- ゼルダの伝説 オリジナル小説 -
第9章ムーンパールのカケラ 作者:ムウ


リンク達がピラミッドに着いたとき、ダリーとオルフェの姿が変わっていた。

ダリー「うわ、なんだよこの姿!オレタヌキじゃないぞ!」
オルフェ「そうか、ここが噂の聖地、いや、闇の世界か。 よりによってなんで僕はキツネなんだよ。」
リンク「クスクスクス・・・ア〜ハッハッハ!」
ダリー「おい、リンク笑うな!でもなんでリンクは変わらないんだよ。」
リンク「あ、ゴメン。でも・・・プスッ。」
オルフェ「もう、まじめに話してくれよ。」
リンク「お、おう。オレはムーンパール持ってるから。見せてやろうか?」

リンクがムーンパールを取り出そうとしたそのとき!
パリィィィン!なんと、ムーンパールは七つのカケラになってしまった!それと同時にリンクの姿も変わった。

ダリー「あれ?お前いつウサギになったんだよ?う・・・アハハハハハ!」
リンク「な、ウサギで悪かったな!でもなんでオレの姿も・・・」
オルフェ「リンク、君の足元を調べてみれば?」
リンク「あ・・・なんだこれ!ムーンパールがわれてる!
これじゃあただの七つのカケラじゃんか・・・」

リンクが七つのカケラの一つを手にすると・・・なんと元の姿に戻っていた。

リンク「な、なんだこれは!?元の姿に戻ってる!」
ダリー「わ、本当だ!オレも・・・」
オルフェ「ウム、試しに・・・」

2人がカケラを一つずつ拾うと、元の姿にもどっていた。
すると、どこからともなく、誰かの声が聞こえた。

???(リンク・・・いや、ここにいるナイトの一族の者・・・)
リンク「その声は長老サハスラーラ!?」
サハスラーラ(そうじゃ、リンク。そのムーンパールはカケラになろうと、チカラは失わないが・・・そのチカラは24時間・・・つまりたった一日で効力が失われ、お前達
は一生元にはもどらなくなる・・・そしてこのハイラルも聖地も元にもどらなくなるのじゃ)
リンク「そ、そんな!?じゃ、どうすれば!?」
サハスラーラ(それはこの24時間にあらわれるナイトの血を引く者と、賢者を探し、暗黒神ラプソーンを倒すのじゃ。そうすればこの世にひそむ邪悪も消滅することじゃろう)
リンク「わ、分かった、必ずゼルダ達を探してみせる!」
サハスラーラ(お前に一つ助言を与えよう・・・ナイトの
血を引く者の一人はお前達のすぐに現れるだろう・・・その者をお前達の仲間に出来れば次なる扉が開かれるだろう・・・では無事のことを祈っているぞリンク・・・)
ダリー「なあリンク。誰と話してんだ?」
リンク「え、聞こえなかったのか、サハスラーラの話。」
ダリー「ぜんぜん聞こえなかったぞ。」
オルフェ「僕もサッパリ・・・」

そう話している内に、何者かがリンク達に向かって叫んでいた。

???「ム、姿が変わっていないていうことは、お前達はラプソーンの戦士だろう!もうこれ以上好き勝手させないから覚悟しな!」
リンク「お前誰だ!もしかしてムーンパールを砕いたのはお前の仕業か!」
オルフェ「!ちょっと待てリンク・・・」
???「フン、ムーンパール?知らないな、そんな物。それよりお前達は私自ら成敗してくれる!魔法、フレイムゲイズ!!」

しかし、なにも起こらなかった・・・

???「う、しまった!この姿では魔力が足りない・・・
うう、せめて名だけでも名乗ってやる。私の名はレイクス。覚えておきなさい!」
オルフェ「ま、待て!はあ、行ってしまったか・・・」
ダリー「なんで待ってほしいのさ。」
リンク「そうだよ。どうせあいつ追ったてムダさ。」
オルフェ「あのレイクスという者に、ナイトの血筋を感じたんだ。」
リンク「バ、バカな!ほ、本当かよ!?なら早く追おう!」
ダリー「ちょっと待てよ、なんで追うのさ?ちょっとナイトの血を感じたからって・・・」
リンク「早くしないと時間がないんだ!話はあとでするから早く追え!」
ダリー「ちぇ、仕方ねぇな・・・」
オルフェ「よし、レイクスは東の方へ行ったぞ!早くいこう!」


リンク達は一旦レイクスを追うことになった。
一方、ムーンパールを砕いた犯人は・・・

???『どうだ・・・うまくいったか・・・?』
???「はい、ラプソーン様。あやつのムーンパールは七つのカケラに・・・それでどうしましょうか?」
ラプソーン『フッお前は自分の神殿でゆっくり休め・・・24時間の中の勇者リンクとの決戦のためにな・・・あとはガノン達にまかせておけばいい・・・リンク達がいなく
なれば我が暗黒神は復活することが出来る・・・そしてこの世界は闇におおわれ、私が支配するのだ・・・フッフッフ・・・ハッハッハ!」

ラプソーンの笑い声がまたたくはげしくコダマした。

(第10章に続く)

第9章ムーンパールのカケラ
 
2005年6月5日  作者:ムウ