ひとりごと目次

ライン
ひとりごと

第2回安曇野オフ会の旅(その1)

 玄ちゃんが呆れるくらいに安曇野のまみちゃんと意気投合した私は、今年もまた昨年の安曇野オフ会のような企画を計画したいなあと安曇野のまみちゃんに相談したのが春でした。
まみちゃんは待ってましたかのように、「ほな秋にオフ会やろかあ〜」ということで、今年もオフ会を計画することになりました。
玄ちゃんが7月から4ヶ月間、毎週土曜日にヘルパー2級の講座に通う計画をしてたので、まずはそれが終った11月にということになり、候補地もあーでもないこーでもないと2人でかなり悩みましたが、結局は昨年と同じように安曇野の地に決めました。
私が言い出しっぺなくせに、今年もまみちゃんに何から何までお世話になりました。
さて今回2回目の安曇野オフ会の旅を、独断と偏見を交えてレポートいたします。


11月8日(土) オフ会前日に安曇野へ

 朝、気分上々で5時ごろには目を覚ましましたが、玄ちゃんは「まだまだ寝とかな、安曇野へ行けへんでぇ〜。。。」なんて言うもんで、ここは逆らったらやばいと思い、私としてはかなりいい子ちゃんで玄ちゃんが動き出すのを待ちました。
そんなもんでやっと奈良を出発したのが8時半。
もうその頃は、「気をつけて行って来てね。」「オフ会楽しんできてね。」「はしゃぎ過ぎたらアカンでぇ〜」「美味しいもんいっぱい食べてくるんやで」などなど。。。何回もいろんな方からの携帯メールが入ってきていました。
メールを見るたびになんかテンションも上がってきて、ウキウキワクワクしていました。

 西名阪、阪奈国道、東名阪、名古屋首都高速をぬけて中央道に入ってすぐのサービスエリアで、休憩室を借りて横になって1時間半休息です。
今回は今までの旅行の教訓をふまえて、早目早目に横になって呼吸器を使うことにしました。
その間、私も退屈やから携帯メールで遊んじゃいました。
今までやったら携帯電話を玄ちゃんがダメやと持たせてくれなかったけど、夏のオフ会をしたときからやっと携帯をゲットしてたので、今回はほんまに携帯メールで退屈しませんでした。
休息する間、玄ちゃんも一緒にソファーを使って休まれてもいいですよって、サービスエリアのお姉さんがせっかく言ってくれてるのに、外に出て行ってタバコをスパスパしてたみたいですわ。
実は玄ちゃんは、今回の安曇野の旅の間禁煙するとかでチューインガムをいっぱい買い込んでたんですわ。。。でも私が見てないとこではねえ。。。ほんまええかげんな玄ちゃんやわ。
中央道から長野道に入ったとこのサービスエリアでも、1時間半の休憩をして、そんなこんなで結局は、奈良から安曇野までの400キロを9時間もかかりました。

 昨年もお世話になった穂高ビューホテルに着いたのが午後5時半で、もうみんなは着いてるみたいでした。
フロントで手続きを待ってると、まみちゃん&まあ君ご夫婦と洋子さんが登場。
安曇野在住のまみちゃんは、今年も2泊3日一緒です。
埼玉に住む看護学校の大先輩の洋子さんも、同じく今年も2泊3日で今年も仕事の都合をつけて会いに来てくれました。
で、まみちゃんとの挨拶は今回も「おっす!」のみ。
洋子さんは、またまたこの軽さに今回も呆れられてしまったかなあ。。。
その時、忠視さんが到着です。
忠視さんは、私のひとりごとに書いている1月に天国に旅立たれたゆうchanのダンナ様です。
去年の安曇野のオフ会の写真をいつも見ていたゆうchan。
ゆうchanとの思い出の安曇野やからと、今年もゆうchanの写真と一緒に京都から車で来られました。
つい話し込んでしまいそうなのでまみちゃんに、「部屋で食事会まで休んどかな、息切れするでぇ〜。」なんて言われ部屋に行きました。
ほんまに手のかかる私で、まみちゃんには気を使わせて、これじゃどっちが年上かわからへんですわ。

