- ゼルダの伝説 オリジナル小説 -
第6章 少年サファイア 作者:また4組でしたー


リンク達は、いったんタウラ島に行く事にした。

ナビィ「わ〜!すごい!!」
リンク「ここには色んなものがあるんだ。」
ナビィ「よしっ!あっちに行こー!!」
リンク「あっ!こら待て!!」

するとナビィが誰かとぶつかった。
その人は金髪で、そしてきれいな青い目で
金色のかけらを首にぶらさげていた。

ナビィ「わっ!!ごめんなさい!!」
「・・・!妖精だ!!神話に出てきた妖精だ!
やっぱり妖精は本当にいたんだ!!」
ナビィ(なんとなくリンクににてるわ・・・)

リンク「ほれみろ。気をつけないといけねーだろ。
どうも、すみません。」
ナビィ「あなた名前は?」
サファイア「オレ、サファイア。友達になろーぜ!」

リンクとナビィは、ポカ〜ンとしていた。

リンク・ナビィ「男だったの!?」
サファイア「男だぁ〜〜〜〜!!」
リンク「ごめん」
ナビィ「ごめんなさい。」

サファイア「まさか、この国にも妖精がいたとは・・・ずっと妖精にあってみたかったんだ!」
リンク「妖精ってきれいだよな!」
ナビィ「もう!照れるじゃんか!ほかにもピンクや緑の妖精もいるのよ」
サファイア「見てみたいな〜」

リンクはさっきから気になっていることがあった。

リンク「サファイア、その首にぶら下げているもの何?」
サファイア「あぁ、これ?前この島で見つけたんだきれいだろ?物知りな友達に見てもらったら知恵のトライフォースのかけらじゃないのかだって」

リンクとナビィはびっくりした

リンク「サファイア!!それ絶対大切に持っていろよ!!」
ナビィ「それをもし悪い奴にとられたら・・・」
サファイア「大丈夫だって今の時代にそんな奴がいるわけねーだろ」

リンクの目つきがかわった
リンク「それがそうでもないんだよ。」
サファイア「・・・どういうこと?」
ナビィ「昔ガノンドロフって言う悪い奴がいて勇者によって封印されたけどまた復活しようとしてるのよ・・・」

サファイア「あ!その話聞いたことがある!
  たしか勇気のトライフォース、知恵のトライフォース、力のトライフォース
  があってその3つがそろうと願いが叶うんだよな。」
ナビィ「善き者がふれると善い世界に悪し者がふれると悪の世界に・・・・」

リンク「今ガノンドロフが最後に作った魔物
ラルクって言う奴がガノンドロフを復活させようと
しているんだよ!!」
サファイア「そりゃ、大変なことになりそうだ・・・そうだ!おれも一緒に旅していいか?」
リンク「もちろん!でも、大怪我する覚悟・・・いや死ぬ覚悟で行ったほうがいいぞ・・・」
サファイア「わかっている。」

サファイアの家に行って旅の準備をする事にした。
サファイア「オレ一応魔法がつかえるんだ。」
リンク「えっ!?すげえ・・・!!」
サファイア「それと最近剣が使えるようになったんだ」
ナビィ「と、いう事はサファイアはもともと旅に出ようとしていたの?」
サファイア「うん、色んな世界を見たいと思って」
リンク「かっこいい〜!でもサファイア、剣がないぞ?」

するとサファイアはいきなし魔法陣をかきだした。
なんと、魔方陣から剣が出てきた。

リンク「わぁ!!す・・・すごい・・・かなりレベル高いな・・・」
サファイア「そんなことないよ。まだ魔方陣をいちい
ち書いていないと魔法がつかえないんだから。
はやく呪文だけで魔法が使えるようになりたいよ」
リンク「でも、大丈夫だよ!剣も使えるんだし。」
サファイア「ありがとう!」

ナビィ「旅の準備もできたことだし、出航するわよ!」
リンク・サファイア「OK!!」

リンクたちは船に乗り、今度は竜の島に向かって出航した。

新たな仲間サファイアと共に・・・


第6章 少年サファイア
 2005年6月5日  作者:また4組でしたー