大切にしたいものは何?……4組スタートにあたって もし誰かに「あなたにとって何が一番大切?」って聞かれたら、なんて答えますか?友達、親、ペットの犬、彼からの手紙、腹一杯食べる事、睡眠、お金、テストで100点取る事etc.人それぞれだと思います。何を大切だと思うかが、その人の個性=生き方そのものです。 ぼくは家族が大切です。もちろん仕事(みんなと付き合いながら一緒に学ぶ事)も大切です。でも、ぼくにとって一番大切なのは、「夢」を持ち、持ち続ける事。そして、その夢を追う中でしんどさに突き当たった時、なぐさめたり励ましてくれる人、できる事なら一緒にしんどさを乗り越えてくれるパートナーです。少しぐらいお腹がすいていても、夢があれば頑張れます。ちょっとぐらい病気やけがに見舞われても、寄り添ってくれる人がいたら元気がでます。 ぼくの夢は、いっぱいあります。そのいっぱいの夢の一番真ん中に座っているのが、「誰もが生きやすい世の中を作る」ために目の前の一つ一つの「現実を変えていく事」です。ぼくが、みんなよりちょっと余分に生きている分だけ、何かを知っているとしたら、それは、人間も世の中も変わってきたし、これからも変わっていくという事です。そして、変わらないのは誰もが自分を愛してほしいし、誰かを愛したいと願っているという事です。その一人一人の願いが実現するよう世の中を変えていく事がぼくの一番の夢です。 みんなの夢がなんであれ、一人一人の夢が実現できるようなクラスに、一人一人の夢を支え会えるようなクラスにしていきたいと思いませんか? お願いと連絡 |
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好き嫌いは良くない? ▼よく、「好き嫌いを言ってはいけません」と言われることがあります。確かに、食べ物が片寄ると病気になったり元気が出なかったりします。 ▼でも、食べたくないものを無理に食べて一日楽しく暮らせるか?とも思います。栄養補給のためだけなら、薬を飲んで済ませる事もできます。食事で大切なのは、味わったり楽しんだりする事ではないでしょう。それも一人より誰かと一緒の方がずっとおいしい。 ▼誰かと一緒だと、食わず嫌いだったものを好奇心につられて食べてみたり、嫌いだと思っていたものが予想外においしい事に気付かせてもらったりします。 ▼人も同じかな。無理して嫌いな人と付き合うのは楽しくありません。嫌いと思う事自体が悪ではないでしょう。むしろ、「嫌い」と思う事をしっかり受け止める事で、これまでの自分がどんな人間なのかに気付く。そして、、自分の世界を広げていくチャンスになる。 ▼「これまで」にとらわれす、まだ自分が体験してない「人生のおいしさ」を見つけていけるような友達を作っていけたら楽しいだろうね。 保護者の皆様へ 新学期早々、残念なことに盗難や紛失が学内で頻発しています。春休み中も含め、クラブ活動中など放課後におきています。活動場所ではない教室のカバンの中や制服のポケットに、貴重品を入れたままにしていて被害にあっています。 盗難の一番の罪は、人のものを盗るという行為そのものよりも、いっしょに暮らしている人同士の信頼関係を壊すことです。あくまで「盗った者が悪い」のであって、盗られた者の非=うかつさを第一にすべきではありません。ただ、ちょっとした気の使いようで被害を減らせますし、それが人に盗みをさせない心遣いにもなるのも事実です。 生徒達が、「人を見たら泥棒と思え」ということを学ぶのではなく、誰もが安心して暮らせる社会を作っていける力を育てたいものです。また、盗ってしまった者の「盗らざるを得ない状況」を可能な限りつかみ、罪を重ねなくて済むように援助したいと思っています。保護者の皆様のご協力をお願い致します。 |
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投げたボールが帰ってくる ▼新学期が始まって、三日目になりました。今日から授業も始まって、ゲームもして、結構大変だよね。まだまだ新しい自分の席の座り心地がしっくりきていない人も多いでしょう。 ▼でも、そんな時こそ、自分が投げかけた言葉をしっかりと受け止めてくれて、しかも心を込めて投げ返してくれる人と出会えた時は、とても幸せな気分になれます。実は、昨日もそんな幸せをプレゼントされました。 ▼この学級通信の「手紙」を職員室の他の先生にも配ったところ、ぼくと背中合わせに座っている先生が、上に紹介した詩をコピーして渡してくれたのです。 ▼心がトゲトゲしていたり、不安でイライラしていると、人がせっかく投げかけてくれた言葉を受けそこないがちです。そればかりか叩きつけるように言葉や視線を投げつけあう事さえしてしまいます。 ▼投げかけられた言葉や視線を、そして笑顔をゆったりと受け止める。そしてそっと投げ返す。そんなやりとりが行き交う世の中にして行けたら、いいのになって、思わない? |
手紙 鈴木敏史 ゆうびんやさんが こない日でも あなたに とどけられる 手紙はあるので ゆっくり 過ぎる 雲のかげ 庭にまいおり たんぽぽの わた おなかをすかした のらねこの声も ごみ集めをしている人の ひたいの汗も…… みんな 手紙なのです 読もうとさえすれば |