 6時になって宿泊組13人で、和洋会席でのお食事会があるので、部屋から出ようとしたときにsumieさんとJikoちゃんが部屋に来てくれて初対面です。
sumieさんは看護教師をされていて、丁度1年前くらいにネット徘徊をしていたとき知り合いました。
JikoちゃんはsumieさんのHPの掲示板で知り合って、現在病気療養中で養護教師をされています。
お二人は電車で千葉から一緒に来られました。
お会いしてつい口から出た言葉が「わー、sumieさんってでっかいやん!Jikoちゃんってちっちゃいやん!」
ネットの中で想像してたsumieさんはぽっちゃり小柄で、Jikoちゃんはパンダマークから大柄と勝手に想像してた私でした。
でもでも、sumieさんの大らかさの中にも繊細さがあるところや、Jikoちゃんのなんともいえない可愛いキャラはそばにいるだけで楽しくて心がほんわかになりました。
実は事前にまみちゃんから、「sumieさんって先生しておられるんやったら、敬語で喋らなくていいの?」やなんて聞いてきたもんやから「そんな気いつかわへんでも気さくやと思うでぇ〜。」って言っていたんですよ。
ほんまその通りのsumieさんとJikoちゃんでした。

 廊下に出ると、今度は灯りさん&トミさんご夫婦との再会です。
灯りさんとは、去年名古屋のキルト展と今年の春も名古屋で2回お会いしていて、トミさんは春にお会いしたときは、挨拶だけで「ご一緒にお食事しませんか?」って言ったのに、内気やからと外で待っておられました。
でも、今回は一緒に2泊3日です。

 食堂に行くと、ひろりんちゃん&ラミレスさんご夫婦とちゅらパパとの再会です。
ひろりんちゃん&ラミレスさんは、去年のオフ会では日帰りで親子3人で来られたんですが、ひろりんちゃんは着いてから調子が悪くなってオフ会どころではなくて、今回は大事をとって1泊しました。
病気を発病して初めてのお泊りでのお出かけです。
ちゅらパパはチューリップちゃんのダンナ様で、実はチューリップちゃんは1カ月前に天国に旅立たれました。
6月にオフ会の発表をしてすぐに申し込んでおられて、今年も安曇野オフ会を目標にされてたチューリップちゃん。
そんな彼女の写真と共に、宮城から愛犬ちゅらちゃんと車で10時間もかけて今年も来られました。
愛犬ちゅらちゃんはホテルの中には入れないので、可愛そうだけど車の中でお泊りです。

 6時から和洋折衷会席の料理を前に、自己紹介をしながらの和気藹々としたお食事会でした。
今回はまみちゃんが事前にホテルの方に、私が食べやすいように柔らかくした特別食を頼んでくれていました。
細かい心配りに感謝です。
みんなとの楽しいお話しに、今となっては何を食べたかは覚えてませんが、2時間の楽しい時間があっという間に過ぎていきました。

 食事が終って少しだけまみちゃんのお部屋で、次の日の大オフ会の打ち合わせをしました。
終った頃ちゅらパパが、今夜はみんなと飲み明かそうと地酒を用意して部屋に入ってこられました。
ちょっとだけ私もお話ししたいなあって思ったのだけど、「休まなくてはしんどなるでぇ〜。」ってみんなに言われて、玄ちゃんに部屋に連れ戻されてしまいましたわ。
どうもみんなはかなり盛り上がったようで、遅くなって玄ちゃんはニコニコして部屋に戻って来ました。
すぐ温泉に行こうとした玄ちゃんに、足が冷えてるので無理を言って部屋のお風呂に入れてもらいました。
最近五十肩で温泉に浸かりたかった玄ちゃん、申し訳ないです。。。 (その2へつづく)


(2003/12/12)

 ライン