- ゼルダの伝説 オリジナル小説 -
第二章 目的 作者:勇者のぼうし


ナビィは突然、語り始めた。
「リンク、よく聞いてね。ルーラも聞いてよ。
あのね・・・・ガノンドロフが復活したでしょ。
それは・・・・マスターソードの封印が解けたことなの。
しかも、時の扉までがノンドロフに閉じられて、マスターソード
が抜けないの。しかも、ゼルダ姫が、マスターソードを敵に
盗られないように、精霊石をもうひとつつくって、
その族長に渡したの。その精霊石の名前は、デクナッツのアメジスト。」
その時、どこからともなく、チャットが現れた。
「リンク!久しぶりね!あんたも強そうになったじゃない!ところで、
デクナッツのアメジストはだれがもってるかわかるよね!」
リンクは答えた。
「あぁ。沼地のデク王でしょ。」
「そうよ。」
ナビィが言った。
「あなた、チャットでしょ?チャットじゃない!」
チャットも言った。
「ナビィ!」
チャットとナビィは幼なじみだったのだ。
ナビィがいった。
「ぜひ、チャットも一緒に来てよ!」
「いいわよ」
そして、まずはデクナッツのアメジストがあるという、
デクナッツの城に向かった。

第二章 完



第二章 目的
 2005年9月3日  作者:勇者のぼうし