- ゼルダの伝説 オリジナル小説 -
第14話「共通の大敵」  作者:X団首領

リンク「!!!!!!」
柳「これは・・・・・」
リンク「なあ柳、これ・・・・・・・ペンキじゃないよ・・・・ね・・・」
ナスカ「うそ・・・・・これって・・・・・」
そこには、大人一人倒れていたような、巨大な血の跡があった。
柳「これは・・・・血痕?・・・・一体ココで何があったんだ・・・・」
リンク「ええっ!!じゃあ、やっぱりこれ・・・」
ナスカ「うそッ・・・・怖い・・・」
リンク「柳・・・・お前良くそんな不気味なモン平気で調べられるな・・・」
ナスカ「あわわわわわ・・・・」
柳「これが本当にフィルさんの血だとしたら・・・・この出血は、ものすごい勢いで
刺されたものだ。・・・・・・(こんなスピードで切りつけるなんて・・・・まさか
奴の仕業か?イや・・・まさかな・・・)・・・・・これだけの出血だ、無事でいら
れるはずが・・・・」
??「グオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!」
柳「!」
リンク「うわわぁあぁっ!!なな・・・・何、今の変な声・・・・」
リンクとナスカはがちがち状態だ。それに引き換え、
柳は冷静に事を進めている。
柳「静かにしろリンク!どうやら・・・・下から聞こえたほうだ・・・」
リンク「ま・・・まさか・・・・このまま進む気じゃ・・・・・」
柳「何言ってんだ、お前勇者だろ。おいてくゾ」
リンク「わわっ!!まってよ〜〜〜〜〜〜〜〜」


〜地下室〜
リンク「ああッ!!見みてよッコンなとこにも血の跡が・・・・・・」
柳「・・・・・・・」
ナスカ「どうかしたんですか、柳さん・・・・」
リンク「へ?」
柳「・・・・・・・写真を見つけた。多分、フィルさんだよ。」
柳が見せた写真には、一人の大人と、一人の少女が写っていた。
リンク「このこは・・・・娘さんかな・・・・」
柳「ダッたらこっちは、娘の血かもナ・・・」
リンク「・・・・・・」
ナスカ「・・・・」
柳「んお?どうした?」
リンク「柳・・・お前がいた日本軍の闘いでは・・・・
こんなことは日常茶飯事なのか?お前は・・・・・
いつもこんな風に敵の基地に忍び込んだり、銃で戦ってたりしてたのか?」
柳「・・・・・・まあな・・・・」
リンク「俺には・・・・・・だめだ。俺はお前みたいにそんなに凄くは戦えない。俺もお前みたいに戦えれば、神父さんも、親父も守れたかもしれないのに・・・・・・」
柳「・・・・・・俺だって、失った者はある。家族、戦友、上司。
 そんな関係のある者に限らず、ない者も巻き込んだ。
 俺は・・・・・政府のために戦ってるんじゃあない。
 生きるために闘うんだ。そして・・・大切な者を守るために・・・・・・」
 そう言うと、リンクの方に手を置いて、最後にこう告げた。
柳「イイかリンク、闘いの勝敗をわけんのは、
 技術でも体格でも戦略でもない。全ては心。戦略にしても、
 それを成し遂げる覚悟がなければ、意味は無となる。
 人が銃を持って戦うのは、決意とからだがそれに答えないと
 成し遂げることは出来ない。お前の進む道は決意で決めるんだ。」

そして、柳はリンクたちを連れて、さらにおくへ進む。
その先に、真の戦争が待ち構えていることも知らずに・・・



第14話「共通の大敵」
 2005年10月23日  作者:X団首領