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へーって思う事あれこれ |
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クラスの議長・班長さんと委員さんすんなり決定 任期はまちまちですが、精一杯自分の力を引き出して、みんなで気持ちよく暮らせるよう頑張って下さい。承認したみんなも、協力してしっかり支えて行きたいね。あったかい言葉と、気軽な協力が、一番の励ましになります ツバメがやってきた ▼春の終わりを告げる嵐の風に乗って、ツバメがやってきました。我が家は、ゴルフ場の隣なので、餌台にバードケーキやヒマワリの種を置いておくと秋から春に掛けてはシジュウカラやヤマガラ、ヒヨドリが毎朝やってきます。ついこの前までウグイスが発声練習をしていたのに、もう初夏のツバメです。 ▼この季節は小さな庭もにぎやかになります。レンギョウやユキヤナギ、枝垂桜に山吹やウメモドキもいっぱい花をつけていて、ハナミズキの蕾もピンク色に膨らんできました。鉢植えのパンジーやビオラやジュリアンは花ガラ摘み、サフィニアや花手毬は伸びる芽を摘んで枝増やし、と結構大変。 ▼でも、僕の園芸の一番の楽しみは、地味な作業ですが秋の球根植えと冬の土作りです。バラの根元を掘り起こして堆肥や牛糞をやる時、チューリップの球根を一つ一つ鉢に並べて土をかける時、次にくる春の花の姿が想い起こされます。 ▼今みんなが毎日やってる学校の勉強も友達作りも、これからの人生で花を咲かせるための土作りだと思って夢を育てていけたら良いね。 |
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オハぶーも |
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春の落葉 |
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ハード&ヘビー |
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逆鱗はどこにある |
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ダストシュートの向こう側 |
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はし置き |
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安全な恐怖と危険な快楽 |
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ピンポンダッシュが終わる時 |
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嫌いな自分が好き |
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リフレッシュX |
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新しい世界との出会い |
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賢い悪人・馬鹿な善人 |
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今日は記念日 |
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ずっと好きなんだな |
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「ため」にしない ▼テストが近づいてきて「嫌やなあ」という声がちらほら聞こえてくる季節になりました。さて、みんなテストが嫌なんでしょうか、それとも勉強することが嫌なんでしょうか?誰もが一度ぐらいは「何のために勉強すんのやろ」という疑問を持つもんだよね。 ▼テスト自体が嫌な人は、自分の力を他人に試されるのが嫌なのかな?自分の力不足を認めることが苦痛?結果を人と見比べられるから?それとも、結果が悪いとお母さんから怒られるし? ▼もしそうだとしたら、試されてるのは教える教師の方で、出てきた結果はありのままの自分としてを受け止められて、他人は他人自分は自分と割り切れて、何よりお母さんもあったかく励ましてくれたら、テストは嫌じゃなくなるよね。 ▼勉強が嫌いだっていう人は、ひょっとしたら決められたことを決められた時間にやらねばならないし、できたかどうかをテストされるからかもしれないね。勉強よりももっとしたいことが有るのに、その時間が無くなるから嫌だって思ってる人もいるかもしれない。 ▼ここで、もう一度考えてみない?勉強は「テストのため」にやるものじゃないし、「あなたのため」でも「将来のため」でもないかもしれないってことを。嘘やと思うかもしれないけど、勉強って、結局したくてするもんだし、必要だと思うからするもんだと思うよ。 |
