01年6月の芸能日記。


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5月14日〜6月30日

随分と長い間書かないでいたわけだが、思うところあってとかいうわけではなく、単に疲れがたまってて面倒になっていたからで。また、日付をうっているとはいえまとめ書きが日常になってしまい日記としての機能を失っていたこともあり、別な書き方を模索(そこまで大袈裟ではないけれど)していたからで。もとにもどったら週に1回くらいはなんとかまとめられたらと。最早自分の覚書程度にしかならないかもしれないけれど。前からそうか。

CD感想は完全に停止してしまっている、というか購入ペースに追いつかなくなってきているので「最近買ったCD」とでも題してメモ書き程度でもその都度書いていけたらと。空白の部分は徐々に補完してゆけたらと。

とりあえずは、忘れてしまったことも多いけれどメモをとったやつや覚えている限り上記の期間内のことを。

 

クラムボンのチケットが到着。若い番号にほくそ笑み。
6月下旬にあったライブは番号が良かったので大助側最前でじっくりと。新曲多数。いつも統一させて遊んでいる衣装、今回はジャージ。サポートが入ったので、本来あるはずだけど今までライブでは聴けなかった音も聴けるようになった。ただ、原曲にない音まで入ってくるようになったのはどうか。「華香るある日」がなかったのが残念。「ララバイ サラバイ」が聴けたからまあよいか。早く音源化してほしい。最前に立ってみてわかったのは、自分のように盛り上がりに照れが出る人間は最前でははしゃげないということだった。それって、去年のClingonでも味わったんじゃなかったのか。でも最前が取れるとわかるとつい取ってしまうもので。

行ったライブがもう1本、クリンゴン。スナッパーズ、カレイドスコープとの共演だったがフラジャイルロッキングチェアまで。本命クリンゴン登場までの長いことといったら。18時、定時のスタートなのにクリンゴンは21時近くになってようやく登場。しかもマイクトラブル、ハウリングしまくり。木村もちょっと不機嫌そうで。でもそのおかげで「テンションを上げるために」急遽曲目変更、「待つわ」が聴けたのでまあいいか。「待つわ」大好き。彼らのライブに行くとどうしても唄ってしまうコーラスを今回も延々と。それにしても客の少ないことよ。メインなのに。泣きそうだ。
1発目、フラジャイルロッキングチェア。普通だった。あまり特徴なし。
2発目、スナッパーズ。一番盛り上がってた。アイドルみたいな人気。キーボード、坂本サトルに似てた。このキーボード、ハモンドまで使っていたのにギターアンプの音量が大きすぎて全く聴こえず。せっかくの生ハモンドなのに。どういうこっちゃ。ドラムが素晴らしい。飛ばしてた。
3発目、カレイドスコープ。ぐっと大人のムード。前列の客層が明らかに変わった。ボーカルが稲本潤一に似てた。じっくり聴かせるタイプ。

TOKIOのベストを買ってすぐに、近くでサンプル盤を見つけてしまう。後悔。

「ぷっすま」にみうらじゅんがゲスト出演。絵心バトルに出ていた。「あまりに下手で本人の仕事に差し支えるのでお見せできません」というものまで出てきて笑い転げる。剛とはともかくユースケとは案外と相性がいいように感じた。

アナム&マキが新しいシングルを出したことで、アナムが河島英五の娘であったことをようやく知る。あまり似てないから気付いてなかった。実際には、その事実よりも「アナム」が本名であったことが驚きではある。まあ、河島あみるも実際は漢字だけれど本名だし、あり得ない話ではなかった。迂闊。

