- ゼルダの伝説 オリジナル小説 -
第3章 旅立ち 作者:また4組でしたー


おばあちゃん「リンク・・・また旅だつんね・・・」
おばあちゃんは悲しそうに言った。
リンク「あぁ、行かなきゃ・・・・」
アリル「お兄ちゃん!!絶対帰ってきてね・・・」
アリルの目には涙がいっぱい溢れていた。
リンクも泣きたくなったがぐっと我慢して、
リンク「おぅ!絶対帰ってくるからな!!」
リンクは赤字師の王の船に乗った。しかし赤字師の王
は今はしゃべったりしない。
3年前海に沈んでしまったからだ・・・
リンク「よしっ!出発!!」
リンクは南に向かった。
赤シャチ「絶対帰って来いよー!!また剣術を教えるからなー!」
おばあちゃん「体には気をつけるんだよー!」
アリル「たまには帰ってきてねーーー!!絶対だよー!」
リンク「俺、がんばるなーーー!!絶対戻ってくる!」
リンクはみんなに見送られながら旅立った。
それから30分くらいたって・・・
リンク「なんだ、何にもねーじゃん。つまんねー」
そんな時だった。
???「リンクーリンクー!!」
リンク「?誰かがおれの事を呼んでいる。結構きれい
な声だな。誰だろ」
???「リンクーーーーー!!!」
何かがこっちに向かってきた。
リンク「なんだ!?わぁーー!」
ドンッ!!リンクは何かにぶつかって海に落ちてしまった。
リンク「いってー!なんだよもー!」
???「あ・・・人違いだったわ・・・ごめんなさ
い。あの、ここってもちろんハイラルじゃないよね」
リンクはその質問を聞いてビックリした。
リンク(何聞いてんだ!?この人・・・・人じゃない!
妖精だ!!あの神話で出てきた・・・!)
リンクはその姿を見た。
ナビィ「あ!私ナビィ!!よろしく☆やっぱハイラル
じゃないよね・・・私別れた親友がいるの・・・・
もう何十年も経っているんだけどね。その親友を探し
ていたらいきなし津波が起きて・・・・でも、もう
その親友はハイラルにいなかったって聞いたから
まだ生きてると思って」
リンク「そうなんだ。君はよく助かったね」
ナビィ「だって飛べるもん!」
なっとくしたリンク
リンク「あ、おれリンク。一緒におれと冒険しない
か?途中で親友を見つけることができるかもよ?」
ナビィはその名前を聞いてビックリした。
ナビィ「その名前、私の親友と一緒の名前だわ!」
リンク「へー!そりゃ偶然だ!」
リンクは神話に出てくる勇者の名前を知らなかったか
ら、このくらいのリアクションですんだ。
リンク「俺はダルクって言う悪い奴を探してるんだ」
ナビィ「そんな悪い奴なの?」
リンク「だってガノンドロフを復活させようとしてるんだぜ!!」
ナビィ「なんですって!?」
リンク「そうだ!!デクの樹さまのとこにいってみよう!」
ナビィ(デクの樹さま!?なんで・・・?)
  「私も一 緒に行く!!一緒に冒険しましょ!」
リンク「よしっっ!よろしくな、ナビィ!」

リンクとナビィは森の島に行く事にした。
風のタクトで風向きを変えて・・・・


第3章 旅立ち
 2005年5月22日 作者:また4組でしたー