- ゼルダの伝説 オリジナル小説 -
ゼルダの伝説ムジュラの仮面「沼地・中編」 作者:フォルテ


=デグナッツ城=

いっこうは、デグナッツ城にむかっていた。
入り口につくと、さっきのサルが(またもや)ジャンプしてた。
(ジャンプとは、そんなに楽しい物なのか?!)
ついてこいとでも言うように、さきを進む。

デグナッツ城の門番がいた。

「ここは、デグナッツ城デグナッツ以外は入れませんッピ!」

門番が、怒鳴る。

「えっ?通らしてくれないの?分かった帰る」

もちろん嘘だ。オレは、門番に見えないように仮面を
かぶってデグナッツに変身した。
もう一度オレは、門番に話しかけた。

「こんにちは。ここからさき、通らしてくれない?」

「おまえ人間みたいになまってるッピ!ところで、
おまえのようなふつうのデグナッツは、いつもは
入れないのだが、今回は姫様を誘拐したバカサルが
いるんで特別に通らしてやるッピ!」

姫様を誘拐した?どうやらそうらしい・・・。

門番は、道を開ける前にこういった。

「ただし、まっすぐ行かないとだめッピ!
まっすぐだッピ!それ以外の所はだめだッピ!」

まあそんなこと言われちゃねぇ。おまえ達!オレが
今、何をかんがえて
るか分かるか?まあ、あとで行こう。今は、素直にま
っすぐ行こうじゃないか?

まっすぐ行ったら、デグナッツの王様らしきヤツが怒
ってる。(踊ってる?)
左には、捕まっているサルがいる。
おし!オレが、デグナッツ王のダンスを教えてやろう!
おい!読者!マウスから、手を離し勢い良く立ち上が
り、家族または友達または親戚の目の前でこうやるんだ!
(なにぃ!1人だと!いる時にやれ!)
まず、左足を適当な高さにあげ、両手に杖みたいな物
を持って、舌をだらり
とさげて、しんちゃんみたいにケツをふりふりするんだ!
そう、そしたらみんなの反応はこんな感じだろう
「あんた変態?!」と。
ぜひぜひ、もてない男をもっともてなくする方法がそれだ。
やってみろ?

「なあなあ?チャット!オレいいこと思いついた!」

「なによ?」

「記念写真とっていいかな?あんな王様見たことないぜ!
おもしろそう!行って来る!」

さっきもらったばかりの写し絵を、だしてシャッター
を王様の前できった。
王様は、怒りで周りが見えてないようだ。
オレは、どういう事態になっているか。執事に聞いてみた。

「ねえねえ。執事さん?あのおさるさん何も悪いこと
してないんじゃないの」

愛らしくオレは、言った。こんなオレはかわいいだろ?

「私もそう思うのですが、王様は怒りに我を忘れてい
らっしゃいます。
ですから、なにを言っても聞く耳を持たないのです。」

執事は、残念そうに言う。

「じゃあさあ、あのおさるさんのおりには、どうやっていくの?」

「中庭から魔法の豆を使って行くのです。助けられる
ならそうしてやってください。おねがいします。」

どうやら、執事はあくまで冷静らしい。(きにくわねぇ)
とにかくオレは、中庭の下(上から魔法の豆でサルを
助けるのだが、
あいにくオレは、魔法の豆を持ってなかったんで下の
豆やに、豆をもらうことにした)に行った。
中庭には、警備兵がわんさかいる。
いやあ〜思い出す。ゼルダ姫に初めて会いに行った時、
ゼルダに会った時には、警備兵は全員ロープでぐるぐる巻きに
されてたことをインパがゼルダに話した。ま、緑の服
を着た小さな少年がやったことは誰も気づかないだろう。

「おっと危ない!」

オレは、危機一髪のところで草にかくれた。オレを
ひやひやさせた罰として、その警備兵の背中にそのへ
んに
落ちてた黒い臭い物体をなすりつけておいた。
たしかそれは、牛のケツから出てくるものだった。
やっと、
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ここの下の穴、豆売ってる

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と書いてある看板の下の穴に飛び込んだ。
近くで、声がした。

「やあ、こんにちわぁ〜」

「豆屋か?」

「そうだね。んーためしに、1個あげるから
やわらかい土んとこで、使ってみて。
気に入ったら買いにくるんだぁ〜な〜。
それと、水をあげなきゃ育たないんだぁ〜」

豆やは、豆を1個くれた。
はて?この豆やどっかでみたことがある?どこだったかな?
とにかく、近くの泉の水をビンに入れて、また中庭にもどった。
今度は、上から行くんで魔法の豆を使って空を飛ばなきゃいけない。
〜5分後〜

オレは、みごとと言うことにサルのおりの中につい
た。
サルは、高い柱にくくりつけられている。

「おい!そこのヤツ!縄をきってくれ!!」

オレは、むろん試みたがだめだった。

「くっそ!・・・・だめか?!しかたない!オイラの
かわりに姫を助けてくれ」

小指で、オレは鼻くそをほじりながら言った。

「ウッドフォールが、どこにあるかわかんねぇんだよ。」

「あっ!そっか!ウッドフォールを開くには、歌を吹
かなきゃならない。
オイラそれを知ってるから、なにか響きやすい楽器はない?」

あくびをするオレに、熱心に話しかける。
オレが、デグラッパをだすとサルが言った。

「オオ!それそれ姫を同じデグラッパ!
それなら、きっとうまくいく!!!」

オレが、せっかくラッパをかなでようと用意してんのに
サルは、黙ったままだ。(オレの顔になんかついてんのか?)

「ところでさ・・・、あんただれ?」

「おまえオレをなめてんのか?オレは、勇敢なるリンク!!
かっこいく、かわいく、勇ましく、冷静、そんなリンク様だ!
ま、勇敢って言葉をつけたすのはおまえの勝手だがな。」

「ふ〜んそんなことないじゃん!」

「いいか?オレは、ソロモン王とだって喋ったことが
ある。(←うそ)
クレオパトラと腕相撲もやったことだってあるし、
(←うそ)
プトレマイオス2世と腕立て伏せの競争だってしたこ
とがある。(←うそ)
ラムセス王を{ふとっちょチビのがにまたやろう}と
ばかにしたことだってある(←うそ)
その、リンク様だ!」

サルは、むずかしい問題をだされたような顔をした。

「ソロモンってだれ?それより、歌を教えるから後に
ついてきてよ。
題名は、目覚めのソナタ」

え?冬のソナタじゃないの?

「レシレシ♪レラレー♪」

ヤツは、小さな声でささやくように歌った。
オレも、その後に続く。

「レシレシ♪レラレー♪」

どうやら、その音が王に聞こえたらしい。オレは、城を
追い出されてしまった。



「沼地・中編」
 2005年7月10日  作者:フォルテ