リンク「もう、俺たちって話すたびに喧嘩になるよな」
ソード「悪かったわね!」
2人は喧嘩しながら城門をくぐった。
兵士「おかえり、遅かったね。ところで、ゼルダ様は・・・?」
リンクは今までの出来事をすべて話した。
兵士「そんな・・・フォーソードの封印が解けただなんて・・・」
リンク「ごめんなさい・・・俺がしっかりしていなっかたから・・・」
ソード「本当よ!あんたがもうちょっとしっかりしてたら」
リンク「お前はカンケー無いだろ!」
ソード「何よ、私は本当のことを言ったまでよ!」
兵士「あの・・・さっきから話をしている相手って・・・」
リンク「こいつは、フォーソードの精、ソードって言うんだ」
兵士「とにかく中で詳しい話を・・・」
そう言いながらリンクたちは城の中に入っていった。
ダークリンク「オメガ様、奴らは城に入っていきました」
オメガ「そうか・・・そろそろだな」
言い終わるとオメガは立ち、両手に黒い塊を作り、大きく
かかげた。
すると、その塊の中から多くの魔物たちが這い出てきた!
オメガ「さあ、ハイラル城を攻め落とすのだ!」
(ククク・・・こいつはつかえるぞ・・・ククク)
ダークリンクはまたも不気味な事を考えていた・・・
ハイラル王「そうか・・・ここまで大変なことになっていたとは・・・」
兵士「すぐに兵を出しましょう!」
大臣「いかん。オメガとダークリンクとやらはとてつもない力もっている・・・
リンク君、フォーソードを一刻も早く復活させてほしい」
リンク「分かりました。でもどこに行けば・・・」
全員「・・・」
ソード「なによ!誰も分からないの!?」
リンク「お前だって分からないんだろ!」
ソード「うっ・・・」
全員「・・・・・・」
ハイラル王「そうじゃ!」
兵士「何かいい考えが?」
ハイラル王「たしかここから少し遠いが、デスマウンテンという所に凄腕の
鍛冶屋がいるらしいのだが・・・」
リンク「よし!すぐに出発します。ソード、行こう!」
ソード「言われなくても!」
兵士「リンク君、気をつけて!」
そのときだった!
兵士「たっ大変です!」
ハイラル王「何事だ!?」
兵士「大量の魔物たちと共に大男と真っ黒な少年がこちらに向かってい
ます!」
リンク&ソード「・・・!」
(オメガとダークリンクに違いない!)
2人はそう直感した・・・!
ダークリンク「暴れろ、暴れろ!人々の怖がる顔は傑作だ!」
2人は城下町で暴れていた
オメガ「ハハハ、これだけ魔物がいれば充分だ!」
ダークリンク「ついでに奴らも倒してしまえ!ヒャーハッハッハ・・・」
ゼルダ「あなたたち・・・どういうつもりなの!?」
オメガ「ハハハ、そんな事見て分からんか?」
ダークリンク「この世界が憎い、ただそれだけですよ・・・ククク」
ゼルダ「・・・!」
(第4章に続く)
第3章 ハイラル城の死闘 前編
2005年3月27日 作者:緑の帽子
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