ゼルダシリーズ第1弾!
ゼ ルダの伝説はここから始まった。
ファミコン ディスクシステム用ソフト第1弾として登場したアクションRPG。当時、ロールプレイングゲームというジャンルは日本では馴染みが薄く、ユーザーにヒントを教えるテレホンサービスも開設された。当時のROMの3倍の容量があるディスクを活かして、マップの広さや敵、アイテムの多さ、FM音源でのサウンド面も他のゲームを圧倒した。
6年後にはファミコンのROMカードリッジ版で再発売されるほど人気は高かった。共にミリオンセラーを記録しています。
プレイヤーがリンクとなり、大魔王ガノンにさらわれたゼルダ姫を救出するために、トライフォースを探しにハイラル全土を駆け抜ける冒険物語。無限の魔力を秘めたトライフォースを求めることがリンクにできる唯一の手段なのです。トライフォースは各ダンジョンの奥に隠されており、様々な武器やアイテムを手に入れながらダンジョンを攻略しボスを倒すことで手に入れることができる。レベルごとのダンジョンをクリアーするごとにリンクの”ハートの数”(体力)が増え、武器もパワーアップしていきます。また、地上に散らばっている”ハート”を集めることで体力を増やしたり、剣の威力を高めたり成長するシステムも魅力的でした。
基本的には、通常の敵は剣で倒せますが、ボスクラスの敵など効かない相手もいます。道具を駆使して、ボスの弱点を探し出すような考える能力も求められるゲームです。中には、2Pコントローラのマイクに息を吹きかけて倒せる敵もいました。今となっては、考えながらゲームをするのが普通になってきましたが、単純なゲームが多かった当時(昔)のプレイヤーに与えた衝撃は大きかったと思います。
オマケ(裏技)
ゲームをクリアーすると、裏ゼルダへ行けます!
地上の全体マップは同じですが、ダンジョンの中身が全く違い、敵が強く、アイテムのある場所も変わっています。まさに、ゼルダマスターへの挑戦とも言えます。
当時、クリアーしなくても最初から裏ゼルダをプレイする方法がありました。名前の登録時にアルファベットで ”ZELDA”と入力すると最初から裏ゼルダが楽しめました。
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