「ふふふ・・・・・あなた方に見つけられるかな？」
「待てッ！」

：鬼神の城、緑の間：

「というわけで、四つの剣探し・・・・」
「ふふふふふ・・・・・リンク。お前を倒す。」
「ん？って・・・・俺がいる！？」
リンクの目の前には、緑色のもう一人のリンクが立っていた。
と思うと、リンクやルーラなどを壁が現れ、長方形に区切られてしまった。
「きゃー！私がいるぅ！」
「あんだ？てめぇ！あたしの真似しやがって！ぶっ殺す！」
ナボーラがそんな事言っている。
「わっ！僕がもう一人いるよ！」
「もう一匹僕がいますぅ！」
「ふっ・・・・こいつをたおさねぇといけねぇみたいだな」

「やぁ！だぁ！てぃりゃっ！」
「くっ！」
リンク達が、剣を振るわせ戦っている。
しかし、今は離れ離れなので、協力しあえないのだ。
「はぁ！」
「ぐわあぁぁぁぁぁぁ！」
「一丁あがり！」
ラウスだった。
ラウスが倒したらしい。
ごごごごごごご・・・・・・・
「わっ！俺の所の壁が下がった！
ということは・・・・・・・ハロー！来てやったぜ！」
「ありがとう！ラウス！」
ラウスは、ルーラのところに行った。
その時、ニセルーラは血煙をあげて倒れた。
「ありがとう☆」
「いやー」
「てぃりゃっ！」
「ぎゃー！ぼはっ・・・・」
バタッ
ニセリンクも倒れた。
それと同時にニセりんくも倒れた。
後は、ニセクリンだけだ。
「クリン！今行くぞ！」
「はい！ありがとうございます！」
「どりゃーーー！」
「ぐはっ・・・・・」
ニセクリンも倒れ、消えた。

「これで緑の剣が手に入る。」
「いや、様子が変だよ？」
ごごごごごご・・・・・・・・
石版が現れた。
「光の呪文を唱えよ。」
「は？それだけ？」
「そうみたい。」
「あ！前リンクが手に入れた魔法書に書いてあるんじゃない？」
「なるほど！えーと・・・・・光の呪文・・・・あった！
レブルスクレッツ・ドジール！」
ピカーーーーーーー・・・・
「眩しい！」

「ん？ここは？」
皆が見るところは、広大な雪原が広がっていた・・・・・・

第二十四章　完

オマケ

前回、ふしぎな魔法少女を出せませんでした。
ごめんなさい。
ちなみにもうそろそろ完結だと思われますので
シリーズ２の、あらすじをご紹介したいと思います。

─────時の勇者リンクは、世界を救った後、ハイラルの王子となった。
そしてさらに７年後・・・・魔神の兄、ゲルガが現れ、ハイラルは再び闇に飲み込まれようとしていた。
そしてリンクは、王の証、キング・ザ・ベルト（仮名
を付け、マスターソードどウィンドソードとなった真空の剣を持ち
旅立った。

なんかめっさ長くなりました。
失礼しました。
最後まで読んでくださいね！