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一人より二人がいい
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「て」の向こうにあるもの |
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入口のむこうに |
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花が咲くのは咲きたいから |
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天と地と風と |
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わめく・ささやく・目で話す |
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バースデイ |
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「大人」の定義 |
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「ながら」も、やらないよりまし |
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ふつうってなに |
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資格は着物かも |
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夏の庭 |
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大事な物を大切に |
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どうせ……より、どうせなら! |
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満二ヶ月で梅雨入り |
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やるかやらないか、なんだな |
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勉強する権利 |
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星に願いを |
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プロを目指す |
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まずい時ほど落ち着いて |
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ものづくり |
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自立のための あれこれ |
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たがやす・ならす ▼いよいよ明日は、お楽しみのクラブ発表会。発表するどのクラブも春休みぐらいから、この日を目標に、頭をひねって体を動かし心をくだいて頑張ってきたと思います。発表する人たちは、それぞれ表現方法は違っても、何かをみんなに伝えたいって思いがあるから、ステージに立つんだろうね。そんなステージからのメッセージを、観客になる一人一人がしっかり受け止められたら、ステキな発表会になるよね。 ▼毎日の生活は何やら「平板」で、毎日が同じことの繰り返しのように思えて、退屈な気分になることもあります。そうなると、自分の感覚のアンテナも鈍くなり、感情もすすけたようになって、目に映るものがよけいと色あせて見えてしまったりします。 ▼そんな時、スポーツでも芸術でも、感動を与えてくれるものに出会うと心は一気にリフレッシュ。特に、自分が知ってる、自分と同じ年頃の人が、スポットライトに照らされて輝いてるのを見れば刺激倍増。明日の発表会が、カチコチに乾いた心をしっかりたがやし、荒れた心をしっとりならす場になったらいいね。 |
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クラブ発表会 |
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手紙の行方 |
