オメガ「今度こそお前も終わりだ!ハハハ・・・」
お目が立ちはほこらへと向かって行った。
リンク「くそっ、待て!!」
ナック「ククク、俺が相手だといっているだろう」
セレナ「こいつを相手にするしかなさそうね・・・」
ナック「ククク、お前たちなどと戦ってもつまらん。よし、我が手下にでもやらせるとしよう」
リンク「なめるな!今度は負けない!!」
ソード「そうよ!今度はフォーソードだってあるんだからね!」
ナック「ククク、よかろう、まずは遊んでやれ!我が忠実なる手下、スタルフォスよ!」
すると、地面からたくさんのスタルフォスが這い出てきた!
ナック「ククク、ほこらにたどり着ければ相手になってやろう・・・」
リンク「よし、セレナ、行くぞ!」
セレナ「言われなくてもわかってるわよ!」
リンクたちとスタルフォスの戦いが始まった!
そのころ・・・
オメガ「この扉の奥に森のフォースがあるのか・・・」
オメガが立ちの目の前に巨大な石の扉があった。
そこは壁の隙間から森の光が差し込み、床の隙間から草が被い広がる、
まるで時が止まったかのように神聖な感じのする所だった。
ダーク「しかしオメガ様、この扉はオメガ様の剣でも破壊は、無理だと・・・」
オメガ「ククク、だからこそゼルダを連れて来たのだ・・・」
ゼルダ「・・・!」
オメガ「さあ、ゼルダよ、この扉を開けてもらおうか」
ゼルダ「・・・嫌です!」
オメガ「俺もそこまで気は長くないのだがな」
オメガが剣を構え、もう一度問いかける。
オメガ「さあ、この扉を開けてもらおうか・・・返事によればもう二度とリンクには会えないと思うぜ・・・」
ゼルダ「・・・・・・(リンク)」
オメガ「何か言ったらどうなんだ!小娘が!!」
オメガが剣を振り下ろす!
「弱い者いじめとは、ずいぶん手荒じゃないのか?オメガ!」
オメガ「貴様、生きていたのか・・・」
ナック「くっ、やはりフォーソードは強いのか・・・」
ゼルダ「リンク!良かった!!無事だったのね」
ナック「死に損ないがっ!俺が相手をしてやる」
剣と剣のぶつかり合う音がほこらの中に響き渡る。
リンク「この前みたいには行かないぜ!」
ナック「くそっ、やはりフォーソードは違う・・・」
オメガ「くそっ、ゼルダ、扉を開けろ!」
ゼルダ「今のあなたたちには何もできないようじゃなくて?」
ダーク「ククク、そうでもないんだよ、こいつを見な!」
ダークはドサクサに紛れセレナを人質に取っていた・・・
全員「・・・!」
リンク「くそっ、さっきから卑怯なマネばっかしやがって・・・」
セレナ「・・・ごめんなさい、私が弱すぎるから・・・」
ナック「よくやった、ダーク。オメガ様、今のうちです!」
オメガ「ククク、さすがのゼルダも友達は殺せまい・・・」
ゼルダ「・・・分かりました、扉を開けます・・・」
ゼルダが扉に手を当てると静かに扉は開いた。
その奥には、緑に光り輝く森のフォースがあった。
オメガ「これが森のフォース・・・」
オメガはフォースを手に取り、叫んだ。
オメガ「さあ、スタルナックよ、森のフォースの力を与えよう!!」
ナック「グオオオオ・・・」
(第13章に続く)
第12章 宿敵
2005年5月22日 作者:緑の帽子
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