ひとりごと
果てしなく続く無限大の宇宙が、どこまで続くのか考えることはありませんか?
そんなこと考えてると、ちょっとしたことで悩んだりしている自分が可笑しくなり、つい笑ってしまいます。
前にも書きましたが、子どもの頃から賢治の世界に親しんでいた私は、宇宙はあの銀河鉄道の夜に出てくるカンパネルラが友を思い見上げた空を感じます。
私がネットで出会った悪女さんの書く絵は、その宇宙の広さを感じます。
悪女さん達の仲間は、信州で老若男女・障害があるなしに関わらず、みんなが共存できる街づくりを目標にしたボランティア団体で活動されています。
街中のバリアフリーはそれなりに進んできても、世間の障害者に対する見方が良い方向に変化しても、障害を持ってる人たち全員が全員、マスコミなどに出てくる人たちのような生活や考え方、環境で暮らしているわけではなく、もっと貧しかったり、ひねくれていたり、ドロ臭い環境で暮らしている人もいます。
そういう人たちもいるということを健常者の方たちに知ってもらい、それを踏まえた上で接していけば「心のバリアフリー」はもっと進んでいくのではないかとの考えで、賛同した障害者・健常者双方で立ち上がったのが、障害者支援団体「アウト・ドア」だそうです。
以前紹介したまみさんのサイトで、悪女さんの書き込みをされたときは正直言って、HNのお名前から近寄りがたいのではと思いました。
どうも、向こうも私を口のうるさいおばさんに見ていただいたようで、お互いすれ違っていました。
だんだん、アウトドアの存在を知るようになって、悪女さんのHPに行きました。
そこで私の目に入ってきたのは、どこまでも続き、色んな思いがある宇宙でした。
何度か見るうちに、私なりの宇宙を表現したくなりました。
それが、今回の新作の「宇宙のファンタジー」です。
そのキルトに、今回もまみさんが素敵な詩を書いてくれました。
3人の宇宙の思いを、感じていただけたら嬉しいです。
作品の公開はまみさんの共同作品で紹介しています。
そのURLは
http://www.janis.or.jp/users/masasi51/sub50.htm
悪女さんのHPのURLは
http://w1.avis.ne.jp/~iionna/
見ていただいて、みなさんの感想をお聞き出来たら嬉しいです。
最近はネットの世界で、色んな方とのジョイントを楽しんでいます。
(2001/10/1)