ひとりごと
新年を 迎えて思うこと |
明けまして おめでとうございます。
昨年の私はまさにITの恩恵をうけた年でした。
１年前は自分のＨＰを作れるなんて想像もつかないことでした。
たまたま玄ちゃん父さんが会社の移動で、今までの職種から全然畑の違うＰＣを使わなければならない課に変わりました。
１昨年に１０ヶ月の教育期間の間、ずいぶんストレスだったわけですが、四男の楽天的な性格と開き直りの早さが味方になりなんとか乗り切れました。
それまでＰＣは文字入力をするのも一本指打法の玄ちゃん父さんが、会社で情報流通コーディネーターになったのです。
考えただけでも頭がパニックになる出来事です。
そんなとき私の病気も進行し、一人で外出もままならなくなりました。
昼間一人で部屋の中にいると、いくら楽天的な私でもさすがに落ち込みました。
そんな私に、玄ちゃん父さんはインターネットの世界を教えてくれました。あちこちアクセスして気分を晴らしていましたが、一方通行のネットはすぐ飽きてしまいます。
そんな私に、「いっそのこと自分のＨＰをつくってみたら？自分の勉強にもなるし」と言ってくれました。
もともと手芸が好きでリハビリにと思い始めたパッチワークでしたが、その作品もずいぶん貯まっていました。
はじめは半信半疑の私でしたが、玄ちゃん父さんの協力で９月にやっと開設することができました。
グレーカラーからホワイトカラーに変身した玄ちゃん父さんも、そのころやっとスーツ姿も見慣れてきました。
そして、HPデビューしてからの私は、すっかりネットの世界にはまっていきました。
多くの方と知り合えてメル友も増えました。
今まであきらめていた温泉旅行やパッチワークの作品展にも、つれていってもらうことができました。
こんな生き返った私を、周囲はハラハラしているようですが、反面落ち込まなくなったことで安心しているようです。
おかげで、昨年は入院をしなくてすみました。
ネットを悪用した犯罪やマイナス面もあるようですが、私にとってはネットの世界はまさにチャレンジの世界です。
今年は、結婚２５周年の銀婚式を迎えます。
今まで行けなかった新婚旅行を、ぜひ実現したいです。
いまだにHPの更新などで、すぐ頭がパニックになり、玄ちゃん父さんへSOSをだす私ですが、これからもよろしくお願いします。
(2001/1/2)