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耳が硬くない? ▼このところ毎晩帰るのが九時十時になってて、またまたダウン気味。レンタルビデオも見ないうちに返却日が過ぎてしまいました。今朝ふと気が付くと沙羅(夏ツバキ)の花が地面に転がって、クチナシの花がいくつも咲いてました。それを職員室に持ってきたのですが、結構香りがきつくて気に障る先生もいるかなと思ってます。 ▼香りは、ある人にとっては心地よくても、別の人にはストレスになります。昨日の夜の女性大学の講座は、「働く女性のストレス」というテーマで面白かったのですが、そこで聞いたストレス解消法のポイントは次の三つ。@不安や悩みを抱えないで人と話す。話せる人を作る。A自分の限界を知って無理をしない。B人との付き合いで、嫌なことははっきりノーと言えるようにする。 ▼と言われてもそれを実行するのは結構むずかしい。そこで、誰にもできるお手軽解消法。ストレスがかかると何と「耳」が硬くなるのだそうです。そこで、耳を指で上下から挟んで二つ折りにしながらゆっくりもんで柔らかくしてやると、緊張がほぐれていくのです。やってみると結構効果あり。 ▼もう一つなるほどと思ったのは、女性のストレスチェック機関は月経。人間の体は無理が掛かると機能を落とすそうで、心臓や呼吸を止めると死んでしまうので、とまっても死なない月経から止まったり、おかしくなるんだそうです。また食欲中枢とホルモン中枢とが近い場所にあるので、ストレス掛かると過食にもなり易いそうです。月経不順や食べることが止まらない時は女性にとって危険なサイン。そんな時にこそ、リラックスして話せる仲間やパートナーが必要なんだろうね。ストレス掛かりすぎると男性は過労死、女性はうつ病になり易いそうです。遊びに行って死ぬならいいけど、過労死だけは嫌だな。 |
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ムシムシ ▼今日は熱が出たり気分が悪かったりで欠席者続出。朝から落ち着かない人や、机と一体化してた人も多かったようです。人間は「生き物」ですから、知らないうちに気温や湿度や空模様に影響されてるのかもしれないね。梅雨空が戻って湿度が上がると、粘っこい空気が体にまとわりついてくるようで、夜も寝苦しくなってきて、朝からすっきりしません。 ▼そんな風に一日が始まると、ちょっとしたことでもイライラしたり、カチンときて、人との関わりもまずくなりがちです。しんどいことやストレス掛かることがあると、「生き物」は自動的にその状況から身を守ろうとします。わかりやすいのが、相手にしない関わらない、知らんぷりからわざとムシムシ。 ▼我が家でも反抗期まっただ中の次男の感じ悪い態度に長男がカチンと来てわめくと、それを聞いた僕の眉間の筋三本にヨメさんがイラッと来て「しばらく別々にご飯食べようか?」一同無言。そんな気まずい夕食の後、今度は長男が最近できた彼女と長電話。だらだらエヘエヘやってる声に今度は僕がプチっと切れて「いい加減にせいや!」 それで、みんな互いに距離を取り合って、関わらないようにムシムシで、不快指数はうなぎ上り。 ▼今朝もオハヨウ・イッテキマス以外はほとんど口をきかないまま一日がスタート。ただでさえムシムシした季節です。せめて人間関係ぐらいはカラッとさわやかにいかないもんかな。みんなの家での「不快指数の下げ方」を教えてもらいたいものです。 |
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育自と共育 ▼今日も欠席者や体調不良の遅刻者がぱらぱら。我が家では、この湿り気を何とかしようと昨晩はお寿司の出前をとって、僕とヨメさんでワインを一本すかっとあけて何とかちょっと気分転換。でもその後に調子に乗ってウイスキーを飲みすぎてムカムカ。ほんと学習能力が低いな。 ▼いま「子育てと出会うとき 育児に虚しさを感じる女性達」(大日向雅美 NHKブックス)って言う本を読んでますが、つくづく「親になる」ってことは大変だなっと思ってしまいます。親は、子供が産まれた瞬間から自動的に親になるのではなく、子供が育つのを支えることで「親に育っていく」。子供は誰かのために育てられてるんじゃなくって、いろんな人に支えられながら「自分らしく育っていく」。子どもが大人になる頃にやっと「親が完成する」のかもしれないね。 ▼学校の勉強も同じかも。今日、ストレイン先生が「今日のあなたのクラスは素晴らしかった。発表する時に忘れてしまったり間違ってしまった人を笑うのではなく、一生懸命ジェスチャーで助けて支えようとしていました。」とほめてくださいました。教師が一方的に「教えてやってる」って思ってて、生徒は受け身で「教えてもらってる」って思ってるだけでは、教師も生徒も育たないし、学ぶってことの楽しさも見つけられないのかもしれないね。「育児は子供を育てることで自分も育っていく育自」「教育はともに学ぶものが共に育て合う共育」なんだろうね、ほんとは。 |
