- ゼルダの伝説 オリジナル小説 -
第十三章 墓場での戦い(後編) 作者:勇者のぼうし

ジャイハーラはりんくが三百年後に倒したタヌキのような姿
ではなくドラゴンのような姿だったのだ!

「ワレニサカラオウトイウノカ
ナラバ・・・・殺ス!」
そういってジャイハーラは飛び掛ってきた。
「くそっ!」
その時、ルーラが声を荒げていった。
「クール!行っちゃダメ!死んじゃうよ!」
その時クールのクチバシがジャイハーラのシッポをつらぬいた。
ジャイハーラは悲鳴をあげた。
「そうか!ジャイハーラは尖ったものが苦手なんだ!よーし!」
ルーラも
「ラ・ドレッダル・ブレード!」
そう言って尖った剣を出した。
ナボーラも二本の剣を抜いてかまえた。
「はぁ!」
ズバッ!
「よし!トドメをさすぞ!」
そう言ってりんくが飛び上がり、ジャイハーラの頭に剣をつきたてた。
「ウワァァァァ!マケルノカ。コノオレガマケルノカ・・・・
ガノンドロフ様ーーーーーー!」
「やー!」
ジャイハーラの体はバラバラになった。
その時、見覚えのある女性が現れた。
インパだ。
「よくやったな。よし。ほら。持っていきな。」
そう言って、リンクにシーカーのオパールを手渡した。
リンクのマスターソードは前よりも輝きを増している。
リンクがそう思った。
いや。皆そう思ったかもしれない。
全ての精霊石が集まり、再び光を放っているのだから。
第十三章 完


☆☆オマケ!☆☆
勇者のぼうしです!
さあついに真空編が始まります!
あらすじ・・・・・・
雲の上・・・・そこは伝説とも言われる
ララクス王国・・・・そこはその昔魔神に支配された。
しかし、風を操る不思議なる剣を背中に背負った
伝説の勇者フルロが現れ、魔神を討ち取り、封印した。
そして、フルロは風に乗りその国を後にしたのであった。
あらすじはこれで終わりです。
更に仲間も増えていく予定です。
それでは。
真空編を楽しみにしていて下さい!


第十三章 墓場での戦い(後編)
 2005年11月12日  作者:勇者のぼうし