2002年5月の絵手紙(1)
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スイカ

 なぜか私は、出始めのハウスのスイカが好きで、玄ちゃんからはいつも、珍しもの好きなわがままだと、笑われています。
もう26年前つわりの時、夜中にスイカを買いに玄ちゃんを行かせたのも、今では伝説になっているようです。
大きいスイカは食べきれないので、このスイカは小玉スイカです。紅の誘惑と言う名のスイカ、甘かったです。
(2002/5)

矢車草
 
 リモコンで動く室内物干し「干し姫様」をつけてもらいました。今まで玄ちゃんにやってもらっていた洗濯干しが出来るようになり、主婦業が一つ復活です。
工事が済んだとき、86歳になる玄ちゃんのお母さんが、矢車草を持ってきてくれました。
クルクル回ってるような矢車草。
今の私の心の中の風車のようです。
(2002/5)

えんどう豆

 矢車草と一緒に、畑で取れたえんどう豆も持ってきてくれました。
ほんとなら、嫁である私の方がお義母さんの支えにならなければならないのに、いつもお世話になってるのは私の方です。
豆は畑の肉だから、いっぱい食べないとマメにならないよって、お義母さんに言われました。お義母さんはすごく頑張りやで、まだ現役でお店をしています。
(2002/5)

びわ

 初物のびわ、早速買ってきて食べました。
子どもの頃、近くのお寺の庭に大きなびわの木があり、近所のガキ大将にとってもらい、みんなでよく食べていました。
住職さんは、物陰から子どもの喜んでる姿をそっと見ておられたのを、大きくなってから聞きました。
この頃は、びわの木もめっきり見なくなり、お店屋さんに並んでいます。
初物食べると寿命が延びるって聞きますが、初物好きの私も、1年また寿命が延びたようです。

(2002/5)


フクシア
 
 近くの「のどか村」に行き、あまりにも赤々して変わっている花で、お値段も鉢で450円で手頃なので、買って帰りました。
初めてフクシアという名前を、知りました。
花が開いたのも華やかで綺麗ですが、私はつぼみの方が、しとやかさを感じて好きです。

(2002/5)

カラー
 
 友達が庭に咲いたカラーを持ってきてくれました。
その友達は、カラーのような気高さと包み込むような優しさで、笑顔も素敵な方です。
カラーは、修道女の衣服の衿にに似ているので、カラー(衿)の名がついたそうです。
(2002/5)

柏餅
 幼い頃、端午の節句が近づくと、近くの山に柏の葉を、みんなで取りにいきました。
今みたいにお店ではそんなに売っていなくて、どこの家庭でも柏餅は、たいてい手作りでした。
買った柏餅は、何故か青々した葉っぱですが、昔食べた柏餅は蒸していたせいか、茶色かかったうぐいす色のような色だったような気がします。柏餅を作りながら、おばあさんがいつも、「みんな大きくなったなあ」と、目を細めていたのを思い出します。

(2002/5)

ちまき

 ちまきは、中国の故事にならって作られるようになったそうで、今では柏餅に並び全国で共通した端午の節句の食べ物ですが、歴史的には奈良時代から始まったそうです。
柏餅は、ちまきよりずっと後で、江戸の中期から始まったとか。。。
新緑色の笹の葉と香りが、身体を清めてくれそうです。

(2002/5)

麦の穂
 
 小学生の頃、畑でお百姓さんが一生懸命足踏みしてたので、聞いてみたら麦が強くなるように踏んでいると教えてくれました。
麦はいっぱい踏まれてしっかりした麦に成長するそうです。色んなこと経験したら立派な大人になるってことだからと言われたのを記憶していました。
これまでの人生で、いっぱい踏まれることがあったけど、しっかり育っているかは、私の場合??です。

(2002/5)