- ゼルダの伝説 オリジナル小説 -
第22話「大魔族最強戦力」 作者:X団首領

 

いつひっくり返ってもおかしくないトロッコに乗り込んでしまったリンクたち。ト
ロッコの不安定な動きや、メチャクチャなルートが、彼等を襲う。
リンク「んどぅわぁぁぁぁぁああああぁぁぁぁあああああああ!!!!」
ホーク「クソッ!!なんてゆれなんだこのトロッコ!!」
柳「だが、後ろから通路が崩れている。トロッコから落ちたら、直接マグマに落ちな
くても即死だぞ!?」
リンク「これから先に何があるかもわかんないってのに、何も出来ない!コンなとこ
で魔物に襲われたら、ひとたまりもないぞ!?」
柳「あれ!?そういや妖精のナスカはどこ行った!?」
ナスカ「ヘイ!なんだか怖かったからリンクの帽子に隠れてちゃった!」
リンク「隠れるな!!それでも相棒かァ!!」
ホーク「居た場所がどぅあれ、ちょうど良い!!先導してヤバイものがないかどうか
見てきてくれ!」
ナスカ「怖いけど・・・・やってみる!」
柳「よし、頼む!!」
そして、ナスカは、メチャクチャルートを沿って、先へ進んでいった。

・・・・・・そのころ、とある塔の中で・・・・・
??「準備は出来たのか?」
魔物「もうじきです・・・ゼノ伯爵・・・・・・・・・」
ゼノ伯爵「小僧どもがひとつめの大紋章を開放しようとしている。ガズィータ・バン
ディッツ・ガデムの3人は既に勇者によって滅ぼされている。もはや大魔族の兵士な
ど、既に信憑性はない。」
魔物「ではなにで勇者たちを滅ぼす気で?まさか・・・」
ゼノ伯爵「そのまさかだ。大魔族の最上級戦士のみを集めた、「大魔邪悪卿」を呼び
出せ」
魔物「お待ちくださいゼノ伯爵!!!邪悪卿の方々は、その一人だけでも国一つ消す
力を持つお方ばかりです!!!!全6人いっぺんに呼び出すのですか?」
その瞬間、何人かの男たちがふみよってきた。
??「人聞きが悪いな・・・」
??「おれたチャ好きでやってるわけじゃねえんだぜ・・・・」
ゼノ「よくきたな・・・話が切り札、邪悪卿シャドウ・レイザー、シャドウ・ダ
ガー、シャドウ・サンダルフォン、シャドウ・ナイト、シャドウ・バートン、シャド
ウ・フリーザー・・・・・」
ダガー「呼び出し早々うるせぇなぁ・・・・たかがガキ3人だぜ?」
ナイト「それに伯爵・・・レイザーはもうその名は捨てました・・・・・今は本名で
名乗っているはずです。
伯爵「そうだったな・・・・・・・・して、元レイザーはどこだ・・・・ココにいな
いのか・・・・・・」
ダガー「さっき敵状視察とか言って飼ってるねずみと砂漠の神殿へ行ってるぜ・・・
・・・・」
伯爵「全く・・・・・ココが不安定なことは知っているだろうに・・・・・・・・・
困った男だな・・・大魔族皇帝「ゾフィー・アークウォーカー」・・・・またのなを
「シャドウ・レイザー」か・・・・」

 


第22話「大魔族最強戦力」
 2006年1月29日  作者:X団首領