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玄ちゃん父さんの初恋

 一昨日、浴衣のカントリードールを作りました。
早速、仕事から帰ってきた玄ちゃん父さんに見せると、めずらしくかなり褒めてくれました。
そうなんです。玄ちゃん父さんの45年前の初恋のみどり先生のイメージなんです。
みどり先生は、昔行ってた保育園の、若い先生なんです。
いつも、初恋の話しになると登場するのが、みどり先生。
それも、浴衣が似合う髪を三つ編みにして花火をしてくれたやさしい先生です。
偶然にも、今回のカントリードールは、みどり先生に似ているとか・・・・・・

 玄ちゃん父さんは、男ばかりの4人兄弟の末っ子です。
男の子ばかりだと、当然お母さんも色気がないと言えば怒られるかも知れませんが、ご多分に漏れず色気とは縁がない家庭だったようです。
 初めての集団生活を味わった玄ちゃん父さんは、どうも若いみどり先生にメロメロになり、すっかり甘えきっていたようです。

 それを聞いて、私はハタと考えました。
私の初恋は?
いくら考えても思い出されません。
私は上に2人の兄がいて、いつも一緒に男の子の中で遊んでいたから、別に男の子が珍しくもなかったからかも知れませんが、どうも初恋を感じたことはないみたいです。
しいて言えば、初めてお付き合いしたのは玄ちゃん父さんだし、結婚したのも玄ちゃん父さんだし、私の初恋は玄ちゃん父さんのようです。
 子どもは、「お母さんって、変じゃない?ほとんどの人が子どもの頃に初恋の人っているもんだよ。」「初恋は結婚しないんだよ。」って言いますが・・・・・。
まあ、一人ぐらい私のような者がいても、よしとしましょう。

 話がすっかりそれてしまいましたが、そのみどり先生。
どうも、お名前が違うようなのです。
玄ちゃん父さんの行っていた保育園はお寺の経営で、その寺の住職さんのお話しでは、みどり先生って言う名前の先生は今までいないとか・・・・・・
住職さんのお話しでは「みどり組」はあったとのことです。
たぶん、みどり組とみどり先生を勘違いしてるようです。
そう言われても、玄ちゃん父さんは、やっぱり憧れてたみどり先生は実在のようです。
HPに、そのみどり先生をUPしました。
玄ちゃん父さんの初恋を、見てやってくださいね。
(2001/6/8)

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