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アフガニスタン2003写真展 V  地雷とロケット弾と義足 B
IRCは無料義足(写真下)はプラスチックの一体成型タイプなので、大量生産に向いていますが、個々の足に合いにくいが実情です。

「アフガニスタン義肢装具支援の会」では
1 現地で石膏の型を取る
2 日本に持ち帰ってFRPで成型する。
3 全国から寄せられたシャフトを再利用して組み立てる
4 再び現地できちんと合うように調整する
といった手間をかけています。
しかし、現地では屋外の作業の上、工具や機械も揃わず、苦労しながらの作業となります。

また、毎回型を取った人が行方知れずになっていてせっかく作った義肢を手渡せないことも多々あります。

日本で作ると義肢は一体60〜80万円ほどする高額のものです。また製作はボランティアの手で休日に作られているため対応できる数は限られています。

だからこそ、現地に義肢装具士養成学校を設立することが不可欠なのです。

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