「シャディ、墜落するの図」 勇んで地下迷宮へと歩みを進めたシャディであったが…入り口からすぐ右にいった先に扉を見つけ、体当たりで押し入ろうとするが扉の向こう側には落とし穴が! もんどりうって頭から転げ落ち気絶してしまう 「すごい音がしたゴブ、まあたバカな冒険者でも引っかかったゴブか」 一匹のゴブリンが罠の成果を確かめにやってきて扉を開ける 落とし穴の底には、ひっくり返ったシャディがぐったりとしている 「ぐほっ!こりゃスゴイ獲物がかかってるゴブ!旨そうだゴブ!」 ゴブリンは歓喜し、声をあげ仲間を呼ぶ…しばらくは柔らかいニンゲンの雌の肉には困らないと思いながら |
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