつつも、慣れて細かいところまで耳が行き届くようになると面白いことをしてる楽器隊ばかり耳に入ってくる。こうした細かいフレーズが好きでこの人たちを聴き続けてるんだよな、というのを再確認した。)

●きょう買ったレコード
ゴスペラーズ「Get me on」:とりあえず押さえてみた。「ポーカーフェイス featuring Rhymester」のアカペラバージョンが収録されているのだが、何のことはない、バックトラックがないだけだった。いや、確かに紹介文には「DJユースとしてゴスペラーズの声を…」って書いてたけど、ここまでとは思ってなかった。完全に素材です。しかし本当にDJにとって素材となりうるかどうかは疑問。それ以外は既発音源とバージョンは一緒で面白みなし。

3月5日

今年はちょっとおとなしめだったテレビ外国語講座、来年度は豪華らしいですよ。吉岡美穂(イタリア語)は既に広く知られたところだけど、あと仲根かすみ(フランス語)や北川えり(中国語)やユンソナ(ハングル語)が! NHK中最も豪華なキャスティングかも。今年の井川遥なんて目じゃないじゃん(本気)。北川えりは、いつぞやのタモリ倶楽部で好感を持ったので見てみたいなあ。三井智映子が見られなくなるのがちょっと残念だけど。もっとも、いつも見てたわけじゃないからな。

関西ではすっかりおなじみ、なるみの551蓬莱CM。それにバファローズの盛田・門倉・川口・前川が出演。なるみと半端に有名なバファローズ選手との夢の共演! 見てええ。「中途半端に有名な」なんて書いたけど、前田とか覚前(思いつくままに抽出)みたいに顔がさっぱりわからない選手なわけではないからまあいいか。

ホークス、きょうのオープン戦。先発はラジオ。この人がいましたね。無四球で無失点とまずまずの内容で、ローテ争いに踏みとどまった感。カスティーヨはぴりっとせず、一歩後退。主だった先発候補はあらかた登場し、あとは明後日の星野くらい? 小椋は試合には出てこないのか? 和巳はどうしてる?
打線は弥太郎に10球で料理されるなど相変わらずぱっとせず。荒金や吉本が、毎試合1回くらいしか打ててないこともあるが結果を出せてないのが気になる。いや、吉本はそんなに気にならないけど。荒金はポスト秋山の最右翼だから。

これって「政治:速報」なんですか。ハクション議連って…。

3月4日

須藤温子が高校卒業。日出高校って、奥菜恵なんかと一緒じゃないかしら。あの人は日出女子でしたっけ。ところでプロフィールに重要なシベ超2出演のことが書かれてないぞっと。

椎名林檎が活動再開らしいが、まさか戻ってくるとは思ってませんでした。正直言って。

ホークス、きょうのオープン戦。開幕投手最右翼、田之上は若田部同様ぴりっとせず。不安が残る。一方永井は4回2安打8奪三振と文句なし。これでローテ入りに前進か。昨日一昨日に比べると若手も起用したスタメンだったが、川アは出ず。うむー。一方で笹川なんて出てやがる。捕手転向1年未満なのに! で、何よりきょうは藤井に9連続三振を喫してしまったのがトホホである。

3月3日

杉作J太郎が出演するってことで、忍風戦隊ハリケンジャーをわざわざビデオに録って見る。彼の役どころはなんと今をときめくプロデューサー。うわー、似合わねえ! でもそれがかえって胡散臭くなってていい(誉め言葉)! あまり出番はなかったけれど、ゲスト主演に近い形ではあったので良いのでは。あと紅一点の人、長澤奈央が可愛くて良いと思った。台詞は下手だが。

ホークスのオープン戦、きょうは完敗。さっぱり打てないとともに、寺原・若田部がぴりっとせず。ふたりとも、相手がベストメンバーとはいえヒットを打たれすぎた感。若田部は次に結果を出せなければ今年いっぱいダメな可能性すらあるんじゃなかろうか。また、うっかり昨日ホームランを打ってしまったバークハートはきょうはからっきし。この人は、たぶん要らないと思う。代わりに大道を入れるとか、松中を指名打者にして大道や坊西に一塁を任せるとか、思い切って吉本を入れるとかしたほうが余程良いかと。しかし昨日打っちゃったもんなー。

ゾーンの受験生組二人が高校合格。ちっ、やっぱりか。それより野村佑香がセンター試験を利用した試験で大学合格ってのが目をひく。難易度はともかくとして、一芸じゃなく自らの学力(センターは機械採点だし)で合格したのは明らかであり、好感度アップじゃないかしらん。

