柳は、荒野の奥にある町の情報を探るべく、先へ進む。
柳「あの塔をとおってもイイのか?」
住民D「お前がホントにハイリア人でないなら良い」
柳「そっか」
その言葉で柳は、裏があると確信した。
〜塔の前〜
柳「ここか・・・・・」
その瞬間、自分の名を呼ぶ小さな声が聞こえた。リンクだ。
柳「あ!?なんでリンクがココに・・・・!?」
リンク「あの後、裏から廻ったんだ。」
柳「裏って・・・・・・・、そんな簡単な道だッたんかいッ!!」
その後、下から、何十人もの人がやってきた。
住民B「見つけたぞー」
住民A「捕まえろ―」
柳「なんだ!?ココまで上ってくるぞ!」
リンク「エヘヘ・・・・実は見つかったんだ。」
柳「アホーーーーーーーーーッ!!」
そして、あっという間に、全員に囲まれてしまった。
リンク「戦うしかないよ。」
柳「峰うちで行け」
リンク「わかった。」
しかし、村人は、にらみつけるだけで襲ってこない。武器だって持ってない。
リンク「柳、様子が変だ・・・・」
柳「ああ。どっかであったな、このパターン・・・!!」
リンク「溢れていた人間の狂気が収まる時こそ、魔物が目覚める前触れ・・・・・!
!!」
柳「チッ!!」
そして、2人は、武器を構えた。いよいよ敵がくる。そう思ったときだった。
住民A「ぐ・・・・お、ああああああああああああ!!!!!」
リンク「なんだ!?みんな苦しがってる!」
住民B「ぐあああああああああああああああァ!!!!!」
柳「こっちもか!」
そして、全ての人々が、魔物に姿を変えた。「ゴーレム」だ。
リンク「ッ!?こいつ等がゴーレム!?」
柳「くっ!?ホークとやらがいなきゃ勝てないんだろ!?」
ゴーレム「グァッ!!」
ゴーレムは、間髪いれずに攻撃を繰り出してきた。かわしきれず、吹っ飛ぶ柳。
柳「ぐわはぁっ・・・・!!!(コイツ・・・シャレになんねえ!)」
ゴーレム「ハァァーーーーーーーッ!!!」
柳「んなぁっ!!!?」
たてなおす暇もなくゴーレムが迫る。その時、一人の少年が現れ、そのゴーレムを切
り裂いた。
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