homepage genchann mizumamaの部屋作品展第２弾

　昨年11月に｢ひとりごと」にも書いてますが、町の方たちのお蔭で私の初めての作品展をすることが出来ました。
年末に「憩いの喫茶」のボランティアさんの会議があったそうで、前回の作品展は、「憩いの喫茶」の会場が２階でエレベーターのない会場で、急遽1階のロビーでの展示となったので、喫茶と同じ部屋で是非にとのことで作品展の要請がありました。
今回は、エレベーターも身障トイレもあり段差のない会館でありました。

　今回は、作品展が決まって３ヶ月近くもあり、調子のいい時に少しづつ新作も作ったりして準備することが出来ました。
といっても、今回も展示した作品はほとんど前回も展示したものでしたが、作品も春らしいもの中心にして、作品一つ一つに作った時の思いや説明を入れました。
作品展の2日前は、ボランティアを買ってでてくれた親友３人の方が家に来ていただき玄ちゃんと4人で最終点検もしてもらいました。
その時、簡単手芸講習をとの声も以前聞いていたので迷ってることを言ったら、友達が手伝っていただけるとのことで急遽行なうことになり、結局は親友と玄ちゃんにほとんど手伝って貰い用意することが出来ました。
当日玄ちゃんはお仕事で、私は介護センターの送迎を頼むので、荷物はみんな友達の車に積んで持って帰ってもらいました。

３月23日は、天気予報では雨マークがついてたのですが、その日は朝から晴天でいつもの雨女の私はホッとしました。
９時に介護センターの送迎車が来て、電動車椅子のまま乗せてもらい会場の「やわらぎ会館」に行きました。
「憩いの喫茶」の用意は始まったところでした。
10時の憩いの喫茶開店までに展示をしなければならないので、親友や役場の方たちにも手伝っていただきなんとか展示できました。
私は作品だけしか考えてなかったのですが、親友の方たちはお花をたくさん持ってきていただき花で明るくしていただきました。
下の写真に一部分ですが展示した会場の一部を載せてますので見てくださいね。

　今回は手芸講習もするので、どんな反応があるかもうドキドキでした。
30人を午前午後２回に分けてする予定で、まず10時半から講習を始めました。
前もって広報で知らせてなかったのですが、それでも午前は10人の人が集まっていただきました。
こんなまったく知らない方たちの前で講習をするのは、まったくもって初めてでした。
ただ呼吸筋が落ちてるため息切れして大きな声がでないため、親友たちには離れた方たちのところを行ったり来たりしてもらい、通訳もしてもらいましたわ。
集まった方たちは始まった頃は「針を最近持ってないから・・・」とか「不器用なもんで・・・」って言われてたんですが、もうもうお口もいっぱい動かしながらみんなは楽しそうにされてました。
作ったのは、下にある「イカすキーホルダー」。
だんだんイカに形が近づいていくと、みんなはますます賑やかになって、完成した時は拍手喝采でした。
みんなに楽しんでもらって嬉しくなりました。
１時間で終わる予定でしたが、なんと１時間半もかかってしまい１２時になってしまいました。
講習の途中に長男のお嫁さんも花束を持って来てくれました。

　ホッとしたのもつかの間、もうFMハイホーのパーソナリティーのTusanが取材に来られました。
またまた初体験です。しかし疲れはじめてたので、今になったら何を言ったかもわからないです。
Tusanがうまいこと話しを誘導していただいたので、なんとかその場は治まりましたが、４月６日のFMハイホーの放送で流されるそうですが、ほんまにうまいこといったんやろか？？？です。

　取材が終わって、もう頭痛もひどくなりかけててだるさも強いので、会場の隅っこで持参していた呼吸器をセットしてもらって１時間ほど横になりました。
玄ちゃんがいないとこで、それに多くの人が居る所で呼吸器を使ったのは初めてで、考えてみれば私もかなり進歩したというか厚かましくなったもんですわ。

　２時少し前に起きて、友達が用意してくれたサンドイッチの昼食を食べました。
そこへ玄ちゃんのお母さんも来て、とっても喜んでもらえて嬉しかったです。
２時からのハーモニカミニコンサートが始まる頃、大阪からメル友のあきちゃんも来てくれて一緒にハーモニカコンサートを楽しみました。
そこへなんと、お仕事へ行ったはずの玄ちゃんが登場。
私がくたばってないか心配で、半日年休を取って帰ってきてくれました。
後で町の保健師さんから「スーツ姿の方が入ってきたので、銀行員の方が外回りの途中来られたのかなあと思ったらご主人様だったんですね。」って言われましたわ。
銀行員には程遠い狸顔なんやけどねえ。。。

　ハーモニカコンサートも拍手のうちに終わり、もう一回手芸講習をしました。
結局用意した３０人分の材料は全部なくなりました。
またまたややお疲れモードになりましたが、やり遂げた達成感と満足感とに今回も浸ることが出来ました。

　今回も最初から最後まで手伝ってもらった親友のMさん、Kさん、Tさん、憩いの喫茶スマイル健康隊のボランティアの皆様、町役場の皆様どうもありがとう。
これからも、作品を作り続けたいと思います。
　

憩いの喫茶の会場にパネルをセットしてもらい作品展示をしました。場所が狭いため、ちょっと間隔が狭かったのですが、今回は一つ一つに作品のコメントを書く事が出来ました。
この写真は、入り口側の写真です。

キルトは12点、バックやその他のキルト作品は13点、人形は12点の合わせて37点展示しました。
出来るだけ、春の作品を多くしてるため、私らしくないピンク調になってしまいましたが、皆様から可愛いなんぞ言われて若返った気もします。

このイカのキーホルダーは、作品展の簡単手芸講習で作ったものです。
1時間で出来ると思い計画してたのですが、みんな作りながらおしゃべりに花が咲いてたせいか、1時間半かかってしまいました。

(2004/4/4)

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