「なんだこりゃー!雪山じゃねーか!」
「寒っ!」
全員ガタガタ震えている。
そして遠くには、火山が。
そこにグフーが現れた。
「ふっふっふ。ここは緑の剣の世界。雪山と火山に魔物がいます。
その二匹を倒せば緑の剣が手に入りますよ。それでは。」
そう言ってグフーは消えた。
「よっしゃー!やってやろうじゃねーか!」
そしてリンク達は雪山を歩いた。
「イタ・・・・・ユウシャガイタ・・・コロス、コロス!」
ズダダダダ・・・・
「うわっ!なんだ!?うわっ!いきなり魔物!」
「殺るか。」
「OK!」
その魔物は氷に包まれたけむくじゃらの物体だった。
「炎の矢、発射!」
じゅっ
「よし!氷が溶けたぞ!」
「今だ!」
ガキィン!
「!?」
剣をつきたてたまま、叫んだ。
「また氷が出来てるぞ!」
「え!?」
その時ルーラが言った。
「そうか!すごい寒いから、すぐに溶けた氷は凍っちゃうんだ!」
「なるほど・・・」
「そう!凍っちゃうなら、凍らないようにする!」
そう言ってルーラが、指から火を出し続けた。
そしてそのまま溶けた氷は水になってすぐに蒸発してしまった。
「ふふっ♪氷は溶けて、水になり、その水はすぐに蒸発する♪」
「いまだぁ!」
ズバッ
そして魔物は真っ二つになり、消えた。
そして雪だるまが現れた。
「!雪だるまになにかある!」
リンクはすぐに雪だるまを壊した。
すると緑の剣の下の部分が出てきた。
「ということは・・・・火山には刃がある!」
「よし!行こう!火山へ!」
リンク達は火山へ走っていった。
:火山:
「暑い・・・・・・」
リンク達は火山にいた。
そこにアイアンナックが現れた。
「は?アイアンナック?雑魚ジャン!」
アイアンナックは倒れた。
「ん?」
ヒューーン
ベッタン!
「!?キモイ!何これ?スライム?」
「デカッ!」
その魔物はチュチュのようだったが大きかった。
そして中に、緑の剣の刃が。
「なるほど!こいつの中に刃があるってことか!」
「・・・・オット、ドラゴンガイル。デモコドモカ、オトナダッタラ
クワレチマウ。」
「それはどうかな?クリンは大人にも負けないほど強いぜ。
なんたって、元ガノンの手下だからな!いってこい!クリン!」
「はい!いってきます!オラァ!」
グシャッ
クリンはスライムを噛み切ってしまった。
そしてそのスライムは、たくさんのチュチュに分裂した。
だが、すぐにリンク達は倒した。
そしてリンクは緑の剣の刃を拾った。
そしてくっつけると剣は光り出し、ひとつの剣になった。
そして気付くとリンクは次の階層にいた。
そして次は赤の剣目指して二階を歩き始めた。
第二十五章 完 |