力強いパンチにうずくまるリンク。
ロベルト「フフフフ・・・・・・割り込むからこんなことになるんだ。それとも、お
友達の武器がへし折られたことにむかっ腹がたっちゃったのかな?」
リンク「ぐ・・・・・・」
柳「・・・・・・・」
ロベルト「勇者クンのお料理は、柳の奴を片付けてからにするか。」
そう言い捨て、振り向いた瞬間、柳はとっさにたちあがり、近くの巨大土管を持ち上げた。
ロベルト「・・・・どうやら・・・・ただ刀をブン回すだけじゃなさそうだな・・・
・・・・・・・フンッ!!!」
そして、ロベルトは、再び柳を切りつけようとした。
しかし柳は、土管を前に出し、サーベルを防御した。
柳「ああそうさ。・・・強くなるために・・・・・・!!」
そして、深く刺さったサーベルを、土管を右に振ることで、ヘシ折ってしまった。
ロベルト「なっ!?」
リンク「ええっ!?あんな600k以上はある土管を軽々と・・・・・・・!?」
柳「お料理だと?・・・・刀一本ヘシ折って、いい気になって天狗になってて・・・・・・」
そして、柳は、その土管で勢い良く、ロベルトの頭を殴りつける。
柳「軍人がやっていけるか!!!!!!!!!」
そして、ロベルトは、強烈な打撃で、ふらつきながら、後ずさりをしてしまう。
柳「さあ、どうする?あんたの剣は、折れちまったぞ」
ロベルト「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
リンク「なんだ・・・・・・喋らなくなった・・・・」
ロベルト「・・・・・オレの毒霧サーベルがああなった以上、今の俺にャ勝ち目はないな。」
リンク「なっ!?」
そして、ロベルトは、にやァァァァァと笑う。
ロベルト「退却」
柳「はっ!?」
そして、ロベルトは、米兵とともに退却してしまった。
柳「のあっ!あのやろう逃げやがった!!ま・ち・や・が・れコラ
――――――――――――――ッ!!!!!!!!!!!!!!」
リンク「まあ、待てよヤナギ。深追いは良くないだろ?」
柳「・・・・・チェッ」
そして、翌日、村人にはナにも伝えず、リンクたちは旅立っていった。
その行き先を、知る者はいない・・・・・
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