- ゼルダの伝説 オリジナル小説 -
第六章 影の分身 作者:ターラン


そこに立っていたのは大人リンクだった

スタルフォス「なにぃぃぃ!時も越えずに7年後の
     姿になったというのか!?」
ナビィ 「うそ!どういうこと!なんでリンクが・」
リンク「(大人になってる!時は越えてないのに)」

その手にはマスターソードがあった

スタルフォス「ちぃぃ!大人になったからって
      なにが違う!?お前は拙者には勝てん!
      死ね!時の勇者!!!」
リンク「回転斬り!」

スタルフォスの剣は回転斬りで弾かれ、草地に
転がった

スタルフォス「ばかな!こいつさっきとは力が
      違う!どういうことだ!」
リンク  「俺はお前に勝てないんじゃ
     なかったのか?」
スタルフォス「そうさ勝てん!断じてな!今から
      必殺魔法でお前を倒してやる!」
リンク「必殺魔法!?」
ナビィ「リンク気をつけて!すごい魔力を感じる!」
ナビィ「!!!(他の人の気配!?)」
スタルフォス「ハーハハハッハ!これで終わりだ!」

そのときスタルフォスの後ろにもう一人謎の
剣士がいた、男はスタルフォスに向かって剣を
振り下ろした

ズバァァァァァァ!

スタルフォス「ぐ・・・!ギャァァァァ!」
リンク&ナビィ「!!!!誰!?」
スタルフォス「ぐぉ!貴様は!・・・・・・・
      ダークリンク!」
ダークリンク「見事な負けっぷりでしたね、先輩」
リンク「あれは!俺?」
スタルフォス「ぐ、地域兵隊長ですらない貴様が
     何故拙者に手をかける!?拙者はまだ
     負けてはいないぞ!」
ダークリンク「あんたは負けたもう俺の仲間ではない
      今からお前は先輩でもなにもない」

ダークリンクは剣を下に向けて降ろした

ザクッ
「ギャァァァァ!」

リンクとナビィは目を背けた

ダークリンク「さて・・・」
リンク「!お前!何者だ!」
ダークリンク「俺はお前、光を利用したお前の影
      ダークリンクだ、」
リンク「ダークリンク・・・俺の影だと!?」
ダークリンク「そう、お前の影、そして
      デーモン様直属の部下・・・・」
ナビィ 「だから、そのデーモンっては何者!?」
ダークリンク「クク、お前たちにはここで死んで
    もらおうか」
リンク「おい!人の話を・・・・!」

パチン!
ナビィ「なに!?」

ドゴォォォォォン!ドガァァァァン!
ドカァァァァン!
ダークリンクが指を鳴らした瞬間無数の
爆発が起こった

リンク「なんだ!何をした!?」
ダークリンク「この森にあらかじめ仕掛けておいた
      ダイナマイトを着火させた、
      10分もあればここは火の海と化す
      だろう・・・・」
ナビィ「そんな!コキリの森が!」
リンク「クソ!やめろぉぉぉぉ!」

リンクは斬りかかった

ダークリンク「フ、影といったが実力が最低でも
      お前以下ではないということだ」
リンク  「な!!!(早い!)」

ダークリンクはあっと言う間にリンクの目の前に
移動した

ダークリンク「本気を出せば・・・・お前以上だ!」
ガキィィィィン!
リンク  「く、危なかった・・・」
ダークリンク「・・・・・・・。」

リンクとダークリンクの剣は空中で相殺していた

ダークリンク「回転斬り」
リンク   「回転斬り!!!」

ガァァン! 
両者はお互いのワザで弾かれた

リンク「(なっ!相殺しただと!)」
ダークリンク「空中では技もだせないか?」
ナビィ「リンク!危ない!敵の技がくるよ!」
ダークリンク「柊真空刃」

ダークリンクの技はリンクを通り過ぎ、
スタルキッドへと飛んでいった

リンク「スタルキッド!避けろ!」
スタルキッド「ウワァ!」

ドガァァァァン!
間一髪、スタルキッドはその場から消えて逃げる
ことができた

ダークリンク「チッ」
リンク「外道が!」
ダークリンク「あいにく、こちらには時間が
       ないんでね」
リンク  「なんだと!?」
ダークリンク「椿大爆創!」
ナビィ「リンク!すごい魔力だ!逃げて!」
リンク「(だめだ!避けきれない!)」

ドゴォォォォォォ

リンク「!!!」
ナビィ「リンク!」

あたりは真っ白になり別の世界に飛んだ
リンクとナビィはこのあとどうなったのか!?


第六章 影の分身
 
2005年5月15日 作者:ターラン