農村の女の子たちは写してもいいかと聞くと「ネーネー(ダメダメ)」といって逃げてしまいます。 気にせず写させてくれるのは5〜6歳以下の子たちだけでした。 街の女の子たちも恥ずかしがりさんが多くて、カメラを向けてもうつむいてしまう子が多いのですが、男の子を撮ったデジカメの画面を見せるとちょっと乗り気になって写させてくれました。 夕食をごちそうになったハビブ家のお嬢さんたちは習慣上私たちの前に姿を見せてくれませんでしたが、預けたカメラに収まっていた顔がとてもチャーミングだったので紹介させてもらいました。 2004年の年頭に決まった新憲法では「男女平等」がうたわれています。彼女たちの新たな未来が開かれていくことを願ってやみません。 ただ、この愛らしい少女たちも、いつ地雷やロケット弾の犠牲になるか分からないのです。 |
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