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アフガニスタン2003写真展 V 地雷とロケット弾と義足
アフガニスタン義肢装具支援の会」は、地雷やロケット弾により手や足を失くしたアフガニスタンの人々のために、無料で義肢を製作しています。

今回はカブール市内とほか二ヶ所で作業が行われましたが、申し出に対応できる数には限りがある上、再訪しても出会えない人もかなりいます。

そこで、会では義肢装具士を養成する学校をアフガニスタンに建設するための寄付も募っています。

@ 転がるロケット弾
街の空き地や郊外のいたるところに半分赤く塗られた地雷未処理地の置石があり、ジャボルサラジの警察署の庭にはロケット弾が放置してありました。地雷地帯の近くには墓も多く作られていました。
A 地雷博物館
カブール市内の地雷博物館では各国の地雷などを展示するとともに、ユニセフが作っている地雷被害防止のためのパンフレットなどを来訪者に配布しています。それでもカブール市内や近郊では、毎日平均一人の子どもが地雷による被害にあっています。2003年12月のクリスマスには一度に4人の子供たちが被害にあい、国際赤十字(IRC)の病院に運び込まれました。
B 義肢製作
IRCは無料で義足を配布していますが、義足は個々の足型に合わせたオーダーメイドのものでなければ痛くて使えません。そこで「アフガニスタン義肢装具支援の会」では現地で取った型を日本に持ち帰って義足を作り、再度現地で調整して一人一人に合わせています。
C 足を失った少女達
日本テレビの放送ではたぶん取り上げられない、地雷やロケット弾で手足を失った4人の少女の横顔を紹介します。
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