サファイア「炎の精、召還！召還！！しょうか〜〜〜ん！！」

しーん・・・・

リンク「呪文で出来なくてもいいじゃんか。魔方陣かっこいいし〜、だいたい今日はこんなに暑いのになんで炎の精を召還するんだよーアイスの精でも召還してくれよ〜」

リンクがこんな事を言ったので、サファイアはボカッっと１発殴った

サファイア「バカか！お前は!!そんなのいるわけねーだろ！」
リンク「いってー冗談だったのに!」
サファイア「それに、魔方陣を書いてるあいだにやられるかもしれねーじゃん。書くのもめんどいし。」
リンク「あーそっか・・・」

その時、海の中に何者かが潜んでいた
？？？「なにが風の勇者だ。ただのバカじゃないか」

リンク「？？今何か言った?」
サファイア「いいや。」
ナビィ「なにも。」

その時だった。
ザバーーーーーン！！

リンク「！！なんだ！？」
リュウ「オレはリュウ。ラルク様の命令で貴様らを倒す!!」

リンク「くそっ・・・また厄介なやつが出てきやがって・・・」


ナビィ「私、あいつの周りを見てくる!」
リンク「気をつけろ!」

リュウはとても大きなブーメランをだした。
そのブーメランには魔力がこもっているようだった。

リュウ「オレのブーメラン、「雷神」は凄いんだぜ！あっはっはっは！おらー！！」

リンクたちは船の上。とても不利であるしかし、リン
クはそのブーメランを剣で押さえた。

リンク「よしっっ！！この調子でいけば・・・」
リュウ「それはどうかな？雷神よ!かみなりだ!!」

バリバリバリ！！

リンク「うわぁぁあぁぁぁぁぁあ！！」
リュウ「フフフ・・・これじゃあ剣も使えないだろうね」

ナビィは何かを発見した。

ナビィ(！これだ・・これが弱点だわ！！)「リンク！あの首にぶら下げている黒い石をねらって！」

リンク「あれか！でも・・・もう弓矢が無い!!」
ナビィ「えぇーーーー！？」
サファイア「おれがやってみる。」

サファイアの目の色が変わった。

サファイア「いでよ！！マジカル・アロー！！」
サファイアは呪文で魔法が使えるようになった!！

リンク「やったな！サファイア!」
リュウ「なにをやっているのかわからんがもう一回!!いけ！雷神！！」

リュウがブーメランを構えている隙にリンクはマジカル・アローをリュウにむけた。

リンク「いけーーーーーー！！」

リンクはマジカル・アローを射った。そして・・・
リュウ「うわぁあぁぁぁぁあぁ！！！」

リュウは船の上に落ちた。
リュウ「うぅ・・・オレは一体なにをしているんだ？？・・・はっ、ここは？」

リンク「お前・・・もしかして、操られていたのか?」
リュウ「えぇ！？」

リンクはさっきのことをすべてはなした。リュウはそのはなしを聞いて、涙目になっていた。

リュウ「うぅ・・・おれはそんなことを・・・みんなホントにごめんなさい！！」
リンク「いや〜いいよいいよ。もう怪我もなおったし・・・」
サファイア「お前・・・ラルクってやつと会った?」
リュウ「あっ！会った!オレが海の中で魚を探していたら黒い石の首飾りをあげようっていわれて・・・それから・・・」

リンク「ゲッ。その黒い石を何個も作っていたら大変じゃねーか!早く竜の島に行こう!嫌な予感がしてきて！」
サファイア「よし！！わかった！」
ナビィ「そうしましょ！」

すると、リュウが・・・
リュウ「なぁ、おれもお前達と一緒に旅していいか？おれはどうしても、ラルクって奴をボコボコにしないと気が済まない!」
リンク「いいよ！よろしくな！」
サファイア「うれしいぜ。」
ナビィ「一緒にがんばろう！」

リュウ「うぅ・・・みんなありがとう・・・」
リュウは意外と泣き虫らしい。

４人で竜の島にむかうことになった。