リンクは目覚めた。そこは野原だった。
「ここはハイラル平原・・・・・・・?」
リンクは思ったが、よーく見ると違うようだった。
「ナビィ、ナビィー、どこだ?」
返事は無かった、自分は、昨晩、遠くに飛ばされたようだ。
ワイワイ、ガヤガヤ、と何かが聞こえてきた、リンクは、聞こえる
ほうをみた。そこには小さな町があった。
「何だ、町が近くにあるのか、よし、そこでここはどこなのかを
聞いてみよう。」
町に行ってみると、そこは、活気にあふれ、とてもにぎやかだっ
た。
近くにいる、黄色の髪をしている男の子にリンクは話しかけた。
「あのー、すみません。」
そしたら
「なんだい?」
と返事か返ってきた。
「ここは、ハイラルですか?」
「ハイラル?そんな国しらねーぞ!ここは、イリシア王国という
国だよ。それより、あんた、もしかして剣士かい?」
口はあまりよくない子だ。
「まぁー、そんなもんだよ。」
リンクは返事をした。
「まじー、あの婆の占い当たっているよー。」
「教えてくれてありがとう。」
リンクは立ち去ろうとした、そのとき黄色い髪の子に呼び止めら
れた。
「まって!」
「あんたに合わせたい人がいるんだ、ついてきて。」
と言われた。リンクは文句一つ言わずについていった。
リンクは行きながら、黄色の髪の子に聞きたい事を聞いてみた。
「あのさ、君の名前ってなに?俺はリンク。友達になろうぜ。」
「いいよ、俺はラーズってんだ。よろしくな。」
リンクとラーズは友達になった。そして、何分か話し合ったあと、
暗い路地に入ったところで家があった。古そうでいつ壊れても
おかしくないという家だ。
「中に入って、そして右にある部屋に入ってね。」
リンクは言われたとおりに動き、中に入った。そしたら、占い師み
たいなおばあさんに会った。そのあとにラーズが入ってきた。
「はじめまして、わたしは占い婆じゃ。リンク君。」
「リンク君?なぜ俺の名前をしっているんだ?」
「言ったじゃろ。わたしゃ占い婆と。占って知ったんじゃ。」
「婆さん占えるんだろ?じゃあ俺がどこから来たか知っている
か?」
「ああ知っとる。ハイラルから来たんじゃろ。ハイラルに戻りたけ
れば、あそこにあるイリシア城に行けば何か分かるじゃろ。なぜ
ならあそこにいる姫がお前をここに導いたのだから。」
「よし早速いこう。」
リンクが行こうとしたら
「まて、これをもってけ。」
と丸く、黄色の真珠みたいなのが渡された。
「それは神力がつまっているお守りじゃ、いつか役に立つだろ
う、それと、姫は今日はいないので侵入は明日にしなさい。」
「婆さん、ありがとう。」
リンクは古家をでた。西のほうは太陽が真っ赤に燃えていた。リ
ンクは、城に向かう、イリシア平原をとおって城の前に来た。その
ときはもうあたりは真っ暗になっていた。リンクはもう今日は姫が
いないので、城に侵入するのは、明日の夜にしようと思った。な
ぜなら夜のほうが侵入しやすいと思ったからだ。そして、リンクは
眠くなったので、近くの木に腰を掛け深い眠りに落ちた。
To be continued