入学式、本山参拝、球技大会、避難訓練、遠足、花祭り、読書会……と、この一ヶ月間行事が続き、今日は高校総体で五人が公欠、体調不良で一人が欠席一人が遅刻。その上来週金曜21日は親鸞さんのバースデイ・パーティで授業がないかと思えば、再来週火曜25日からは待ちに待った高校生活初の定期考査で嗚呼あわただしい! 変化に富んだ刺激的な日々はステキですけど、世の中に振りまわされて自分がホントニシタイコトを見失いたくない。 英語や古典の小テストで努力不足と認定された人やら、課題未提出で励ましの声を掛けられた人やら、繰り返し追試のお誘いを受けた人やら嗚呼たいへん!
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明日はHR読書会 『TUGUMI』を囲んでどんな話ができるか楽しみです みんなは球技大会を何かしら楽しみにしてたんじゃない?体を動かすのが苦手な人や日に焼けるのが厭な人もいたでしょうけど、勝っても負けても爽やかに汗をかいて良い一日でしたよね。 みんなは遠足を何かしら楽しみにしてたんじゃない?歩くのが面倒な人や虫が嫌いな人もいたでしょけど、輪になってお弁当食べて河原で石投げして心もゆったりのんびりしたよね。 みんなは読書会を楽しみにしているでしょうか?本を読むのが大変で、感想言うのは恥ずかしいと思っている人もいるでしょう。でも、一つの本を囲んで43人が思いや考えを伝え合うってちょっと緊張するけど、とってもトキメクことですよね。 僕は『TUGUMI』の次の部分が印象的でした。 P91つぐみは言った。「あたしは、最期の一葉をいらいらしてむしりとっちまうような奴だけど、その美しさはおぼえてるよ、そういうことかい」 それともう一つ P154 つぐみが本気で怒った時、彼女はすうっと冷えて行くように見える。……心の底から対象を憎しみの目で見据えた時、彼女は別人になる。すべてを忘れて怒りの青白い光りに全身を染めたその様子は、いつも私に「高温の星ほど赤ではなく青白く光る」という言葉を思い起こさせる。 「日常」の中では隠れているもの、「日常」にまぎれてしまって見落としているもの。小石の陰や心のひだに潜んでいる何か。そうしたものに光を当てて目を凝らし、耳をすましてみたときに、同じ世界が違ったものに見えてくるかもしれません。
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十二の月の一つが終り、また新しい一からの始まり
連休明けの学級読書会にむけて |
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高校生活二週間目が終りました。木曜日の球技大会では、それぞれの持ち味が出て健闘し、バスケットボールでは準優勝の喜びまで得ることができました。何より、みんなで大きな声を出して、お互いに声援し合えたことが大きな収穫です。
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今日は高校生活初めての朝の礼拝、仏参でしたが、 義務でそこにいるのでも、 そこに一人の人として、 今日の仏参のお話を聞いていて、僕は一つの詩を思い出しました。下にそれを紹介します。
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昨日の学級日誌の『備考』欄に、二人の日直さんの興味深い一言ずつが書かれていました。
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信じる者は救われる。 なぜならそこに希望があるから 待つことは一番の手助け。 なぜなら人の生きるペースはちがうから あせりは大切なことを忘れていることのしるし。 自分がしているのではなく、誰かにさせられているから 目の前にいる人の心より、いない誰かの機嫌を気にしているから 一つひとつのその一瞬、一人ひとりのその眼差しを受け止める 器をいつもポケットに |
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ちゃんと見つめれば 見えなかったものが 見えてくる
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