GCの新作ゼルダは風のタクトの後に位置する、DS版ゼルダも進行中
2005年3月4日
2月中頃、フランスの出版社"Liberation"のインタビューにて、任天堂の青沼英二氏がゲームキューブで発売するシリーズ次作についてコメントし、DS版ゼルダの伝説のタイトルについても開発が進行中であることを裏付けるコメントをしました。
ゼルダの伝説 時のオカリナデザイナー、続編のムジュラの仮面ではディレクターを勤めた青沼氏は、現在は新作GCタイトルの"Legend of Zelda(仮称)"の監督をしています。青沼氏は、「私は開発に200%も参加した」と公に述べられました。つまり、それだけ力作ということでしょうね。
また、「このGCで発売されるゼルダシリーズの次のエピソードは既に完成している。しかし、その事について今は何も言えない。タイトルやテーマさえ秘密。」
と述べられています。
しかしながら、彼は以前は知られていなかった2つの事実を強く裏付けるコメントもされました。それは、GCで発売する次の新作ゼルダは、時間軸的には風のタクトの後に続くこと、日本では2005年の年末に発売する予定であることを示しました。おそらく、日米ほぼ同時に発売されるであろうと考えられます。
ゲームについての具体的なコメントはされませんでしたが、
「一つ秘密を言えることは、それは最高のデキだということです」と力強くコメントされているだけに、かなり期待できる内容になっていそうです。
また、青沼氏はニンテンドーDS版ゼルダの伝説についても話しました。「DSでのゼルダのゲームについては事実。」とコメントされています。4つの剣のアイディアはDSのコンセプトに大きく貢献したという事実もあるようです。
4つの剣+では、GCとGBAで2画面を行き来しましたが、DSは標準で2画面を装備していますし、無線通信で簡単に通信プレイすることが可能なので、4つの剣+のシステムを容易に再現できますよね。しかしながら、DSで最高のゼルダを作るために4つの剣のシステムをそのまま利用することはしないようです。順当に考えるなら、これにDSならではのタッチスクリーンや音声入力の新要素を加えたものになるでしょう。2画面を利用した利点をどう証明するかがDS版ゼルダの最大の進化になりそうです。
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本記事はIGNの記事を翻訳解釈し、独自のコメントを加えたものです。
情報源:IGN.com
>>Next Zelda Set After Wind Waker
And it will be very, very beautiful, according to Nintendo's Eiji Aonuma.
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