- ゼルダの伝説 オリジナル小説 -
プロローグ 解かれた封印 作者:ジュリア

 リンク達がグフーとガノンを倒し、ハイラルを再び平和にした。
その際、グフーは剣と共に封印されリンクも元の一人だけのリンクに戻った。 そんなこんなで200年の時が過ぎた。

 剣の間
 ココにグフーは封印されている。

「ココが剣の間か。」不気味な仮面をつけた男がつぶやいた。
男は黒い服にズボン、そしてブーツまでも黒といった
全身黒ずくめだった。おまけに肌の色もちょっと黒い。
「どうやらこの剣を抜けばいいらしいな。」男は柄に手をかけた。
「ふんっ!」男は一思いに剣を抜いた。すると、台座
から黒いきりが出てきた。
「フハハハハ!出れた!ついに外の世界に出れたぞ。
自由だ。」グフーがよみがえったのである。
「お、出てきた。」男が言った。
「おお、お前が俺を復活させてくれたのか?礼を言う
ぞ。」グフーは男に近づいた。
「恩人に言うのもなんだが、お前のその仮面、不気味
だな。怖いぞ。」グフーが冗談まじりで言った。
「・・・・・・・・。」男は何も言わない。
「なあ、素顔を見せてくれないか?」グフーが聞くと、
「別にいいよ。」男は仮面をはずし素顔をグフーに見せた。
すぐに仮面を戻した。
「へえ、そんな顔をしてるのか。」グフーが言った。
「じゃあ、ちょっと協力してもらいたいんだけど・・。」男がグフーを見た。
「別にいいが何だ?」グフーが聞いた。


 ハイラル
そのとき、姫ゼルダが目を覚ました。



プロローグ 解かれた封印
 2005年6月19日  作者:ジュリア 
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