枚方大菊人形展
ライン

     目次へ

23日の勤労感謝の日はとってもいい天気でした。
mizumamaに行きたいとこを聞くと、
ひらかたパークでやってる「枚方大菊人形展」が、今年で最後だとメル友さんから聞いたので行きたいというので、急に行くことにしました。
そう言えば子どもが小さかった頃、新聞屋さんに入場券を貰って2度ばかり行ったことがあります。
この枚方大菊人形展は、明治43年に京阪電車の開業から始まり、今年で96年になります。
残念なことに、この菊人形展は後継者がいないとかで、今年が最後になってしまいました。
伝統がまた一つ消えるのはやはり寂しいことです。
この菊人形で使われる菊は、菊師によって400日も前から栽培されます。
今年のテーマはNHK大河ドラマ「義経」です。
デジカメで撮ったため画像がうまく撮れてませんが見てくださいね。

鞍馬寺山門

 会場入口は、義経ゆかりの鞍馬寺の山門を高さ約9mの規模で再現されていました。
大道具師の技が冴える迫力ある造形物です。

(2005/11)
   


奥州平泉

 
奥州藤原氏栄華の象徴である中尊寺金色堂の前で、当主・秀衡と馬にまたがった義経がお出迎えします。
開放的な屋外場面一面に、菊花の庭園が広がります。

 
 (2005/11)
平家の隆盛
 
 平家一門は、皇族や貴族と並ぶ地位まで昇りつめ、栄華を極めます。
都での雅な生活を、清盛が後白河法皇とともに野点を催している様で表現します。
でもこの写真はかなりピンぼけになってしまって残念です。

(2005/11)

   
五条大橋

 有名な五条大橋の場面、義経と弁慶の出会いを再現します。
なぎなたを振り下ろす弁慶と、それをかわし華麗に舞う義経。
両雄が橋上でにらみ合います。

(2005/11)
   
静との再会
 義経主従は、富士川の戦いで救い出した静と、幸せなひとときを鎌倉で過ごします。
つかの間の平穏な暮らしぶりを、落ち着きのある情景で表現します。

(2005/11)

   
夢の都「福原」

 清盛の理想郷、屏風絵に描かれた夢の都・福原を展開します。
実際には成し得なかった清盛の夢の世界を、菊人形展で華やかに創り上げます。

(2005/11)
   
弁慶、立往生
 義経主従は、藤原泰衡の裏切りにより追い詰められました。
弁慶は、持仏堂で自害する義経をかばい、全身に矢を受けて壮絶な最期を迎えます。

(2005/11)

   
静の舞

 頼朝の命により、鶴岡八幡宮で舞を奉納する静を描きます。
ひらかた大菊人形の最終場面を飾るべく、一面にあふれる菊花で、絢爛豪華な菊絵巻を展開してましたが、人が多くてうまく前にいけなかったので、静が柱の壁に隠れてしまいました。

(2005/11)