- ゼルダの伝説 オリジナル小説 -
第七章「次元の鍵」 作者:ターラン


ダークリンク「フ、バカなやつらだ。自分から
     やられにくるとはな・・・・」
???「ここはもう俺たちの支配下ダネ」
ダークリンク「ディーナか、何処に行ってた?」

そこには黒く光るナビィと同種の妖精がいた

ディーナ「ちょっとナ、ところでこのコキリ族は
どうする?他のやつらは迷いの森にいるらしいナ」
ダークリンク「こいつも含めて全員引きずり出せば
     いい、デーモン様の要塞まで連れて行く」
ディーナ「時の勇者はやったのカ?」
ダークリンク「いや、俺の技でできた次元の狭間を
      抜けていったらしい、運のいいやつだ」
ディーナ「ハイラルの城下町カ・・・・・」

【城下町】

「おい坊や、こんなとこに寝てたら風邪ひくぞ!」
リンク「う〜〜〜〜ん」
ナビィ「リンク起きて!」
リンク「はっくしょん!」

ナビィ「きゃぁ!リンクふっ飛ばさないでよぉ!」
リンク「あ、ナビィ」
おじさん「大丈夫か坊や?」
リンク「坊や?????」
ナビィ「リンク見て!」
リンク「こ、子供に戻ってる!?」
おじさん「何があったか知らないが、気をつけたほう
    がいいぞ、最近は魔物が多い・・・」
リンク&ナビィ「魔物が?」
おじさん「ああ、デーモンと言うゼルダ様の側近が
    現れて以来の話だ」
リンク「(デーモンだって!?)」
おじさん「なんでも伝説の神器の一つマスターキーを
    持っていて、時間を自由に行き来
    し、7年後のハイラルの復興をしている
    らしいな・・・・」
リンク「神器って?」
おじさん「神器ってのは時間を行き来するために
     必要な道具のことさ、今発見されてるのは
     マスターキー、マスターフォース、
     あと一つはまだ発見されてないらしい」
リンク「おじさんありがとう!じゃぁな!」
ナビィ「リンク待ってよ〜」
おじさん「オイオイ!どこに・・・・」

リンク「デーモンがダークリンクのいった
   デーモンだったらゼルダが危ない!」
ナビィ「どうするの!?」
リンク「時の神殿で大人になる、最後の神器ってのは
    多分マスターソードのことだ!」
ナビィ「でもゼルダ姫はもとの時代に戻れって!」
リンク「今はそんなこと言ってる場合じゃないだろ!
   デーモンがゼルダの側近ならなおさら!」
ナビィ「・・・・・・そうだね」
リンク「あああぁ!!!!」
ナビィ「どうしたの!!」
リンク「コキリのみんなのこと!」
ナビィ「それなら大丈夫よ!ミドはあの後
   スタルキッドたちが迷いの森に連れて行って
   くれたの!他のみんなもね」
リンク「・・・・よかった」
ナビィ「今は急ごう!」
リンク「あぁ!」

7年後の何処か・・・・

ダークリンク「デーモン様ただいま戻りました」
デーモン「スタルフォスに手を加えるとはな」
ダークリンク「・・・・・・!」
デーモン 「まぁいい、コキリ族を縛り上げたことに
     免じて許してやる」
ダークリンク「次の支配地域は?」
デーモン  「クク、そこには専門部隊を派遣した
      お前の出る幕はないよ・・・」
ディーナ「火山のごとく、灼熱の山」
デーモン「そう、デスマウンテンだ!」

支配地域を序所に広めているデーモン一行は
デスマウンテンをも支配すると
言い放った、ゼルダに一刻も早く真実を
伝えるためにリンクは7年後に急ぐ

続く・・・・・


第七章「次元の鍵」
 
2005年5月15日 作者:ターラン