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「鬼の舌震」キルト 綿恋くらぶの、横285cm縦158cmの共同作品のキルトです。 島根県奥出雲仁多町の自然を象徴する「鬼の舌震」のキルトは、巨岩とその間を流れる激流の水しぶきを、タオルを裂いて使って工夫されて、まるで音をたてて流れてるのが聞こえてくる、スケールの大きな作品です。 このキルトを見た時から、実際の景観を見たいとの思いがありました。 (2003/4) |
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鬼の舌震い(6) 形状が船の先を思わせる鋭く長い奇岩。 別名「天の岩船」とも呼ばれているとか。 ここはまだ半分も来ていないみたいで、渓谷は続くのですが、遊歩道がここで階段になっていたので車椅子で行けないから、また上流に引き返しました。 花崗岩の岩肌からなる渓流により侵飾された淵は、かってはここから下流一面に原生林を映した濃艶な深淵が広がり軽船が影を落としたそうです。 (2003/4) |
鬼の舌震い(5) 平坦でなめらかな巨岩の畳岩。 長年の急流で削られたそうです。 ここまで来たら、水の音も半端でなく、怖いくらいでした。 (2003/4) |
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鬼の舌震い(4) ちょっとピンぼけですが、この岩は千畳敷といい、その名のごとく最も広い面積をもつ平らな岩です。 千畳敷の他にも、両岸から崩壊した板状節理が見られます。 (2003/4) |
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鬼の舌震い(3) 前日に雨が降ったので水しぶきがたっていて、それが太陽の光を浴びてキラキラしていました。 ゴウゴウという音もお腹に響いてきました。 鬼の舌震を大きな牛にたとえ上流部分を、牛首と呼んだそうです。 ここも見所の一つだそうです。 (2003/4) |
鬼の舌震い(2) 少しづつ流れも速くなってきました。 鳥の鳴声も聞こえて、爽やかな川風も心地よかったです。 つり橋も見えてきました。 (2003/4) |
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鬼の舌震い(1) 上流の遊歩道の始まりのところの川の流れです。 まだ流れはゆっくりです。 川底まで見えるほど、川の水は澄んでいました。 (2003/4) |
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