内山理名の2ndビデオを買う。あまり面白くなかったので1回しか見てない。でも昨年の写真の中でもベストと信じて疑わない「装苑」の撮影風景が長く放送されたので辛うじて許せた感じ。1stビデオの最後のボーナス映像みたいなおちゃらけ顔がたくさん見たかった。
彼女に関してはまだいろいろと。まとめてどん、と。6月30日のTBSの24時間テレビの司会に決まったそうだがTBSは何を考えているのやら。ラジオの流れを思えば司会なんてやらせちゃいかんでしょう。TOKIOだけに任せたほうがよいのではなかろうかなんて思ってしまう。
いつ出るかいつ出るかと気を揉んでいた「SMAP×SMAP」のビストロスマップ、さらに「はなまるマーケット」のはなまるカフェにたて続け(ってほど連続でもないけど)に出演したのでとりあえず録るだけ録る。はなまるカフェで彼女を見るのは念願だったので嬉しいなあ。
あと旨茶のCMだが、なんであんな鼻づまりっぽい声で喋ってるんだろう。濁音だらけじゃん。滑舌よく!

5月後半から6月にかけては「サウスパーク」と「Oh!スーパーミルクチャン」にはまりこみ、ヌルい空気を満喫していた。特にサウスパークは珍しくグッズが欲しくなるくらいはまる。ケニーのストラップとTシャツが欲しい。DVDボックスが出ていることを知り、DVDプレイヤー導入を真剣に検討し始めるくらいはまる。たぶんソフト先行でいずれ買ってしまうことだろう。ついでに赤ずきんチャチャのDVD-BOXも中古で見かけたので買ってしまうことだろう。

京野ことみがアタックのCMに。その若さでそんなCMに出てしまって、いいのか?なんだか進む方向を間違ってないか?

6月は「進め!ジャガーズ 敵前上陸」が放送されるというので衛星劇場と契約。かなり高いチャンネル(月額1,800円)だがジャガーズにはかえられない。で、しっかり録画。珍しく、すぐに観る。日常会話に使いたいいかれた台詞のオンパレードにやっぱり笑ってしまう。

ゴスペラーズ「Love Notes」、購入を見送り。アルバムを発売日に買わなかったのは実に1st以来。新録以外は全て持っているし、新録のものも一応は知ってるし。新録のうち「Promise」に関しては後でも少し触れるがシングルバージョンに近くなってるし、「U'll Be Mine」は編曲が佐々木真里という時点でツアーでやってたバージョンだろうなあと想像できてしまうし。これで「AIR MAIL」が入ってなかったら怒り狂っていたに違いないくらいやる気なさそうな選曲に呆れるばかり。それがバカ売れだから困ったものである。困ったを通り越して空恐ろしさまで感じてしまう。初回版なんてもう見かけないし、オリコン1位に居座ってるし、MEET THE WORLDをはじめ多くの大型イベントにメイン級(!)で出演するし。来年もこの勢いを維持できているんだろうか。バブルじゃなかろうか。まあ、とりあえずは8月のシングルとクリップ集は買いますが。

ポータブルMDレコーダーが壊れた。ので修理に出したらあっという間に帰ってきて驚く。保証期間を過ぎているはずなのに保証内で帰ってきたし、復路の送料は向こうもちだったし、素晴らしいですアイワ社。あんたについていくよと言いたいところだが、もう国内生産は打ち切る(打ち切った?)はずなのでどうにもならない。ちょっと残念。

高原直泰選手と中田浩二選手の新しいデカビタCのCMは三浦知良などが出ていた頃を彷彿とさせていい感じだ。ただ、実は見た瞬間「ラ王?」と思ってしまった。ゾノとヒデの伝説のCMの再来?なんて。ううう、もう一度あのCMが見たい。行くかゾノー!

