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奈良町資料館入り口 ここは私設資料館で、中には古いならまち界隈の歴史を物語るたくさんのコレクションがありました。 特に看板コレクションは、質量ともわが国トップを独走してるそうです。 入り口も中も狭いながらも、車椅子で入れるようにスロープも作られていました。 入館料が無料ってこともなんか嬉しかったです。 mizumamaがこれから入る所です。 (2004/1) |
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庚申さん 庚申さんは、幸せをよぶ赤いぬいぐるみのお猿さんです。 身代わり猿ともいわれて、シルクロードを通って奈良町へ来たそうです。 なんとも可愛くて笑ってしまいます。 (2004/1) |
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見ざる聞かざる言わざる 奈良町資料館の入り口の不動尊に三匹の猿がいました。 なんともユーモラスなお猿さんです。 (2004/1) |
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身代わり猿 庚申さんのお使いの猿をかたどった身代わり猿は、奈良市西新家町の民家の軒先に吊るされています。 上から大きさは15cm、12cm、10cm、8cm、4cm、2cmまであり、家の中に災難が入ってこないように吊るされています。 古いならまちの町並みに、赤い色がひときわ映えています。 (2004/1) |
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庚申堂の屋根 見ざる聞かざる言わざるが、屋根の上にいます。 あんまりいいお天気の青空だったので、青空を仰ぐと見えました。 (2004/1) |
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刀を持った猿 庚申堂の屋根の両端に、刀を持った猿もいました。 それにしても、この町では「庚申に日に生まれた子は盗人になる。」と言われてるそうで、石川五右衛門もそうだったとか。 だたし、名前に金に負けない意味で「金」の字を入れたら大丈夫だそうで、庚申の日に生まれた夏目漱石は本名「夏目金之助」と言うそうです。 (2004/1) |
奉納された身代わり猿 庚申堂の前には、たくさんの身代わり猿が奉納されていました。 60日に1回回ってくる庚申の夜に、人の身体の中に住むという「三しの虫」が、睡眠中に身体から抜け出し、昇天して天帝にその人の悪事を告げていくといわれ、その報告をされたらその人の寿命が短くなるそうです。 難を逃れるために、三しの虫がきらいなこんにゃくを食べたり、供養をしたりしたそうです。 (2004/1) |
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庚申堂 西新家町の庚申堂は、奈良町七庚申の一つで、中の本堂には恐ろしい形相をした「青面金剛像」が安置されています。 文武天皇の時代、疫病が流行り、四天王の僧が仏の加護を祈ってると、青面金剛像が現れて「汝の至誠に感じて疫病を払ってやる」と言い残して消えて、疫病は治まり、その感得の日が「庚申の年の、庚申の月の、庚申の日」だといわれています。 (2004/1) |
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