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念願の安曇野旅行(その3)


9月24日(火) ちひろ美術館と壮大なアルプスを望む


 
朝起きても、前日のすずむし荘での大オフ会の興奮がまだ残っていました。
朝風呂に入れてもらい食堂へ行くと、みんなが集合していました。
今日はmichikoさんご夫婦、チューリップちゃんご夫婦、洋子さんは帰られるので、女性軍が並んで食事をしたいとのことで、ダンナさん達とは離れて座りました。

 バイキングの朝食を食べる間も、もうみんなはニコニコ顔でおしゃべりも忙しいです。
ダンナさん達もなんだか話が弾んでます。
ん?離れた場所にいる玄ちゃんは、今日もてんこ盛りのご飯をお代りしてる。。。(実は、玄ちゃんは糖尿病の予備軍です。)
私が食べ過ぎをそばで注意しないと、自制心が効かないんだから、もう〜。。。。。

 さて9時、まず洋子さんが出発です。
何回も何回も握手して、駅まで送ってもらうホテルのバスに荷物を置いてからも、またバスを降りてきてまた別れを惜しんでると、バスのドアが閉まったので慌てて洋子さんは笑いながらバスに乗り込み、バスが見えなくなるまでみんなは手を振っていました。
 すぐその後、michikoさんご夫婦とチューリップちゃんご夫婦もお別れです。
たった2日間がなのに、こんなに深くお付き合いできて、これからもお互い身体に気をつけねって言ってると、目頭が熱くなり、少しメガネが曇ってしまいました。
2日前に会ってからの一つ一つのことを、またまた思い出しながら、車が見えなくなるまで見送りました。

 その後少し休息して10時にホテルを出て、ゆうchanご夫婦と「ちひろ美術館」へ。
ゆうchanは前日少し見学されたみたいだけど、私は初めてです。
 「ちひろ美術館」は、以前から是非行きたいって思っていたとこです。

 信州安曇野は、画家いわさきちひろの両親の出身地で、ちひろにとって幼い頃から親しんだ心のふるさとで、安曇野のスケッチもたくさん残されています。
 絵本画家として知られるいわさきちひろは、子どもの絵を描きつづけた画家で、世界中の子ども達に平和と幸せを願って子どもを生涯のテーマとして描かれています。
その子どもたちは、どの子もみずみずしい生命感とやわらかさと優しさを感じます。
没後20年経った今でも、こんなにも感動させてくれるちひろの絵は大好きです。

 待ち合わせの12時まで、ゆうchanたちとは別行動で、玄ちゃんとゆっくり展示室を見て回りました。
本では見られない初期の絵や油絵、ちひろが使った画材や素描やスケッチを見て、改めてちひろの人間像を実感できました。
あまりにもいい天気で、館内から外のサルビアの花が見えたので、少し外の空気を吸いたくなって出てみました。
そこは、別天地みたいに一面の赤と青のサルビアの花が満開でした。
その向こうに見えるアルプスと、サルビアの中にあるちひろが黒姫高原に建てたアトリエを復元した山荘が、これまた素敵です。
玄ちゃんコーナーにピンぼけですが、写真を載せていますから後で見てくださいね。

 写真を撮ってすぐ中に入ろうとして出てきたとこに行くと、なんと出口専用で中に入れない。
他の観光客は、逆向きに動かない棒をくぐって中に入っておられるのですが、私は車椅子なのでくぐれなくて。。。。。
仕方ないから玄ちゃんは、表の道路を出てグルッと表門まで、かなりの距離を車椅子を押して歩かせることになってしまいました。
まあ、朝超てんこ盛りのご飯食べたから運動には丁度いいかもね。

 再度中に入って、売店でちひろの絵やカレンダーや本を物色してたら、向こうでゆうchanご夫婦が座っておられ、時計を見ると待ち合わせの12時を過ぎてしまっていました。
 すぐ外に出ると、まみちゃんも待たせたみたいです。

 まみちゃんの車を先導してもらい昼食に行く途中に、お薦めの北アルプスと安曇野を見渡せる場所へと。
ありゃりゃ?ここの制限時速は??
先導のまみちゃんは、HOT(24時間在宅酸素療法)しながら運転してるのを疑うほどの颯爽としたハンドルさばき、さすがです。
案内してもらった池田町立美術館の小高い山からの眺めは、最高でした。
またまたピンぼけ写真ですが、玄ちゃんコーナーに載せてますね。

 素敵な景色を満喫してたら、そろそろ道祖神めぐりしてるまあ君とTomoyaさんご夫婦と、お昼ご飯の待ち合わせ時間です。
私がアレルギーでおそばが食べれないので、おそばとおうどんのお店になってしまったようで申し訳ない。。。
みんなそれぞれ頼んだけど、玄ちゃんの「八面そば」は8つの器に入ったすご〜いボリューム。
「朝いっぱい食べたから食べられるかなあ?」って言いながら、全部平らげてしまった玄ちゃんです。
みんなは、その食欲ぶりに唖然としたみたい。。。

 昼ごはんが終わり、みんなはもう少し安曇野観光とのことでしたが、私はちょっと頭痛がし始めたので休息のためにホテルへ帰ることにしました。
その帰り道見た川の綺麗さはさすがだと思いました。
全国ワースト1の大和川のそばに住んでる私は、川底が透き通って見える川に感激です。
ついでに、道ではじけた山栗も拾っちゃいました。

