- ゼルダの伝説 オリジナル小説 -
第16話「逃走経路」  作者:X団首領

柳「行くぞッ!!」
ロベルト「アマァイ!!」
2人は、常人ばなれしたスピードで、飛びかかった。
その間際に、リンクから刀を返された柳は、ロベルトと、ラッシュ戦を行う。
ロベルト「ノオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!」
柳「だーーーーーーーーーっ!!!!!」
ロベルトの回転するサーベルと、柳の刀がかすれ合う。
その瞬間、両者の頬に傷がついた。
柳「ちッ・・・・・・!!」
ロベルト「生意気な!」
2人は、激しいラッシュ戦を続ける。
そして、ロベルトの後ろに廻りこみ、刀を振り上げた瞬間、
柳の刀が止まってしまった。
柳「い!?」
ロベルト「フフ・・・・・・甘いと言ったろう。このサーベルには、毒粉をまぶして
あるのさ」
そして、強い毒素により立つこともつらくなってきた柳。
柳「ぎ・・・・・ぎぎ・・・・・!!」
ロベルト「そして・・・・・・・」
ロベルトは刀を振り上げ、刃こぼれした柳の刀をへし折ってしまった。
柳「なっ!?」
ロベルト「この毒素は、酸性も強くてな・・・・同じ強度でも、この毒粉で溶解した刀では太刀打ちはできん。」
リンク「クソ、柳、今助けるぞ!」
剣を抜いたリンクは、米兵を全て倒し、ロベルトに切りかかった。
ロベルト「邪魔なんだよ!」
リンクのジャンプ切りを、素手で防御し、 間手でリンクのみぞおちを殴りつけた。 ガノンのぱんちとは、かくがちがっていた。
リンク「うぁ・・・・・・・!!!


第16話「逃走経路」
 2005年12月3日  作者:X団首領