- ゼルダの伝説 オリジナル小説 -
第二十五章 雪山と火山 作者:勇者のぼうし

「なんだこりゃー!雪山じゃねーか!」
「寒っ!」
全員ガタガタ震えている。
そして遠くには、火山が。
そこにグフーが現れた。
「ふっふっふ。ここは緑の剣の世界。雪山と火山に魔物がいます。
その二匹を倒せば緑の剣が手に入りますよ。それでは。」
そう言ってグフーは消えた。
「よっしゃー!やってやろうじゃねーか!」
そしてリンク達は雪山を歩いた。
「イタ・・・・・ユウシャガイタ・・・コロス、コロス!」
ズダダダダ・・・・
「うわっ!なんだ!?うわっ!いきなり魔物!」
「殺るか。」
「OK!」
その魔物は氷に包まれたけむくじゃらの物体だった。
「炎の矢、発射!」
じゅっ
「よし!氷が溶けたぞ!」
「今だ!」
ガキィン!
「!?」
剣をつきたてたまま、叫んだ。
「また氷が出来てるぞ!」
「え!?」
その時ルーラが言った。
「そうか!すごい寒いから、すぐに溶けた氷は凍っちゃうんだ!」
「なるほど・・・」
「そう!凍っちゃうなら、凍らないようにする!」
そう言ってルーラが、指から火を出し続けた。
そしてそのまま溶けた氷は水になってすぐに蒸発してしまった。
「ふふっ♪氷は溶けて、水になり、その水はすぐに蒸発する♪」
「いまだぁ!」
ズバッ
そして魔物は真っ二つになり、消えた。
そして雪だるまが現れた。
「!雪だるまになにかある!」
リンクはすぐに雪だるまを壊した。
すると緑の剣の下の部分が出てきた。
「ということは・・・・火山には刃がある!」
「よし!行こう!火山へ!」
リンク達は火山へ走っていった。

 

:火山:

「暑い・・・・・・」
リンク達は火山にいた。
そこにアイアンナックが現れた。
「は?アイアンナック?雑魚ジャン!」
アイアンナックは倒れた。
「ん?」
ヒューーン
ベッタン!
「!?キモイ!何これ?スライム?」
「デカッ!」
その魔物はチュチュのようだったが大きかった。
そして中に、緑の剣の刃が。
「なるほど!こいつの中に刃があるってことか!」
「・・・・オット、ドラゴンガイル。デモコドモカ、オトナダッタラ
クワレチマウ。」
「それはどうかな?クリンは大人にも負けないほど強いぜ。
なんたって、元ガノンの手下だからな!いってこい!クリン!」
「はい!いってきます!オラァ!」
グシャッ
クリンはスライムを噛み切ってしまった。
そしてそのスライムは、たくさんのチュチュに分裂した。
だが、すぐにリンク達は倒した。
そしてリンクは緑の剣の刃を拾った。
そしてくっつけると剣は光り出し、ひとつの剣になった。
そして気付くとリンクは次の階層にいた。
そして次は赤の剣目指して二階を歩き始めた。

第二十五章 完


第二十五章 雪山と火山
 2006年1月16日  作者:勇者のぼうし