「20数年間ゲームデザインをしていまして、業界でおそらく最古さんだと思います。」
↑全世界で1億5千万本以上売り上げたマリオや、ドンキーコング、ゼルダなど数々のゲームを生み出してきて世界で最も有名なゲームクリエーターです。
ーゼルダの伝説とは?
「ゼルダの伝説は15年〜16年前に1作目をつくったんですけど、まあ、ファンタジーの世界ですね。10歳そこそこのちっちゃな男の子が宿敵ガノンを倒すという冒険のストーリーですね。」
「その中で遊ぶ人自身がそのなかで、頭をつかい、コントローラーで体をつかい、ホントに冒険をしていったという気になるってことを実現したくてつくってきたシリーズなんですね。」
ー新作の世界観は?
ヨットのような船を操作しながらどんどん大海原を航海したり、壮大な世界観になってる。 新しいキャラクターデザイン
「去年の夏の発表に発表した時には世界中で賛否両論いろんな意見が飛び出したんですけども・・。この絵で見てもらえば分かるように、アニメーションのリンクなんですね。前作の『時のオカリナ』っていうロクヨンですごく美男子でクールなイメージのリンクだったもんで、かなり去年はいろんな意見が飛び出したんですけど、今年に入って実際にゲームに触れるプレゼンテーションをして、特に反対正反対意見の多かったヨーロッパとかの辺りでも、非常に好評に受け入れられてまして・・・」
「やっぱり、触っていて嬉しいとういことで、アニメーションの絵なんですけど、触れるって事で、ものすごく不思議なモノとしてみんなが楽しんでくれてると思います。」
「これね、時のオカリナの時もそうだったけど、触れる映像ってのをテーマにしてきています。今度は全部アニメーションなんですね。普段みてるだけのアニメーションが触れちゃう。とても不思議な気持ちになるんです。」
「僕自身、デザインはしたんですけど、つくれるまでは見てないですから・・。できあがったもおを触ってみると、けっこう嬉しいんですよ。」
初心者でも楽しめる?
「とにかくね、触ってるだけで楽しいですから。これは僕のテーマなんですね。ゲームって攻略することが楽しいと思うんですけど、やっぱり触ってるだけで楽しいってのが重要なことで、マリオなんかでも触ってるだけで楽しい。」
「ゼルダは触ってるだけで楽しいし、ものすごく冒険してる気分になれます。←これは保障押します!」
「ゼルダの操作は、すごい簡単なんですね。
⇒簡単なことやってるんだけど、けっこう複雑なことができるように”いろんなシステム”がサポートしてくれるようにしてあるんです。
”オートジャンプ”、ボタン押すとかってに敵の方を向いてくれる”注目システム”とかですね、業界ではお手軽アクションゲームの基本ネタはほとんどゼルダで提供してるようなものですから・・。ですから、普段ゲームしない人にも試して欲しいと思う。一度ためしてもらうと、また10年ぐらいゲームにはまっちゃいますよ。」
↑これはなんとなくFC時代からゲームしてた大人の人にアピールしてる気がします。 ゲームボーイアドバンスとの連動は?
「任天堂のゲームは、アドバンスを繋いだら何かオマケが付けれるようにしています。ゼルダの場合も横でみてるだけじゃなくて、ちょっと横でマップをもらったり、ヒントを教えたり、ちょこちょこっと横から参加できるんですね。」
「だから、コントローラー2のところには、ぜひ横で繋いでお兄ちゃんがプレイしてる時に妹がなんかアドバイスしたり、邪魔したりという楽しみができますから。ぜひとも繋いで試してみてください。」
メッセージを
「5月のE3でアメリカで世界中の人に触ってもらったんですね。それで、ものすごくみんな期待しています。これを12月に 今、我々はどんどんもっと新しいネタはないか?ということで、詰め込んでいる最中なんですけども、これを日本で世界に先がけてクリスマスに発売したいと思います。」
「ビデオゲームって、日本でつくって世界に発信している数少ないメディアなんです。日本のお客さんは一番に遊べるメリットがあるんです(笑み)日本でゼルダは今年中にでます!海外は来年にしちゃいます。」 |