玄ちゃんコーナー(花火)

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13日のお盆の夜は、私のすんでいる町で恒例の花火大会があります。
家のそばの大和川で3千発の花火が打ち上げられ、幸いにも家の中から見れます。
夕方うちわを持った人や浴衣のカップルやはしゃいでる子ども達で、いつもはひっそりした民家も、毎年この日ばかりは賑わいます。
花火大会は、約6万人の人出だそうです。

mizumamaは2階の窓際で座椅子に座って、私は3階から花火を撮るのに汗だくになりました。
すぐそばで打ち上げられるから、音も半端じゃなく、お腹の底からドーンと響きます。
花火も迫ってきそうで怖いくらいです。それにまじかなので、上をばかり見ていたので頭もクラクラしました。

この花火大会は今年で51回目、私が赤ちゃんの時からやっていて、商店街の主催で行われます。
ここ数年の不況で今年が最後かもという噂が何回も流れていますが、こんなにもたくさんの人が楽しみにしてるので、今年も町の商工会が寄付を募って奮闘して頂いたようです。

今、町は大規模の駅前開発で工事が始まり、立ち退きで商売を諦めた店、借り店舗で商売さっぱりの店、色々でひっそりしてます。
5年後工事終了したら、駅前商店街はこれからどうなっていくことか。。。
花火を見ながら、考えてしまいました。

(2002/8)