大デクババ「ガキが目障りなんだよぉ！」
ミド　　「喰らえ！コキリ流縦斬り！」

縦斬りは大デクババの茎に命中したが
その衝撃でデクの棒にヒビが入った

大デクババ「ぐわぁぁ！チィ！しゃらくせぇ！」

大デクババはミドに突進してきた

ミド「うわぁ！・・・・危ねぇ・・」
大デクババ「チッかわしやがったか・・・だが次でおしまいだ・・」
ミド「させるか！コキリ流横斬り！」
大デクババ「ギャァァァ！！！」

大デクババにデクの棒は命中し、大デクババは倒れ、ぐったりしていた・・・
だがそれと同時にデクの棒が折れてしまった。

ナビィ「すごい・・・・！」
一同「やったぁぁぁぁぁぁぁ！」
ライタ「アニキーーー！」
コキリ族Ａ「すごいぜ！ミド！見直したぞ」
ミド「へへん！どうだオレの力は！！」
ナビィ（すごいよミドこんなに成長するなんて！）
大デクババ「・・・・・・」
ピクッ！
一同「？」

そのころ・・・・

ケポラ・ゲボラ「リンク分かったな・・・」
リンク「俺、誤解してたんだ！なのに勝手にミドやナビィを・・・・！
　　　謝んなきゃいけない！！」
ケポラ・ゲボラ「森に戻るか？リンク」
リンク　「戻る！戻ってミドやナビィに謝って！そして・・・・！」
ケポラ・ゲボラ「真実を探し当てたようだなリンクそれでこそワシが見込んだ男！
　　　　　　　　急いで森に戻りなさいなにやら怪しい空気が漂っとる」
リンク「森で何かあったのか？」
ケポラ・ゲボラ「詳しいことはワシも分からん」
リンク「賢者の生まれ変わりも分かんないのか？」
ケポラ・ゲボラ「ウム、こんなのは初めてじゃいいこととは思えんがな、リンク急ぎなさい」
リンク　　　「言われなくとも！サンキュー！世話になったぜ！ありがとう！！」

リンクはそういい残すと再び森に走っていった

ナビィ「大デクババがまだ生きてるよ！！！」
ミド　　「デクの棒は！！？」
コキリ族Ｃ「もうないよ！昨日のお祭りで全部使っちゃったんだ」
ミド「なにぃぃぃぃ！！」
ナビィ「ミド後ろ！！」
大デクババ「死ねや！！！」
ミド「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！」
一同「アニキ！」
ミド「お前ら先に逃げろ！コイツはオレがやる！」
ナビィ「なにいってんの！武器もないのに！」
ミド「ボスのいってることが聞けねぇのか！？」
一同「！！！！！」
ナビィ「・・・・・ミド」
コキリ族Ｄ「行きましょう！みんな！ボスの命令だよ！」
コキリ族Ｂ「でも！」
ライタ　　「今ミドはいやボスは！体を張って僕たちを逃がそうとしてるんだ！
　　　　　ここで逃げるのも負け犬かもしれない！
　　　　　でもボスの心意気を踏みにじるのはもっと負け犬のハズだ！違うか！？」
コキリ族Ａ「そうだな・・・・」
コキリ族Ｃ「そうだよ！ここで行かなかったら
　　　　　僕たちは一生負け犬だ！ボスの命令に従おう！」
コキリ族Ｂ「行こうみんな！」
一同　　　「オーーーーーー！」
ナビィ　　「行こう！」

一同はミドを残し全員迷いの森のスタルキッドの所へ急いだ

大デクババ「てめぇせっかくのエサを逃がしやがってゆるさねぇぞこらぁ！」
ミド　　　「悪かったなタコが！」
大デクババ「武器もねぇクセに図にのんなよ雑魚がぁぁぁぁぁ！」

大デクババはミドに向かって突進してきた

迷いの森・・・では

リンク「ハァ、ハァコキリの森はまだか！？みんな！」
そのときリンクの頭の中で１つの回想が思い浮かんだ

リンク「あいつらは俺を裏切ったんだ！
　　　スタルフォスに俺をやらせるために！
　　　なんでだ！？俺がハイリア人だからか！？」
ケポラ「待ちなさいリンク、お前はあのミドの
　　　言葉だけでみんながお前を裏切ったと思ったのか？」
リンク「知ってたのか、スタルフォスとの会話」
ケポラ「リンク、お前がハイリア人だから裏切ると言うのはありえん」
リンク「？」
ケポラ「お前があのミドの言葉を聞いたのは７年後のハイラルだからのぉ
　　　　第一お前がハイリア人と言うのはコキリ族には漏れていないはずだが？」
リンク「じゃぁ他に・・・なんかの恨みで・・？」
ケポラ「真実は影にある」
リンク「影？黒幕がいる？」
ケポラ「影は光を利用して現れる、信頼できるから
　　　こそ、悪に狙われるということだよ・・・・」
リンク「？？？？？？？？」

スタルフォス（よくやってくれたなあのボスガキ）

リンク「まさか！全部スタルフォスが！？」
ケポラ「真の黒幕はそこにある。お前の信頼できる
　　　　家族や友を使って精神から追い詰めるつもりだったのだろう」
リンク「ミド！ナビィ！」

そして今・・・・・

リンク「早く森へ！」

そのとき・・・

？？？「リンクーーー！こっちこっち！」
？？？２「リンクーーーー！」
？？？３「早く来て！」
リンク「コ、コキリ族のみんな！？それにナビィ！」
ナビィ「リンク！森が！ミドが大変なの！」
リンク「ナビィ・・・・・怒ってないのか？」
ナビィ「ナビィはリンクが戻ってくれるって分かってたよ！」
リンク「ナビィ・・・・・ところでみんななんでここに？」
コキリ族Ａ「ミドが俺たちだけを逃がして魔物と戦ってるんだ！
　　　 それでミドの応戦に行きたくてスタルキッドに頼みたいけど」
ナビィ「スタルキッドはなかなか姿を見せようと　しない種族だから・・・・リンクなら！」
リンク「詳細を聞きたいところだけどそれどころじゃないみたいだな、よし！まかせろ！」

リンクは切り株の上でサリアの歌を奏でた
すると反対側の切り株の上にドクロのお面をつけた
スタルキッドが現れた

スタルキッド「ヒヒ！オマエのくれたお面！
　　　　　　　いまでも忘れない！オイラたちトモダチ！オネガイキク」
リンク「スタルキッド！ミドが大変なんだみんなに力を貸してくれ！」
スタルキッド「ワカッタ、オネガイキイタ！友達助ける！」

そのころ・・・・
ミド「うわぁ！」
大デクババ「ガキが調子に乗りやがって！これで最後だ！」

そのときミドと大デクババの間に吹き矢が飛んできた

ミド「！！！お前ら！」
大デクババ「しょうこりもなく戻ってきやがったか雑魚どもが！」
リンク「ミド！さっきは悪かった！助けにきたぜ！」
スタルキッド「トモダチタスケル！」
ミド「なんだよぉ冗談はよせって、ハハッハ・・・」
コキリ族Ａ「もう１人じゃないぞ！」
コキリ族Ｄ「私たちがついてるわ！」
リンク「１人で戦うなんて言うなよ！」

復帰したリンクは森の仲間とともにミドを助けにやってきた
森の平和はまた訪れるのか！？

続く・・・・・