- ゼルダの伝説 オリジナル小説 -
第8章 凄腕の鍛冶屋 作者:緑の帽子


セレナ「さあ、ついたわ!」
リンク「本当にここ?大岩しかないじゃないか!」
ソード「もう、疲れてるんだからね!」

ソードはやつ当たりに岩に体当たりした。

大岩「うう・・・痛いゴロ・・・」

ソード「・・・!岩が喋った!?」
大岩「岩とは失礼な!オラはここら辺じゃ有名な鍛冶屋のダイゴロンだゴロ!」
リンク「じゃあもしかして凄腕の鍛冶屋って・・・」
大ゴロン「凄腕とまでいわれると照れるゴロ・・・」
リンク「この剣を直してほしいんです」

リンクは折れたフォーソードを差し出した

大ゴロン「うわ〜これはひどいゴロ。大量の鉄鉱石が必要ゴロ」
セレナ「あれ?この前まであった鉄鉱石は?」
大ゴロン「この前のちょっとした噴火でふもとの草原まで転げちゃったゴロ」
リンク「まさか・・・取りに行けと・・・」
大ゴロン「タダにしてやるから頼むゴロ!」


〜しばらくしてふもとの草原〜


リンク「あったあった、いっぱい転がってるよ」
セレナ「それにしても重いわ・・・」
ソード「2人とも頑張って!」


ダークリンク「ククク・・・やるなら今だな」

ダークリンクは手をあげ魔物を呼び出した。

ダークリンク「行け、オメガ様の僕、ゴーマよ、今こそ勇者に死を!」
ゴーマ「ヒヒヒ・・・分かりました」
ダークリンク「さてと、俺は見物させて頂こう。ククク・・・」


リンク「そろそろ良いんじゃないか」
セレナ「そうね・・・そろそろ行きましょう」

ゴーマ「待て、お前たちはここで始末する」
リンク「ホント重いなー」
ゴーマ「聞いてるのか?」
セレナ「早く来ましょう、日が暮れちゃう」
ゴーマ「待てといってるだろー!」
リンク「うるさいなー、今急いでるんだ、後にしてくれ!」
ゴーマ「スミマセン・・・って謝らせるなー!お前最初から気づいてただろ!」
リンク「チッ、ばれたか・・・」
ゴーマ「くそーお前だけは容赦せん!」

ゴーマははさみを振り上げた。

リンク「こんなのに当たるかよ!」

リンクはするりとかわす。

リンク「こっちの番だ!」

リンクはゴーマを斬った!
鈍い金属音が鳴り響く。

ゴーマ「まったくこたえんな、ヒヒヒ・・・」
リンク「そんな、剣が効かない・・・」
ソード「こいつの目を狙うのよ!」
リンク「分かった!いくぞっ」
ゴーマ「そうはいくか!」

ゴーマもはさみで応戦する

『ギリギリギリ』

いっこうに戦いは進まない・・・

リンク「くそ・・・」
ゴーマ「そう簡単にはやられん」

セレナ「・・・私の出番ね」

セレナは弓を構えた


ダークリンク「ククク・・・あんなに離れているんだ・・・当てられるものなら当て
      てみな!」


ゴーマ「ぐわぁぁぁ」

ゴーマは目を押さえながら倒れこみ、消えてしまった。

リンク「!?」
ソード「セレナ、すごーーーい!」
セレナ「村に来てからずっと弓矢触ってたから簡単よ!」
リンク「どこで手に入れたの?」
セレナ「・・・お母さんの形見よ」
リンク「そうなんだ・・・」


ダークリンク「チッ・・・今日のところは引き上げてやる」


セレナ「・・・さ、早く行きましょう!」


〜デスマウンテン山頂〜


リンク「あ〜疲れに疲れた〜」
セレナ「さすがに私も疲れた・・・」
ソード「もう飛べない・・・そうだっリンクの帽子にでも入ってよっと」

『ごそごそ』

リンク「あっこら、ソード!」
ソード「ちょっと位良いじゃない・・・おやすみ〜」
リンク「あっ俺の帽子の中で寝るなー!」

大ゴロン「待ってたゴロ!」
セレナ「これだけあれば十分でしょ」
大ゴロン「十分ゴロ!大至急とりかかるゴロ!」
リンク「じゃあこれ、お願いします」
大ゴロン「2人とも奥の応接間で待っててほしいゴロ」

リンク「じゃあ頼んだよ!」

2人は小さな洞窟(一応応接間らしい)へ入った。
それと同時に高い金属音が鳴り響き始めた。

(第9章に続く)


第8章 凄腕の鍛冶屋
 
2005年4月23日 作者:緑の帽子