- ゼルダの伝説 オリジナル小説 -
第10章 ダーク・ゲート  作者:また4組でしたー


リンクたちは大地の島に向かっていた。
リンク「メドリ・・・」
リュウ「ラルクのヤロー!!一体何が目的なんだ!?」
サファイア「知恵のトライフォースのかけらだろ。」

リンク「かもな・・・気をつけないと。」
ヴァルー「グルル・・・(その知恵のトライフォースの
かけらはこの世界に8つあるはずだ。)」

リンク「え!?ハイリア語がわかる!?」
サファイア「え!?」

ヴァルー「グルル・・(お前の勇気のトライフォースと
今もっている知恵のトライフォースのかけらのちから
のおかげじゃ・・・)」

コモリ「じゃあ、なんでラルクはわかったんだ??」

ヴァルー「グルル・・・(あいつも知恵のトライフォース
のかけらを持っているのかもしれん。」
リンク「ええ!?」
コモリ「ヴァルー様はなんて言ったの!?リンク!!」

リンク「ラルクも知恵のトライフォースのかけらを持
ってるかもしれないって・・・」

リュウ「おしっ!俺があいつをぶっ潰す!!」
サファイア「俺なんかあんなの消してやるよ・・・」

ナビィ(なんか、みんな怖いわ・・・)
リンク「心配する事ないよ。ナビィ」
ナビィ「・・・うん!」

ーーーー大地の島ーーーー

ヴァルー「グルル(わしはここで待っている。)」
リンク「ヴァルー様が待っててくれるって!」
サファイア「よし、行くか」

ーーーー大地の神殿ーーーー

ラルク「さぁ、メドリ。このハープを壊すんだ。」
メドリ「はい。」
ラルク(このハープさえなければこいつなんかもう賢者
でもなんでもないただの鳥さ・・・クックック)

メドリがハープを壊そうとしたその時メドリの黒い石
に矢が当たった。

メドリ「キャア!!」
ラルク「チッ!誰だ!?」

リンク「何してんだよ、ラルク。リュウ、雷神を・・・」
リュウ「いっけー!!雷神!」

ラルク「フン!なんだ?その弱いブーメランは?」
ラルクの力で雷神は粉々になった。

リュウ「!!雷神が・・・・!くっそー!ゆるさねぇ!!雷鉄砲!!」

しかし、ラルクには効いてなかった。

コモリ「メドリ!!大丈夫か!?」
メドリ「コモリサマ・・・私は一体・・・?」

コモリ「あいつに洗脳されていたんだよ。」
メドリ「そんな・・・!ごめんなさい。」

ラルク「あーもうめんどくせぇ!!いでよ!ダーク・ゲート!!」

ラルクがそう言ったとたん大きい怪しげな門が出てきた。

ラルク「今からかくれんぼだ!!」
リンク「はぁ?かくれんぼ?」

ラルク「おれはこの闇の世界のどこかに隠れるそんで
お前達が俺を探す。もし1時間以内に俺を見つけるこ
とが出来なかったらリンク、お前の血をもらう。血は
ガノン様を復活させるのに1番重要だからねー♪」

リンク「何!?」

ラルク「でも、俺が負けたらこの神殿の秘密を教えよう。」

リンク「本当だな?」

ラルク「あぁ、本当だ。ま、おれを見つけることは出
来ないだろう。」

リュウ「うそだったらブン殴るからな。」

ラルク「フッ。ご自由にブーメランなくしたくせに
あ、そーだもし俺が見つかったらお前のブーメランも
直してやったいいぜ」

リュウ「おしっ!その話乗ったぁ!!」

ラルク「馬鹿な奴ら。そーれ」

ラルクはダーク・ゲートの中に入っていった。

サファイア「絶対見つけるぞ!!」
リュウ「おう!!」

メドリ「待ってください!私も行っていいですか?」
コモリ「僕も・・・!」

リンク「いいよな?」
リュウ・サファイア「もちろん!」

ナビィ「いくわよー!」

闇のかくれんぼが今始まった。


第10章 ダーク・ゲート
 2005年9月24日  作者:また4組でしたー