リンクは、馬を駆り、サマサ砂漠へ向かった。
リンク「ここがあの砂漠か・・・・・・!?」
そこは、2年前よりさらに激しく嵐が吹き荒れ、
砂のかさが信じられないほど増えている。
リンク「あいつ・・・・・大魔族が最も多かったときは、五億万人にもおよぶって
いうし・・・・まあ、いまはわずか、百人足らずだそうだが・・・・
あんな強い奴が百人も居るなんて、今考えるとぞっとするぜ・・・・」
そういいながらリンクは、砂漠を駆ける。
リンク「なんだ・・・!!」
突如、目の前から強力なプラズマ弾が飛んできた。
砂嵐にまぎれていたので、直撃してしまう。
リンク「ぐぎゃっ!!」
落馬したリンクは、自分の身が砂に落ちると同時に、奴の気を感じた。
リンク「!!!!・・・間違いない・・・やつだ・・・・奴が来たんだ・・・!!」
砂嵐の中から、あのバンディッツが現れた。
バンディッツ「ほう・・・・・度胸の有るやつだ・・・・・しかし、今すぐ俺に戦いを挑むとは、頭がいいとはいえんな・・・・勇気だけは認めてやるがな・・」
リンク「来るんだろ・・・やるならこいよ・・・・・・返り討ちにしてやるっ!」
バンディッツ「きいたふうなことを抜かしやがって・・・・・
勇者リンクよ俺は修行を待つのはやめにしたぞ無駄な時間になりそうなんでな・・・・・」
リンク「(ゼルダの気を感じる・・・あの岩陰から狙ってるんだな・・それにありがたいことに、奴は気を感じることが出来ないようだ・・・よし、くいとめてみっか!!)」
バンディッツ「我が一族の悩みの種だ!!!!!
死んでしまえーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!」
第3話「バンディッツとの対決」
2005年5月15日 作者:X団首領
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