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継続は力なり |
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傷だらけの人生 |
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リベンジ ▼最近テレビや新聞で「リベンジ」って言う言葉がやたらと目立ってますが、Revengeを単純に直訳すれば「復讐」だよね。こんな言葉がはやるって言うのは、恨みつらみを抱えながら生きている人が世の中にたくさんいるからなんでしょうか。もっとも「忠臣蔵」を代表に、親や主人の「あだ討ち」が伝統文化みたいになってるのは、古今東西共通しているのかもしれないね。 ▼考え様によれば、「リベンジ」がはやるってのは、人生が一回勝負でも、やられっぱなしでもなく、再挑戦したりやり直しがきくってことの証明を人々が求めているからなのかもしれません。そう考えると暗く陰惨というよりも、明るく積極的な人生のイメージが、この言葉に宿ってきます。 ▼失敗を恐れて「無難」に生きようとするのもいいでしょうが、何度失敗しても懲りずに新しい挑戦をしていく力を身につけたほうが、自分の人生がドラマティックになるだろうね。ただ、何の反省も教訓も得ず、同じ過ちや後悔を繰り返すのは情けない人間のサガみたいなもんで、あんまりほめられたもんじゃないだろうね。お互い、何もしないで後悔する事だけはしたくないよね。 |
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クラスの一人一人にとって 文化祭クラス発表が意味あるものになりますように 今日の2時間と、17日の3時間で、夏休み前の文化祭の準備は終わりになります。中2の文化祭がみんなにとってかけがいのない思い出になるように、みんなの力がアップするように、ここで、もう一度自分たちは何をしようとしてるのか、どうしていくことが必要なのかを考えてみましょ。 (1) 「まじめに」というよりも、「まともに」テーマと向かい合ってみる 「楽しい展示にしたいな」っとか「お客さんに楽しんでもらうには」っとか考えるのも大切。でも、自分たちの発表の「柱」が見えてなければすごいなって思えるものはできません。その柱が「テーマ」。普段の生活では、一つのテーマについて深く考えたり、しつこく調べたり、みんなで話し合って何かをやってみるなんてあんまり事ないもんです。 「いのち 生きること」って自分にとって、自分たちにとってなんなんだろう?って《まとも》に考えてみることから、もう一度始めよ。そこから、すごいアイデアが生まれてくるはず。 (2) 何をするにして間・空間・人間+お金」の条件抜きにはできない いくら楽しい世界を想像できても、みんなが現実の世界の中で何かを作るって時には「条件」ってものを忘れてはただの夢想・幻想に終わってしまいます。「夢を実現するためにはどうしたらいいのか」って事を体験するってことが、文化祭で学べる大きな事の一つ。 これからの3ヶ月。今、自分たちが座っているこの教室。40人が協力して手にいれられる知識や技術、中学2年生の女の子たちだからこそ発揮できるセンスやアイデア。そして12000円しかないお金。そして、文化祭のルール。 限られた条件を最大限に生かすことのできる企画を考え、どんな準備が可能なのか、夏休みの間にはどんな事ならできるのかを話し合っていけたら、確実に夢は実現します。 (3) みんなで決めたら、一人一人が「こだわり」を持つこと ジャマクサイ、メンドクサイって思ってしまったら、何でもそこまで。どうせやるならとことんやろうって思った所から、今まで手に入れられなかった何かを手にすることができるもんです。テーマやコーナーが決まったら、自分たちの分担をどこまで納得のいくものにできるかが勝負。一人一人の時間と労力をかけた《こだわり》が、人をアッといわせるものを生み出します。 |
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一生一度の中二の文化祭。私はこんな内容にしたい 昨日のHRで、いのち・生きること」からみんなが連想した言葉やイメージの豊かさにはとてもびっくりしました。やっぱり一人一人が発言するってすっごく大切なことだよね。一人一人がそこから考えたクラスで取り組みたい企画(お休みの荒井さん以外)を、整理してならべてみました。かんれんしてそうかなっと、僕が思ったものを固めてありますが、みんなの目で見たら、違うグループ分けもできるかもしれないね。 土曜日のホームルームでは、これをもとに、共通する考えを持った人たちでグループを作って、企画を立て直します。みんなの願いがどうやったら一つになっていくのか楽しみです。クールな頭とホットな心でこれでいこってのを決めましょう! ★この世の始まりと終わり、神様からもらった世界をたくさんの色でダイナミックに表現する。(佐治) ★ある日のある宇宙、命を作る神様の世界。青みがかった透明な世界に響く天使が弾くハープの音色。