- ゼルダの伝説 オリジナル小説 -
番外編1 魔王の秘密 作者:勇者のぼうし

デスマウンテンの火口にあるガノン城:

「ガノンドロフ様!時の勇者はドラゴ街に向かっています!」
「そうか・・・・よし。巨大仮面竜 フレバラースを竜の神殿に送り込め。」
「はっ!」


ガノンドロフがコーヒーを飲みながら言った。
「父上様が死んでから、四十年かぁ。」
ガノンドロフの父は四十年前、(神トラ)
勇者リンクに殺されたのだ。
それと同時にアグニムも息絶えた。
そして聖地に封印された。
しかし、アグニムは今、復活しかけている。
ガノンドロフの父が創り出したガノンの分身。
ガノンドロフは魂ごと消え去った。
しかし、アグニムは魂が残ったので、体さえあれば復活できるのだ。
しかもアグニムの体は、ガノンドロフの命により、体ができかけている。
ガノンドロフがありったけの魔力を注ぎ込みつくりだした体。
それこそ魔王の秘密であろう。

番外編1 完


番外編1 魔王の秘密
 2005年12月3日  作者:勇者のぼうし