ゾーラ族A「誰がお前を疑ってるって言った？」
ゾーラ族B「お前に本当のことを話してほしいから
　　　　言ってるんだぞ、分かるか？」
ランサー「確かに、私は無駄に税金を納められてる
　　　　かもしれない・・・・しかし、それがこの
　　　事件とどういう関係を持つのです？王家と言う
　　　キーワードが一致してるだけで、私がやったと
　　　言う証拠はないでしょう？」
ゾーラ族B「確かにそうだが・・・・」
ゾーラ族A「つまり、お前はこの事件に関して何も
　　　　　知らないんだな？」
ランサー「だから最初から言ってます。関係ないと」
ゾーラ族A「まぁいい・・・事件に関する情報を
　　　　　入手したなら必ず俺たちに伝えるんだいいな」

そういうと２人は去っていった

ルナイ「よし！続けよ！」
ランサー「いえ、今日はここまでにしましょう・・」
ルナイ「えぇ〜〜！奥義得とくしたい〜！」
ランサー「いや、しかしですね・・・・今日は夜遅い
　　　　　ですし・・もうやめたほうがいいかと」
ルナイ「もう！ランサーのケチーーー！ブー！」
ランサー「・・・・・・。」
ルナイ「チェッ！わかったよぉ今日はおやすみする」
ランサー「それでは」
ルナイ「うん！おやすみ！」

そういうと、ルナイは家に帰っていった

ランサー「・・・・・。」
【現在】

ルナイ「あの後のこと、まだ覚えてるかい？」
ランサー「もちろん・・・」
リンク「なぁ！どうなってるんだよ！話が訳分からないぞ！」
ナビィ「落ち着いてリンク！熱くなったら余計に分からなくなるよ！」
リンク「く・・・」
水晶錬「テメーの相手は俺がしてやるよ！」

水晶錬はリンクの背後から飛び掛ってきた

リンク＆ナビィ「！！！！！！」
ランサー「待ちなさい水晶錬」
水晶錬「んだと！？」

そういうと水晶錬は空中で静止した

水晶錬「テメェよぉ、さっきら何回俺様に命令すりゃ
　　　　気が済むんだ！？」
ランサー「我々混沌暗舞の任務はあくまで隠密にする
　　　　ことで目的をこなし、初めて任務成功になる
　　　　それなのに王家の武道家、敵組織のボスの
　　　　側近、こんなにもゲストがいてもらっては
　　　　任務失敗といってもいいくらいです。
　　　　ここは一旦引き上げましょう」
水晶錬「チッ・・・しょうがねぇ」
ルナイ「待て！」

シュン！！　その場から２人は消えた

ディーナ「この戦力じゃ、俺たちの力負けだナ
　　　　　俺たちも引くカ？」
ダークリンク「あぁ・・・そうだな」

そういい残すとダークリンクたちも消えていった

リンク「なんだったんだ・・あいつら・・」
ルナイ「ちょっと、あんた達」
リンク＆ナビィ「？？？」
ルナイ「もしかして・・・リンク？」
リンク「え・・・そうだけど！」
ルナイ「うわぁぁい！！！やっぱあの勇者リンクだーー！！」
ナビィ「ヘ？」
ルナイ「あたしアンタのファンなのよー！
　　　　水の神殿のモーファを倒したんだね！」
リンク「あ・・え？いや、確かに倒したけど
　　　　君とはまだ初対面のハズ」
ルナイ「ルト姫から聞いたよ！すごい強いんだってね
　　　　うう〜〜！会えてうれしいーー！」
リンク「ルト姫に聞いたの！？そういえばルト姫は元気かい！？」
ルナイ「まぁまぁ、落ち着いて！アンタに話たいことがあるんだ」
リンク「話したいこと？」
ルナイ「うん、よく聞いて！」
リンク＆ナビィ「うん・・」
ルナイ「アンタがモーファを倒してから約１年
　　　　あたしたちの里にもジャブジャブ様が
　　　　戻ってきて、湖や川も随分と復興が
　　　　進んできたんだ、あたしはルト姫の
　　　　ガード役として雇われて、王家を狙うバカ共
　　　　から姫を守り続けてた」
リンク「へぇ〜よかったじゃないか」
ルナイ「ところが最近、水の神殿の上にあたしたち
　　　ゾーラ族が建てた寺院「水龍寺院」に異変が
　　　　あってね、原因は地下の水の神殿にある
　　　　って言って、ルト姫は水の神殿に偵察に
　　　　行ったっきり、帰ってこないんだ」
リンク＆ナビィ「ええええぇぇーーー！」
ルナイ「・・・・・・」
リンク「君それでもガードかい！？なんで
　　　　付き添わなかったんだよ！」
ルナイ「いやぁ、それはあたしのうっかりで・・・」
リンク「うっかりの問題じゃないだろぉ！今すぐ
　　　　水の神殿に行こう！ルト姫を探さなきゃ！」
ルナイ「協力してくれるの！？」
リンク「もちろんさ！」
ナビィ「ナビィも行くよ！」
ルナイ「ありがとう、二人とも」
リンク「よし！このまま直行だ！！」

ルト姫を探すべく、ハイリア湖畔に向かった一行、
だがリンクはこのとき重大なことを忘れていたのだ
ハイラル城にいってゼルダ姫に会うことを・・・・

第１１章に続く・・・