ダイエーと中日のウエスタンリーグの試合が2試合、ちょうど休日と重なったので2日続けて見に行く。お目当ては川アと田中瑞季。後で月刊ホークスで知ったのだが、ダイエーはウエスタンリーグ首位を走っていたのだった。しかしそんな状態だとはとても思えないくらいの貧打で連敗。川アは2試合フル出場もノーヒット、守備機会はほとんどなく数少ない機会でミスするなど散々。瑞季に至っては出番なし。それどころか見ることすらできなかった。故障?
先発は1試合目が山田、2試合目がヘイニーと1軍さながらの豪華な組み合わせ。山田を生で見られると思ってなかったのでラッキー。その山田、6回だったかまでパーフェクト。しかし守備がまずいことで有名な高橋や吉本、さらには出口に足をひっぱられて自責点0で敗戦投手。なんてこった。
他、生で見られた有名選手といえば中日武田や大豊、ダイエー篠原。篠原は2試合目の時にいないと思っていたら千葉で1軍戦に投げていた。呼ばれたのね。ほか、個人的に見られてよかったと思ったのが中日朝倉。話には聞いていたが本当に速い。ストレートは常時140km後半。荒金、川ア、森山を三者連続三振に切ってとったのは圧巻。打てる気がしなかった。打球も前に飛ばずにバックネット方向へのファールばかりで押されっぱなし。トホホ。

唐沢美帆って何者かよく知らないのだが、今よく流れているこの人の曲をつい最近まで松たか子の曲だと思っていた。似てないですか。そうですか。

映画のはなし。久しぶりにものすごく観たい映画が登場。「ラッチョ・ドローム」。台本のない音楽ドキュメンタリー。ロマが主題みたい。まさにもう観たくてたまらないので、呪文のようにぶつぶつ言いながら雑誌に載っている映画公開予定をめくる日々。しかし名古屋には来てくれるんだろうか。たぶん来てくれない気がする。

ADSLが開通した。高速通信テイクオフ(NTT西日本CM、椎名桔平の台詞より)。

●最近見聞きした曲
イージャンプ「おっととっと夏だぜ!」:何なんでしょうこの展開。さっぱり掴めない。シングルのたびに「いーじゃんいーじゃん」と唄うのは決まりなんだろうか。でもこういうおバカっぽい曲は嫌いじゃない。PVも間抜けでわりと好き。ユウキの存在意義が相変わらずわからない。ラップ担当かと思いきやソニンもやってるわけで、ソニン一人でもいいじゃないかと思うわけだ。ユウキを入れることで誰にアピールしているのか。ただ、マスコミとしては「ユウキが結成した」ということになっているらしいから、彼の存在はなくてはならないものなのかもしれない。
ゴスペラーズ「Promise -a cappella version-」:一聴して「あー、シングルバージョンだー。」との感想を持ってしまいそれ以上思考が前に進まなくなった。終わり方が違うけど。しかしこれもはや4バージョン目、何回録音するのだろう。Street Cornor Symphonyの歌じゃなくしてすっかりゴスペラーズの歌になってしまってますな。クロサワはやっぱり苦手なような気がする。あとは、えーと、バラード中心で行くなら髪形を何とかしたほうがいいんじゃなかろうか、と。
ケミストリー「Point of no return」:「戻れない場所」とでも訳せばいいんだろうか、よくわからない英語のセカンドマキシ。1stの時は何とも思わなかったけどこれはわりと好きだったり。よくできてるなあと思う。サビしか知らないけど。メロデーも好きだがバックトラックも好きだ。声はドーチン(サングラスを顎に垂らさない人)の方が好きだ。
勝野慎子「17才」:一時期本当によくかかったが、CMで聴くと何度聴いても区麗情が歌ってるように聴こえてしまう。似てないですか。そうですか。麗情さんも歌ってみてはどうでしょうか。思い出したようにカバーされるこの曲、将来もまたカバーされるんだろうか。勝野バージョンはややロックテイスト(恥ずかしい表現)でオリジナルとは異なるアレンジとはいえ、意外性は全く感じない普通の曲。