Jリーグ、パープルサンガの開幕戦は黒星。よりによって憎き市原に! 市原は、一昨年降格争い中に完膚なきまでに叩きのめされたりしていいイメージがないのだ。

●きょう聴いたCD
FANATIC◇CRISIS「Behind」:カップリングは「scratch69」みたいなはっちゃけた曲とちょっとした実験作。カップリングに隠れた名曲ありとよくいうけれど、この人たちにはあまりそれはあたらないような。
光GENJI「Pocket Album -七つの星-」:意外な発見だが、下手くそだと思い込んでいた諸星が実は案外と上手いような気がする。やばいのは敦啓と大沢か。やや不安定ながら、寛之の唄が一番好きかもしれない。曲自体はいまひとつ。全員でやったほうがいいんじゃないか。
光GENJI「HEART'N HEARTS」:メンバーソロのほうで感じたのは「Pocket Album」と大差ない。中期〜後期ベスト、これはいいんじゃなかろうか。曲に恵まれてる。このころになるとハーモニーも駆使していて、人気は下り坂ではあっても曲の完成度は増している。歌番組冬の時代の頃なのでみんなそれなりに売れていてもほとんどが未聴なのも楽しい。スマップは曲に関しては既にアイドル然としたところを脱してしまっているが、光GENJIは最後まで非常にアイドルらしくアイドルらしい曲を唄ってたんだなぁと感慨深し。そういった意味では、彼らって最強の男性アイドルかも。
窪田晴男・小西康陽・桜井鉄太郎「ガール ガール ガール集大成V 飛翔編」:一応最終作。最初から最後まで変わらぬ手触りというのは、良いことなのか悪いことなのか。このシリーズの場合は、その性格からして別に悪いことではないと思われる。相変わらずBGM向き。

3月2日

ホークスのオープン戦、開幕スポーツアイ・ESPNで生中継したので見る。快勝ながら、オープン戦にありがちな若手の試用でなく、現時点でのほぼベストメンバーで臨んでたのでちょっとつまらない。川アがスタメンかと思ってたのに! 山田が調子よさそうなのが嬉しいところ。低めが良かった。これで先発は田之上・星野・山田・杉内はほぼ確定か? 残る1〜2枠を若田部・永井・カスティーヨらで争うことになると見た。寺原は、2軍で大きく育てたほうがよいのでは。1年みっちり鍛えると来年からエース級の戦力になるんじゃないかと思われるが。

水道橋博士がビートたけしを演じるんだって。見たいなー。CSが見られればなー。つうか、解約するのを忘れてました。月末締めだから、今月も視聴料を取られてしまう。しまったー。

ますだおかだに続いてハリガネロックも東京へ。関西の二大若手、吉本と松竹両陣営のエースが揃って東京ですか。つぶされんでくれー。

●きょう聴いたCD
光GENJI「宇宙遊詠」
:いきなりアカペラから始まる冒険作。38分にわたって延々メンバーとの遊園地デートが続く変な曲もある。これだけ長いとちょっと使えないが、上手くピックアップできれば使えるかも。アーヘナコプフ・ダミーヘッドマイクとかいうマイクで録音しているらしく、ヘッドホン等を使うといいらしい。まだ使ってないのでそれについては何ともいえないが、どうやら擬似サラウンドっぽい。曲自体はちょっと冴えない。
窪田晴男・小西康陽・桜井鉄太郎「the recorded art of "GIRL, GIRL, GIRL"」:今から10年以上前の作品だが、まるで古さを感じない(もしくはちょっと昔のやつばかり聴いてるから感覚が麻痺してる)のが良い。このシリーズはものすごくのめりこむってわけではないけど、BGM向きの曲が多くて好き。以降のシリーズでも聴けるタイプの曲もあったりで、実験作といいつつもスタイル自体は既にできつつあった感がある。
高野寛「thanks」:カップリング「Dr.Floppy」はドクター中松の歌。実はいい出来なんじゃない?
東野純直「君は僕の勇気」:数年ぶりに聴いた。懐かしい。カップリング「少年の瞳」はぱっとしないミディアムテンポの曲。

3月1日

●きょう聴いたCD
光GENJI「Hey! Say!」:これだけはちょっと聴いたことがあったので、「青春にはまだ早い」「いつか きっと…」あたりは歌えたのだが…案外いいんじゃない? ネタ的扱いで買っている彼らだが、これだけ聴いてると感覚も麻痺したのか実際いいのか、実は曲に恵まれているような気がしてきた。
光GENJI「Dream Passport」:上作に比べると印象は薄いが、こちらもわりとよい出来。

Top