命のすばらしさを、音と色と,空気と物で表現する。(中野) ★白・雲・風・天使・涙(山口) ★「光と水―過去・現在・未来」星の誕生から人類の進化について展示する。(鈴木) ★海ができ、陸ができ、人が生まれた地球の歴史ー家や服などから今と昔を比較する。心理テストのコーナーもあり。(塚本) ★人間だけでなく地球全ての生命について、私達なりに考えた命・生きることを分かってもらえる発表。(白井) ★「自由と欲望―過去と未来」人間だけでなく他の動物や植物も持っている世界を表現する。(吉田) ★神様がくれたもの、それは考えること。人は考えることで進化してきた。神様がくれた地球、地球は人を誕生させ、人は私達の時代になるまで歴史を作ってきた。その地球と人の進化の歴史を紹介する。(大八木) ★人間はどうやって生きているのか?どんなことで死に、殺されるのか。地球が汚染されていく中で人の命の尊さ大きさを訴える。(林ナオ) ★エイズ・戦争・アフリカの子供たち。教室を広大な世界に見せて、命の大切さを訴える。(鶴井) ★生命・誕生・人生(村田) ★生命・誕生・進化・変化・一生(小川) ★人と人とが助け合い愛情あふれながら夢に向かって自分の道を生きていく。やってきた人を待っているいくつかの道。どの道を選ぶかで運命が変わる。一つの道を選ぶ難しさがまた面白い。(津島) ★ 始まりの誕生に終わりの死。誕生から死までの間に生まれる「感情」、生きていこうと思うようになる「夢や目標」、助け合う共存。どんな将来が待っているか、占いや心理テストで調べてもらう。(奥田) ★「つらい人生の分かれ道」迷路の入り口で問題の答えを選択するが、どこに行ってもつらいことだらけ。でもゴールに来た時「人生とは」の答えを自分なりに導き出せる、人生ゲーム。(池田) ★「生きていくための試練」。生きていく上での悩み事をリアルに再現する。(白山) ★生きていくために何が必要か。なぜそれが必要かが、心理テストなどによって明らかにされる。(永江) ★ ありふれた日常の中で、私達が必要なものとは何か。自分達が感じたことをお客さんにも楽しんで感じてもらえるような空間作り。(津田) ★「生かされている私」。命はもらい物。私達は命をどう思い、どう生きようとしているのかを発表。死の体験を暗闇のコーナーで味わってもらう。(鰐洲) ★「生きるために大切なこと」― 愛・出会い・助け合い・言葉・一生(谷口) ★人間に、自分にも必ずあるものごと。誕生・心・感情・死(瀬尾) ★「生きることってすばらしい!」いじめにあってるような人が、生きてることってすばらしいって思ってもらえる展示。14年間生きてきて、大切だと思った人やものや感情をみんなでとことん調べて考えたい。(氷室) ★ 「友達って、人と人との関わりって何?」いろんな人に支えられているからこそ、私達の命は生きているんだってことをアピールする。壁一面の大きな紙に、一人一人の似顔絵を張ったり。(大島) ★ 「生きてるってカンジ」生きるために必要なことを教室全体を大胆に使って表現し、見に来た人に感動を味わってもらえる発表。(金本) ★「人生の楽しみ」5つのコーナーそれぞれに人生の楽しみにかかわる様々な絵やものや説明が飾られる。(近藤) ★人生と言う時間の道を歩いていく人間の感情の表現。(松本) ★「夢・感情・変化」自分自身やみんなが持っている、形にはできないものを表現する。(山中) ★生きていくうちにはいろんなものを失うと同時に新しい出会いが待っている。欲望と成長、別れと出会い、その時々の感情を表現。(加茂) ★「生きてから死ぬまでにしたいこと」教室いっぱい最大限に一生の間にしたいことを展示する。(北村) ★「夢・未来」昔なりたかったもの、今なりたい将来の夢を比べたいろいろな展示。(小山) ★「人類の欲望」歴代の欲望家は誰か。ないが目的で誰を犠牲にしたのか。争いによって失われたものの大切さ、重さを知る。(丸山) ★笑える部屋・怒れる部屋・泣ける部屋・ほっとする部屋。今まで4組で起こった笑えること、みんなのまわりの腹の立つこと、砂漠の人達の悲しい出来事、初めはドキドキ最後にほっとするお話を展示。(室谷) ★食べる・寝る・愛する・死ぬー私達のからだの世界を作る(中谷) ★愛・体・空気―始まりと終わり。人間の体の内部を作る。(多田) ★口から入ってお尻からでる人間の体の世界。常に鼓動が聞こえる赤っぽい世界の中に心臓や肝臓が見える。私達はあたかも食べ物になったかのよう。(上田) ★「誕生と死」生命にとって欠かすことのできない体や血。命について誰でも分かる納得のいく発表。(石川) ★延々と動きつづけるからくり人形や機械の歯車、ぜんまいやラセン。鼓動のように単調だが、片時も絶えることなく動きつづける永遠の世界を作り上げる。(大石) ★柔らかく、でも迫力があり、最後にどんと印象に残る空想の世界。(中橋) ★「楽園・時間・進化・ハート」教室にあるもの全てを使い、あふれてくるものすべてを形にしてダイナミックな体験をする。(林ヒロ) |
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