●最近買ったCD
クラムボン「サラウンド」(5/23):マキシ。亀田誠治プロデュース。シングルにストリングスやホーンセクション。新鮮。ここまで大胆に他の音を入れるとは思ってなかった。カップリングは谷川俊太郎「朝のリレー」クラムボン風味?ただ、「ララバイ サラバイ」が聴けるかと思っていたのでそのへんは残念。
mogwai "young team"(5/23):最新盤が暗く重くてよかったのでとりあえずファーストを。静かな狂気が垣間見え素敵。思っていたほど轟音バンドでもなかった。むしろ静謐といった言葉が似合う感じ。夜、部屋の明かりを消して小さくなって聴くような音楽。
The Zombies「ゾンビー・ヘヴン」(6/1):探し始めてほどなく見つかった4枚組BOX。ちょうどバーゲンセールと重なったので比較的安価。ブックレット全訳・オビ付き完品。過去のレコーディングほとんどを網羅したすぐれもの。知ってる曲がいいタイミングで出てくるので楽しくて仕方ない。ハーモニーの美しさが耳をひく。
テンプターズ「ザ・テンプターズ・アンコール」(6/1):後期シングル集。未発表曲数曲。CDはオリジナル盤からさらに未発表曲を追加。さすがはヨッチン、の安定した仕上がり。「出来るかい?出来るかい?」がジャケットも相俟って好きだ。
ORIGINAL LOVE「ELEVEN GRAFFITI」(6/1):着実にたまってゆく(全部安い中古だけど)オリジナルラブ、これは「ディザイアー」と「L」の間。「RAINBOW RACE」や「ディザイアー」で見せていた土臭さが薄れ、都会に回帰。もちろん、サニーサイド…のような姿に戻ったわけではないが、聴きやすい。
LUNA SEA「EDEN」(6/14):メジャーセカンド。これを飛ばして順番に聴いていたので一気に戻ると歌唱力で脱力。試行錯誤の時期といった印象あり。「いい」と言ってる人がいたからちょっと期待したんだが。これでオリジナルアルバムは全部聴いたことになるが、やっぱり「MOTHER」がいちばん良いと思う。
Laputa「楽〜ヘブン〜園」(6/14):移籍したにも関わらず装丁が変わってない。素晴らしい気合。ついでに音楽もとくに変わってない。相変わらず高音が印象的なミックス。Junji曲が増えたのは歓迎。繰り返し聴こうとは思わない。
Clingon「Lapin ep.」(6/15):組曲マキシシングル。最初から最後まで「ラパンラパン」とうるさい。耳にこびりついて離れない。1曲目、ドラムの音が打ち込み風なのでちょっと軽い。ギターなど音数が減ったような気がするし、どこに向かおうとしているのかわからない。で、結局過去のアルバムをひっぱりだして聴いてしまうのである。
「ガールガールガール集大成 I 野望編」(6/29):名古屋に住むずっと前から某店に置いてあるのを見つけて目をつけていたのだが、置いてある店でセールが始まったので回収。収録曲数と収録時間に並々ならぬ気合を感じる。楽曲水準も高い、と思う。テーマがフルサイズというのが嬉しい。
「ガールガールガール集大成 IV 至高編」(6/29):「I」と同様セールで回収。Iに比べると印象に残らない。桜井鉄太郎「AVE MARIA」が良い。
advantage Lucy「Lucy Van Pelt」(6/29):メジャーデビュー目前のミニアルバム。まだボーカルが安定していない。「In Harmony」ほどまずくはないが「ファンファーレ」ほど熟してもいない。バックは相変わらず、というか石坂のリフがみんな同じに聞こえてくる。
mogwai "come on die young"(6/29):"young team"が良かったので調子に乗ってセカンドも買う。同じフレーズの繰り返しが上り詰めてゆくさまが官能的。ただ、曲の区別がつかない。集中して聴いてないので曲の境目もわからない。
Joshua Redman Quartet "PASSAGE OF TIME"(6/29):今年も届いた(出てしばらく経ってるけど)ジョシュアレッドマン新譜。全曲オリジナル。印象は「いつもと一緒?」。
FANATIC◇CRISIS「POP」(6/29):最新作。シングル4枚出すわアルバム収録は15曲だわで近年多作すぎ。でも優れた歌謡ポップス多数でしっかり気に入ってしまった。大声で唄って気分爽快になるタイプ。ただAメロ→Bメロ→サビ→Aメロ'→間奏…って必殺の展開に頼りすぎてないか。

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