 ホテルに帰って2時間休息を取った頃、クミリンちゃんがまみちゃんと登場、初対面です。
クミリンちゃんはダンナさんのお休みの都合で、みんなより遅れて神奈川県から来られました。
ご両親もご一緒に旅行に来られたのに、私たちが泊まってるホテルにわざわざご夫婦で1泊されました。
プリモプエルのことをよく知っておられて、今回のオフ会には実はプリちゃんたちだけ参加していました。
夕食までの間、またコプコプトークして遊んだり、おしゃべりしてすっかり盛り上がりました。

 みんなで夫婦5組10人での、和風会席の夕食会です。
若いクミリンちゃんご夫婦も加わると、ますますみんなのおしゃべりも若返ったみたいです。
またまたおしゃべりで満腹になりました。
まあ君は次の日はお仕事だそうで、食事が終わりみんなでまあ君とまみちゃんをお見送りです。
年休までとって、始終ニコニコしてみんなの観光ガイドに歩き回っていただき、ほんとに感謝感謝です。

 部屋に帰って私はお風呂に入らずすぐ寝たので、玄ちゃんは今度は追い出されないように、ロビーでタバコを吸わないで、大露天風呂へいったとか。。。
さすが3日目となると、私もやや疲れが出てきたみたい。
ちょっとはしゃぎすぎたかな?


9月25日(水) 旅を終えて

 3泊4日の旅も、この日で終わり。
朝やや遅れて食堂に行くと、もうみんなはほとんど食事が終わってました。
Tomoyaさんは、前日もその日も朝4時半起きで、朝焼けの写真を撮りにいかれたとか、奥さんはもちろんご一緒なのもすごいです。
このパワーにも脱帽です。

 朝まあ君を送り出したまみちゃんもホテルに来られて、まずはクミリンちゃんご夫婦が、ご両親が別のホテルで待っておられるとのこと、みんなでお見送りしました。
 私たちに会うために、わざわざ一泊をご一緒してもらって嬉しかったです。
 
 身体に合わせた行程なので、結局は前日のちひろ美術館しか行けませんでした。
わさび園のわさびソフトに少し未練はあるけど、前日から頭痛と吐き気がしてるから、どこへも寄らずに帰ることにしました。
最後の最後になって、まみちゃんを心配させてしまい申し訳なかったです。
これじゃあ、やっぱり私よりまみちゃんがしっかりしてるから、ネット上ではお姉さんやわ。。。

 いよいよみんなとの別れです。
3日一緒にいただけなのに、同じ釜の飯を食べた仲になれた気分です。
枕投げはしてないけど、大人版修学旅行をしたみたい。
こんなに長い間楽しめたことは、病気になって初めてで、まだ夢を見てるようです。
後ろ髪を引かれる思いでの別れは、泣けてきそうで無理にニコニコしてたけどメガネが曇って仕方ありませんでした。

 みんなに送られてからしんみりしてたら、少しホテルから離れたとこで、「ほら、外。」って玄ちゃんの声が。
道のガードレールのとこに、お猿さんが8匹でお見送りです。反対側にも小猿をおんぶした猿もいてビックリです。
なんだか、狸さんもいるみたい。
「きっと玄ちゃん見て、同類と間違えてお見送りしてくれたんやわ。」なんて、言ってしまいました。
その玄ちゃん、前日大露天風呂に行ったとき、体重計に乗ったら安曇野で3キロ増えたみたい。。。。
ますますお腹がぽっこり狸腹です。

 帰り道、車の中で2時間の補助呼吸器を使い、途中2回休憩して、7時間かかって無事家に帰りました。
身体はクタクタですが、往復900キロの旅行に行けた満足感でいっぱいです。


 今回の安曇野行きのために、酸素ボンベをリックに担いで、何度ものホテルの下見や予約の手配、オフ会会場の手配、事前の安曇野観光地図のみんなへの発送、観光した際の食事場所の下見、オフ会のしおり作成などなど奮闘してもらったまみちゃんには、言葉で表現できないくらい感謝しています。
もし誰かが調子が悪くなっても対応が出来るように、地域の社協で車椅子の手配や緊急時の病院のお願いまで、細部に渡り準備して頂いていました。
かなりオーバーワークさせてしまって、お疲れが出ないか心配です。
その上ご主人のまあ君と、家が近いにも関わらず一緒にホテルに宿泊して、細かい気配りまでして頂きました。

 オフ会で出会ったみなさん、両手で抱えきれないくらいのたくさんの感動ありがとう。
参加されたみんなも、それぞれがいろんな体験をされている方ですが、みんな明るく笑顔が素敵でした。
今回は在宅療養されてる方たちとの大オフ会は初めてで、今までと違った意味で人生勉強をさせていただきました。
最後になりましたが、いつもわがままを聞いてくれてる玄ちゃんありがとう。
まだまだ、これからも人生楽しめそうです。

 しばらくは安曇野の余韻が続きそうです。
そう言いながら、またどこかへオフ会の旅に行きたい私です。
伝えたいことがいっぱいで、書いてたらこんなに長くなってしまいました。
たぶん、みなさんは呆れて読んでいるんじゃないかと、内心ビクビクしています。
最後まで読んで頂いてありがとう。
読み疲れの出ないようにゆっくり休んでください。

(2002/10/8)

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